1ヶ月以上、ブログを更新しないでいたら、あっという間に2013年。時間の過ぎるのは、ほんとに早いですね。今年もいろいろありそうですが、よろしくお願いします。
今、決まっている予定は1月11日から14日まで、韓国の仲間と一緒に長良川河口、淀川流域、九州の荒瀬ダムを現地調査に行きます。ぼくもこれだけ集中して日本の河川を見るのははじめてなので、とても期待しています。各地で長年活動されている市民団体の案内で行きますので、充実した調査になると思います。この報告はブログでもきちんとやりますので、お楽しみに。
その次は、23日から25日まで、対馬での自然観察を中心にしたツアーを行います。これは、イルサンで環境運動をしているエコ・コリアのメンバーやここで環境解説ガイドのための教育を受けている人など15名ほどで対馬に行く予定です。プサンから高速船での移動ですので、本当に対馬は近いですね。こちらもはじめていくところなので、楽しみです。
2月にはマスコミの記者といっしょに西海岸を中心に韓国の干潟ツアーです。今回はちょっと趣向を変えようと思いまして、まあ、後日報告しましょう。
4月ごろからはたぶん毎年行っているツアーや研修が入る予定ですが、3月がヒマです^^ 農業関係のツアーや官民協議会の調査、もちろん職場旅行でもかまいませんので、ぜひ韓国でお会いしましょう。
ということで、写真で2012年を振り返って見ましょう。
10月、農業技術センターのグリーン農業大学のメンバーを一緒に九州の農家を訪問。久保田さんは11月に韓国を訪問しました。
南ハンガンは4大河川事業で大きく姿を変えてしまいましたが、有機農業で有名なトゥムルモリでは強制執行に反対して大きな集会がもたれました(上) その後、カトリック教会の仲介で和解が成立、運動施設ではなく有機農業が体験できる生態公園として生まれ変わることになり、報告集会が行われました(下) 今回の運動の大きな柱のひとつがカトリック教会を中心にした宗教者の運動です。このような社会参加が宗教者にとっても重要であるというのが、韓国の特徴です。
4大河川整備事業をめぐっては長良川市民学習会と大阪の環境団体の合同調査が6月に行われました。このときの約束で1月に長良川に行きます。
九州大学の清野先生、表浜ネットワークの田中雄二さん、中津干潟の水辺に遊ぶ会の足利さんなどと<海民ネットワーク>が6月下旬に行われました。ヨス万博でのシンポジウム、そのあとのスンチョン湾ツアーなどもりだくさん。その後、8月には福岡・中津でワークショップ、11月には済州島でシンポジウム。来年も、<海民ネットワーク>はがんばります。
バードウォッチングの案内もしました。写真は名古屋のグループです。
3月には東京へ行き、両生類の市民モニタリングの交流会に参加。その後、6月には日本のメンバーが韓国を訪問しました。
職場の研修旅行の案内もしますよ^^ 南楊州にある<モチチト>という郷土料理の研修施設を訪問した生協のみなさん。
2012年は子供たちとクロツラヘラサギを観察しに、熊本の八代までいってきました。八代に地元にかたがたの協力のおかげで、とても素敵な交流ができ、この様子はNHKでも放映されました。