少し仕事が落ち着いたので作業再開。でも、相変わらずの亀の歩みです。
今回の地味な作業(笑)は、サイドポンツーン上の補助翼の接着強度確保と各所の穴空け&摺り合わせ作業。
このF2003-GAに限らず、昨今のF1って空力附加物が多すぎて嫌ですな。思うんですけど、こう附加物が多い場合、強度の確保や仕上がりのシャープさから考えて、TAMEOの1/24の様にボディ含めた全てのパーツを金属で作った方が良い様に思うんですが、メーカーさんはどう考えてるんでしょうかね?レジンキャストで作ろうがホワイトメタルで作ろうが、製作の手間もコストも大して変わらないと思うんだけどなぁ。まぁ、メタルの方が多少インフラ整備にコストがかかるけど。でも、MF・HIRO辺りも20000円程度でフルメタルキットをリリースできてるわけですし、このキットがもしボディーをメタルで作ってくれていたら、今回加工した補助翼やサイドフィンなんてものもハンダ付けして強度確保も完璧で経時変化もゼロって事に出来るんですけどね。なまじレジン(F2003-GA/F2004含めて最近のスタジオ27のレジンってウレタンっつーよりエポキシ系の様な気がするんだけどどうなんだろう?)なもんだから、迂闊にボディラインの加工が出来ないので欲求不満が溜まります。まぁ、加工後にキャストで複製すれば経時変化をそれほど気にせずに済むのですが、なんせキャスト複製なんてやったことが無いもので。慣れると便利なのだそうだが、慣れるまではエア抜きとか型割とか難しいらしいっすね、複製。
で愚痴ってても進まないので今回の作業ですが、まず補助翼の仮組みをしてみました。しかしながら、取り付け用のピンが小さく合いも悪い。サイドフィン同様にピンを切り飛ばして真鍮線に置き換えようかと思っていたら、なんと資料によりますと、どうやらこの補助翼はカウルに後付けされてるのではなく、カウルからニョキっと生えている様です。仮に塗装前に装着するとすれば、なんぼ真鍮線で補強しても、後で磨く時にパキっとやったいそうな予感がします。かと言って後付けにして「あたかも生えている」様に見える様にキッチリ摺り合わせるのは、自称不器用な私には不可能。ってことで、真鍮線置き換えとは違う方法での補強を試みました。色々考えた結果、補助翼の土台部分を思い切り延長してボディーに差し込み、ガッツリと接着してしまえば或る程度の負荷にも耐えられるのではないかと考えた訳です。具体的には、手持ちのジャンクのメタルパーツをハンダ代わりにコテで溶かして、件の土台部分を延長してやりました
ハンダ代わりに使ったパーツもスタジオ27の他車のキットの余りパーツなので、成分的には土台パーツと殆ど同じ。ハンダ使って延長すると、亜鉛の配合率の違いで後の曲げ加工時に割れる恐れもありますが、この方法なら先ず割れる心配はありません。
ボディ側は、最初から開いてる取り付け穴を基準にして、補助翼の土台を差し込める様に長方形の穴を貫通させます。で、その穴にパーツを差し込んで根本をニードルノーズプライヤーで曲げながら縦横の角度を決めます。
高さも角度も決まったなら、ボディー裏に貫通しているパーツ部分をプライヤーで締め上げてやれば、接着するまでもなくガッチリ固定されます。
後は表からエポパテもしくはポリパテで隙間を埋めてやり、裏からは接着剤でガッチリ固定してやればOKかと思います。まだ、ボディ表面の作業が色々残ってるのでまだ固定してませんけど。
ただし、この方法だと、補助翼の翼端板まで先に装着してしまうと、もしかしたら塗装時に塗料が回らない部分が出てくる可能性があります。ってことで、キットのステンエッチングの上に真鍮板を重ね合わせて取り付けダボが表に露出しない様に加工するか、塗装前に翼端板もハンダ付けしてしまうかは目下考え中。
それから、ボディ脇のシャークルーバー(?)とか言う放熱フィンの穴が全く開いていないので、これを全て開口します。開口っつーても、貫通させるとなると、裏からリューターで削らなければならず、削り量をミスると違う意味で貫通しちゃってエラいことになりますので、表から深めに彫り込んで「穴が開いてる様に見える」程度で充分かと。しつこいようですが、これがメタル製ボディならチャレンジしちゃうんですけどね。確かF2004ならこの部分だけメタルで別部品になってたはずなのでやってみても良いかもですな。失敗したらハンダ盛ってやり直すなり真鍮板でフィンを作り直すなり出来ますからね。
それから、エキゾースト出口のメタルパーツが、全くボディの取り付け部と合わない(一回りメタルパーツがデカいのよ)ので時間掛けてボディと摺り合わせ、さらにエキパイの穴が塞がってるのでリューターで彫り込んでおきます。
こんな地味な作業で、殆ど進んでいないに等しいのですが、何故かこれらの作業だけで2時間以上使っちゃいました。続きはまた後日って事になりますた。
