来週の9日から3泊4日の日程で、九州へ行きます。佐賀県の鹿島市、熊本県の南小国町、そして福岡県の糸島市と3つの地域をめぐって、日本の農業の現状について学び、農民同士の交流を行うという、かなり真面目なものです。
今年の3月から週一回で勉強している<グリーン農業大学>という生涯学習で同じ班(僕の場合は野菜班)で行くのですが、この野菜班のほかに、酪農班、体験農園班、家庭菜園班と4つの班、合計60名以上が同じ時期に日本に行くのですから、かなりスゴイはなしです。研修費の半額ぐらいが市から補助がでますが、それでも大変です。そのうえ、農作業の忙しい時期でもあるわけで、みんなの期待値はかなり高そうです。
鹿島市でイチゴやみかんの農園を訪問し、ガタリンピックで有名な干潟も見学します。また、鹿島市の紹介で、佐賀県農業試験研究センターという施設も訪問して、佐賀県での野菜栽培の特徴について、しっかり勉強します。
その次に訪問する南小国町は、30年ほど前から有機農業をはじめた所だそうで、農家の民宿に泊まり、アップルミントという農場を訪問して、日本の有機農業の現状を探ります。
最終日の糸島市では、ファームパークという体験農業施設とグローウェルカフェという農園レストランで昼食&農園の見学をし、そのあと久保田農園という西洋野菜を中心に作っている農園を訪れます。
今回、ほぼボランティアみないなものでスケジュールを組んだり、日本側と連絡をしたりとコーディネートを行い、日本に行けば通訳&ツアーコンダクターに変身するわけで、いつものとおりのハードスケジュールになりそうです。
日本から韓国の農業について見学したいとか交流したいとかいう計画があったら、ぜひ連絡をください。南楊州市だけでなく、ほかの地域の案内もできるようになりましたので、どんなリクエストにも応じられます。こんな形で日韓の農民の交流がどんどん広がっていかないかな、とくに20代や30代、あるいは女性や帰農した人などの交流と情報交換をやっていきたいですね。ぜひ、ちょっとでも、考えている人がいたら、連絡ください。では・・・。