梧南里（オナムリ）便り１

　京畿道に引っ越して、１週間が過ぎました。昨日ようやく住所変更をしに、市役所の出張所に行きましたが、けっこう立派なのでびっくり。最近は、公共施設が日本より立派なところが多く、韓国も変わったなと実感します。

　一番良いのは、住民自治センターが併設されていて、文化センターのような役目を果たしている点でしょうか？　コンピューター、健康教室、文化教室など、様々なものがあります。フォトショップのクラスがあったので受講できるか聞いてみましたが、もう満員だとの事。次回に申し込むことにしました。

　さて、韓国は国民の番号制（住民番号）があり、外国人は外国人登録番号があるので、バッチリ管理されているという感じです。つれあい（韓国人です）などは便利でいいという考えですが、ちょっと便利すぎて恐ろしい気がします。番号がわかれば、その人に成りすますことも可能だからです。とくにインターネットが発達しているので、ハッキングされたら大変です。そんなわけで、彼女もネットバンキングはいっさい使っていません。

　それはさておき、やっぱり田舎です。ちゃんとした銀行が一つだけ、あとは農協の銀行と、セマウル金庫（信用組合みたいなもの）ぐらい。スーパーも３つぐらいで、もちろん電車の駅もありません。

　でも、三方が山や雑木林に囲まれているので、空気は良いですね。先日も書きましたが、マンションの敷地からハイキングコースに行くことができます。まだ、写真を撮っていないので画像はありませんが、少しずつ写真も載せましょう。これから、この街に根を張って情報を発信して行くつもりです。