ちょっと仕事が忙しく、模型製作中断中の@河童です。仕事が落ち着けば、また製作はちゃんと再開するつもり。
今日のネタは何事も中途半端は良くない訳ですが、何かを作っていてモチベーションが下がってきてしまうと違うキットに手を出したりする浮気性な性格が災いしたのか、中途半端に取り組んだ為に困った状態になってるストックが幾つか存在しますってお話。特に、仕事や私生活が慌ただしくなったのを機に模型製作から遠ざかってしまった5~6年前、当時はキチンと管理していたつもりでしたが、過ぎ去った月日の間にパーツ等が行方不明になったりして作るに作れなくなってしまったモノが幾つか出て参りました。1/24以上のスケールの物であれば部品もソコソコ嵩張ることから、比較的に容易に行方不明パーツの捜索に成功したのですけど、1/43となると小さなパーツが多くて嵩張らない為に、今では何処に収納したのか全く思い出せないんですよね。どこかにあるのは間違いなのですが、この5年の間に大型物置が6棟と部屋が3部屋増築された我が家では、捜索が非常に難航しております。
何故こんな事になったかと言いますと、所謂「ガレージキット」と呼ばれる様な類のキットは、パーツがバラバラな状態で箱詰めされており、製作にあたって仮組みを繰り返す際に、各パーツを作業の効率化を図って部位別に区分けしておくということをやってるのですが、それが逆に災いとなってしまったんですよね。製作休止をする際に、一旦全てのパーツを元のキットの箱に纏めて収納しておけば良かったのですが、箱にはボディー関係のみ収納し、他の部品は市販のプラスチック製の小物入れに小分け収納したまんま別収納したんですが、そのプラスチック製の容器が悉く行方不明になってしまっているのです。
例えば、
これはTAMEOのウィリアムズFW16。御覧の通り、最近のタメオのキットからは想像も出来ない位酷い形状だったFW16を、それこそ全面改修している最中だった模様。記憶では、ノーズ・コクピット周り・インダクションポッド・サイドポンツーンの各部の形状が悉く違っていたので、ひたすらハンダを盛っては削りして修正し、ボディのスをパテ埋めした所まで進めていた様に思います。我ながらカナリいいところまで来てると思うのですが、このボディーとシャシーとデカール以外の全てのパーツが組み立て説明書と共に行方不明(泣)。
これはTAMEOのF92A。特徴である二段式のサイドポンツーン形状がヘンテコで、ノーズが異常なまでに短いという困ったフォルムだったモノを、FW16同様にハンダを盛り削りして漸く良い感じの形状が出せてきたところで止まってます。これまた、ボディ・シャーシ・アンダートレイという画像にあるパーツのみが発見され、他のパーツは全て行方不明です(泣)
TAMEOのワールドチャンピオンシリーズのLOTUS79。ノーズ形状に問題がある他は、非常に良く出来たフルディテールキットでした。元々、子供の時に「JPSロータス」という異様に格好良い黒いパッケージングに惹かれてF1好きになった私にとっては、結構思い入れあるキットでもあります。これに関しては、画像の様に結構製作作業も順調に進んでいたみたいでして、お陰様でパーツもデカール全て発見されています。しかし、組み立て説明書が行方不明(笑)。フルディテールキットなのでパーツ数が1/43にしては多く、説明書無しで完成に漕ぎ着けるのは少々難しいと思います(泣)。仲間内に聞いても皆さん完成させてしまった後なので、説明書を持ってる人が見つかりませんでした。でも、説明書だけなら手段を探せば何とかなるかな?
と、まぁこんな感じの状態にあるモノが次々発覚して、正直自分の記憶力の無さに呆れております。他にも、TAMEOのベネトンB196とかRACING43のフェラーリ126C2とかもパーツや説明書の紛失が続々と発覚してます(泣)
かと思えば
こんな下塗りまで済ませたのに放置プレイになってるものも発見。これはTAMEOのFW18なのですが、丁度TAMEOのキットのボディフォルムが、実車に比較して「らしい」ものになった節目のキット。前作のFW17と比較すると、実車は非常に似通った形状であるのに、キットの方は全く出来が異なってます。それこそFW17はキットのボディを芯にして、しこたまハンダを盛り削りというセミスクラッチみたいな事をして漸く完成に漕ぎ着けましたが、このFW18は非常に理想的なフォルムで再現されていて殆ど手を入れる必要が無く、それまでの「資料写真と睨めっこしながらの必至の形状修正」から解放された(笑)最初の頃のキットでして、このキットがリリースされた96年頃から所謂「TAMEOスタンダード」とも呼称される様な非常に組み立てやすい製品に変貌したTAMEO製品となりました。で、このFW18を意気揚々と下塗りまで済ませてしまってた様です。パーツも説明書もデカールも全て見つかりまして、状態としては「あとは塗って組み立てるだけ」という状態にありますが、、、、、、何の塗料で下塗りをしたのかサッパリ覚えておりません(爆)。ウッカリ相性の悪い塗料で上塗りしていくと後で大変なことになりますので、折角済ませてある下塗りを、一度シンナー風呂にでも入れて剥がすことになりそうです。
こんな感じで、とにかく悲惨な状態に陥ってるストックが沢山出てきております。ウッカリこのページを覗いてしまったモデラーさんには、私の様なツマンナイ思いをしない様に、なるべく作りかけで放置することなく、また放置するならキチンと管理しておくことを御忠告申し上げたいですな。
