漢方談話 (埼玉県日高市にあります漢方専門薬局 環のブログです)

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ところがその時、体が動いた! 鳥の照り焼き

2013-10-11 09:12:03 | 秋の肉料理
昨日は昼食後に、おやつを食べた後、軽い頭痛があって、寒気はなくとも
風寒だろうと思って、桂枝湯をのみました。そして、治りました。

夕方に、また同じおやつを食べて、また軽い頭痛がきて、桂枝湯をのみました。
でも、治らなかった。まあ、とりあえず帰ろう!

ところがですよ!

帰りの電車で顔をしかめるくらい
頭をはずして、投げたくなるくらい、頭が痛くなってきて
おまけにいつもは気持ちいい電車の揺れが、揺れるたびに吐き気が・・・。
どこぞの酔っ払い状態です。しばらく体験していない苦痛。

おかしい。
何かがおかしい。
駅から、5分の我が家が、遠い遠い。

とりあえず、帰宅すると、頭痛と悪寒がメインで無汗だったので、葛根湯をのみました。
あれ、味が違う。いつもは美味しいのに。
葛根湯がいまいちあってないんだ、そうか、吐き気があったなぁ。
そのとき、頭の中で五苓散、五苓散と響く。
が、しかし兎にも角にも早く横になりたい。その声を無視。

顔を洗って、湯たんぽを作って、着替えて、タオル巻いて、3時間ほど寝ました!

汗びっしょり!これで、頭痛が取れなかったことはない!私の必殺技です。

ところがですよ!二度目のところがですよ!

汗をびっしょりかいたのに、2回も着替えたのに、頭痛がまだそこにいるのです。
また、頭の中で五苓散、五苓散と、聞こえるんです。
五苓散ね、湿ってわけだね、でもストックないよなぁ、五苓散は。
とりあえず勝湿顆粒をのみました

そろそろ 妖精の夕飯を作らなくては

あぁ、どうしよう、いざ作るとなるとキツイなぁ。


妖精には、食べてきてもらおうか、
いやいや、頑張って残業してくれた人に、「夕飯ラーメンでも食べてきて」なんて言えない。
言いたくない!(←思い込み)
よく、考えるんだ、作りたくないのは、しんどいからではないはず、
何を作るか、まだ決まってないせいじゃないのか?

よく言った!その通りだ。

何を作るか決まれば、動ける!

よし!まずはちゃんと考えるんだ!考えろっ!

と、独り言をいい(笑)

決めました。
よし!やれる、やれるぞ!
そう決めるや否や、体は動き出しました。

作り始めて、妖精が帰ってきました。
「どうしたの!?顔色真っ白だよ!」驚く妖精。

大丈夫だよと、いいながら
鶏を焼き始めた途端に、最大の吐き気ピンチ!

わけもわからぬまま、妖精は照り焼きの番を任され、私はトイレへ!

!!!!!

勝湿顆粒がばっちり効いてくれました。

その後、頭痛が嘘のように消えて、
妖精の話に笑わされていたら、普通に元気になりました。


嘔吐で出てきたのは、少しの胃液と葉っぱばかり。
そう、今日、おやつに、ある葉っぱを食べていたんです。これが凄く美味しかったのです。
いけませんね、食べ物以外のものをそんなに食べては・・・・。
胃が受け付けていなかったんですね。

一緒に食べた環先生は、全然大丈夫だったらしいんですけどね。
なんという強靭な胃袋!環先生は心臓に毛が生えているだけではないんです。
すごいガッツを装備しているわけです。

それにしても、体ってすごいですね。ちゃんと不要なものは出そうとしてくれるんですね。
吐き気も頭痛も発汗も、すべて体に良かれと思って起きているということ。

身をもって体験させていただきました。

というわけで、昨日の夕飯はすっかり写真を撮り忘れてしまいました。

鳥の照り焼き
サラダ菜のサラダ
葱のみそ汁
かまどごはん


照り焼きが美味しかったそうです。
私は、夕飯は抜きでした。

そして、今日の朝食べた梅のおにぎりの美味しいこと!
酸味って胃腸を目覚めさせる力があるんです。
梅干をほんの少しちぎって、おにぎりに。
よ~~~~く噛んでいただきました。

(絶食した翌日は、本当はおかゆがいいです。)