アガパンサス・アフリカヌス

この季節，色々な場所で大きなアガパンサスの花が満開になり，シューッと伸びた茎の先に美しい紫～青紫色の花をたくさんつけているのを見ることが出来ますね．

地植えでも発泡スチロールのような箱でも，ギュウギュウで何年も株分けしていないんだろうな・・・・という状態でも，関係なくきれいに咲いているようです．

きっとかなり丈夫なんでしょう．

見ているうちに，やまめの庭にもちょっと植えてみたい，と思いました．

が，なにぶん大株になるし，場所ないし・・・

そしたら小型のアガパンサス，というものがたまたま店頭に並んでいたので数週間前に即ゲット．

今花が咲いています．

アガパンサス・アフリカヌス

ユリ科アガパンサス属

学名：Agapanthus　africanus

別名：ムラサキクンシラン，アフリカンリリー，ドワーフアガパンサス

とても丈夫で，よほどの日陰でない限り大丈夫だということでした．

国内で流通しているものは大型の一般的によく見るものがオリエンタリス，小型のものをアフリカヌスと言うらしいのですが，大型をアフリカヌスとして紹介しているものが結構あり，命名の時に混乱があったらしいです．

この小型のアフリカヌスは葉の長さはオリエンタリスに比べて1/2～1/3くらい，草丈は半分近くの高さです．

でも，花の大きさはほぼ同じくらいなので，株が大きくなれば見事になることでしょう．

ただ，小さな花のつく数はオリエンタリスの方が多いのかなと思います．

この，花をつけた姿を見て改めて感じたことが二つ．

ひとつは花はやはり，ブルー系がよかった・・・白はちょっと淋しい感じ．

もう一つは，出来ればオリエンタリスを庭の片隅に植えたかった・・・やはりあの大株の見事な姿がいいなぁ～　　

土地が欲しい・・・

なんとも勝手な感想ですね