今日のネタは何事も中途半端は良くない訳ですが、何かを作っていてモチベーションが下がってきてしまうと違うキットに手を出したりする浮気性な性格が災いしたのか、中途半端に取り組んだ為に困った状態になってるストックが幾つか存在しますってお話。特に、仕事や私生活が慌ただしくなったのを機に模型製作から遠ざかってしまった5~6年前、当時はキチンと管理していたつもりでしたが、過ぎ去った月日の間にパーツ等が行方不明になったりして作るに作れなくなってしまったモノが幾つか出て参りました。1/24以上のスケールの物であれば部品もソコソコ嵩張ることから、比較的に容易に行方不明パーツの捜索に成功したのですけど、1/43となると小さなパーツが多くて嵩張らない為に、今では何処に収納したのか全く思い出せないんですよね。どこかにあるのは間違いなのですが、この5年の間に大型物置が6棟と部屋が3部屋増築された我が家では、捜索が非常に難航しております。
何故こんな事になったかと言いますと、所謂「ガレージキット」と呼ばれる様な類のキットは、パーツがバラバラな状態で箱詰めされており、製作にあたって仮組みを繰り返す際に、各パーツを作業の効率化を図って部位別に区分けしておくということをやってるのですが、それが逆に災いとなってしまったんですよね。製作休止をする際に、一旦全てのパーツを元のキットの箱に纏めて収納しておけば良かったのですが、箱にはボディー関係のみ収納し、他の部品は市販のプラスチック製の小物入れに小分け収納したまんま別収納したんですが、そのプラスチック製の容器が悉く行方不明になってしまっているのです。
例えば、
これはTAMEOのウィリアムズFW16。御覧の通り、最近のタメオのキットからは想像も出来ない位酷い形状だったFW16を、それこそ全面改修している最中だった模様。記憶では、ノーズ・コクピット周り・インダクションポッド・サイドポンツーンの各部の形状が悉く違っていたので、ひたすらハンダを盛っては削りして修正し、ボディのスをパテ埋めした所まで進めていた様に思います。我ながらカナリいいところまで来てると思うのですが、このボディーとシャシーとデカール以外の全てのパーツが組み立て説明書と共に行方不明(泣)。
これはTAMEOのF92A。特徴である二段式のサイドポンツーン形状がヘンテコで、ノーズが異常なまでに短いという困ったフォルムだったモノを、FW16同様にハンダを盛り削りして漸く良い感じの形状が出せてきたところで止まってます。これまた、ボディ・シャーシ・アンダートレイという画像にあるパーツのみが発見され、他のパーツは全て行方不明です(泣)
TAMEOのワールドチャンピオンシリーズのLOTUS79。ノーズ形状に問題がある他は、非常に良く出来たフルディテールキットでした。元々、子供の時に「JPSロータス」という異様に格好良い黒いパッケージングに惹かれてF1好きになった私にとっては、結構思い入れあるキットでもあります。これに関しては、画像の様に結構製作作業も順調に進んでいたみたいでして、お陰様でパーツもデカール全て発見されています。しかし、組み立て説明書が行方不明(笑)。フルディテールキットなのでパーツ数が1/43にしては多く、説明書無しで完成に漕ぎ着けるのは少々難しいと思います(泣)。仲間内に聞いても皆さん完成させてしまった後なので、説明書を持ってる人が見つかりませんでした。でも、説明書だけなら手段を探せば何とかなるかな?
と、まぁこんな感じの状態にあるモノが次々発覚して、正直自分の記憶力の無さに呆れております。他にも、TAMEOのベネトンB196とかRACING43のフェラーリ126C2とかもパーツや説明書の紛失が続々と発覚してます(泣)
かと思えば
こんな下塗りまで済ませたのに放置プレイになってるものも発見。これはTAMEOのFW18なのですが、丁度TAMEOのキットのボディフォルムが、実車に比較して「らしい」ものになった節目のキット。前作のFW17と比較すると、実車は非常に似通った形状であるのに、キットの方は全く出来が異なってます。それこそFW17はキットのボディを芯にして、しこたまハンダを盛り削りというセミスクラッチみたいな事をして漸く完成に漕ぎ着けましたが、このFW18は非常に理想的なフォルムで再現されていて殆ど手を入れる必要が無く、それまでの「資料写真と睨めっこしながらの必至の形状修正」から解放された(笑)最初の頃のキットでして、このキットがリリースされた96年頃から所謂「TAMEOスタンダード」とも呼称される様な非常に組み立てやすい製品に変貌したTAMEO製品となりました。で、このFW18を意気揚々と下塗りまで済ませてしまってた様です。パーツも説明書もデカールも全て見つかりまして、状態としては「あとは塗って組み立てるだけ」という状態にありますが、、、、、、何の塗料で下塗りをしたのかサッパリ覚えておりません(爆)。ウッカリ相性の悪い塗料で上塗りしていくと後で大変なことになりますので、折角済ませてある下塗りを、一度シンナー風呂にでも入れて剥がすことになりそうです。
こんな感じで、とにかく悲惨な状態に陥ってるストックが沢山出てきております。ウッカリこのページを覗いてしまったモデラーさんには、私の様なツマンナイ思いをしない様に、なるべく作りかけで放置することなく、また放置するならキチンと管理しておくことを御忠告申し上げたいですな。