今回の地味な作業(笑)は、サイドポンツーン上の補助翼の接着強度確保と各所の穴空け&摺り合わせ作業。
このF2003-GAに限らず、昨今のF1って空力附加物が多すぎて嫌ですな。思うんですけど、こう附加物が多い場合、強度の確保や仕上がりのシャープさから考えて、TAMEOの1/24の様にボディ含めた全てのパーツを金属で作った方が良い様に思うんですが、メーカーさんはどう考えてるんでしょうかね?レジンキャストで作ろうがホワイトメタルで作ろうが、製作の手間もコストも大して変わらないと思うんだけどなぁ。まぁ、メタルの方が多少インフラ整備にコストがかかるけど。でも、MF・HIRO辺りも20000円程度でフルメタルキットをリリースできてるわけですし、このキットがもしボディーをメタルで作ってくれていたら、今回加工した補助翼やサイドフィンなんてものもハンダ付けして強度確保も完璧で経時変化もゼロって事に出来るんですけどね。なまじレジン(F2003-GA/F2004含めて最近のスタジオ27のレジンってウレタンっつーよりエポキシ系の様な気がするんだけどどうなんだろう?)なもんだから、迂闊にボディラインの加工が出来ないので欲求不満が溜まります。まぁ、加工後にキャストで複製すれば経時変化をそれほど気にせずに済むのですが、なんせキャスト複製なんてやったことが無いもので。慣れると便利なのだそうだが、慣れるまではエア抜きとか型割とか難しいらしいっすね、複製。
で愚痴ってても進まないので今回の作業ですが、まず補助翼の仮組みをしてみました。しかしながら、取り付け用のピンが小さく合いも悪い。サイドフィン同様にピンを切り飛ばして真鍮線に置き換えようかと思っていたら、なんと資料によりますと、どうやらこの補助翼はカウルに後付けされてるのではなく、カウルからニョキっと生えている様です。仮に塗装前に装着するとすれば、なんぼ真鍮線で補強しても、後で磨く時にパキっとやったいそうな予感がします。かと言って後付けにして「あたかも生えている」様に見える様にキッチリ摺り合わせるのは、自称不器用な私には不可能。ってことで、真鍮線置き換えとは違う方法での補強を試みました。色々考えた結果、補助翼の土台部分を思い切り延長してボディーに差し込み、ガッツリと接着してしまえば或る程度の負荷にも耐えられるのではないかと考えた訳です。具体的には、手持ちのジャンクのメタルパーツをハンダ代わりにコテで溶かして、件の土台部分を延長してやりました
ハンダ代わりに使ったパーツもスタジオ27の他車のキットの余りパーツなので、成分的には土台パーツと殆ど同じ。ハンダ使って延長すると、亜鉛の配合率の違いで後の曲げ加工時に割れる恐れもありますが、この方法なら先ず割れる心配はありません。
ボディ側は、最初から開いてる取り付け穴を基準にして、補助翼の土台を差し込める様に長方形の穴を貫通させます。で、その穴にパーツを差し込んで根本をニードルノーズプライヤーで曲げながら縦横の角度を決めます。
高さも角度も決まったなら、ボディー裏に貫通しているパーツ部分をプライヤーで締め上げてやれば、接着するまでもなくガッチリ固定されます。
後は表からエポパテもしくはポリパテで隙間を埋めてやり、裏からは接着剤でガッチリ固定してやればOKかと思います。まだ、ボディ表面の作業が色々残ってるのでまだ固定してませんけど。
ただし、この方法だと、補助翼の翼端板まで先に装着してしまうと、もしかしたら塗装時に塗料が回らない部分が出てくる可能性があります。ってことで、キットのステンエッチングの上に真鍮板を重ね合わせて取り付けダボが表に露出しない様に加工するか、塗装前に翼端板もハンダ付けしてしまうかは目下考え中。
それから、ボディ脇のシャークルーバー(?)とか言う放熱フィンの穴が全く開いていないので、これを全て開口します。開口っつーても、貫通させるとなると、裏からリューターで削らなければならず、削り量をミスると違う意味で貫通しちゃってエラいことになりますので、表から深めに彫り込んで「穴が開いてる様に見える」程度で充分かと。しつこいようですが、これがメタル製ボディならチャレンジしちゃうんですけどね。確かF2004ならこの部分だけメタルで別部品になってたはずなのでやってみても良いかもですな。失敗したらハンダ盛ってやり直すなり真鍮板でフィンを作り直すなり出来ますからね。
それから、エキゾースト出口のメタルパーツが、全くボディの取り付け部と合わない(一回りメタルパーツがデカいのよ)ので時間掛けてボディと摺り合わせ、さらにエキパイの穴が塞がってるのでリューターで彫り込んでおきます。
こんな地味な作業で、殆ど進んでいないに等しいのですが、何故かこれらの作業だけで2時間以上使っちゃいました。続きはまた後日って事になりますた。