今回も仮組みです。
なんかですね、我ながらスンゲェ手こずっておりまして、ひょっとしてこの管理人はこの手のガレージキットって始めて作ってるんじゃないの?とか思われそうなんですな(笑)。
で、今日は足回りを組むにあたって、サスペンションパーツの表面処理と歪み取りを行いました。その後、極小ビスを利用してリアサスから組んでみたんですけど・・・・・・・組めない!どこもかしこも干渉しまくりです。基準となるミッションブロックからして、一回り小さく削り込まないとボディーにはまらなかったのですが、このブロックに装着するロワアームを基準に組んでみたら、全てのアームが1mm前後の寸足らず。無理して組むとアームがV字形になっとります(笑)。トーコントロール用のウィング状のアームなんてさらに1.5mm程寸足らず。まともに組めるのは先述の基準となるロワアームとドライブシャフトくらいです。ドライブシャフトは、寸法はともかくも成型精度が悪すぎて楕円形になってて使い物にもなりません。更にタイヤをはめてみると、アンダートレイとアッパーアームに思い切り干渉します。ブレーキディスクの浮き具合を見るとこれまた1mm程度の干渉の様です。更に、ボディのサイドウィング(フィン)を付けると、リアサスアッパーアームとサイドフィンが干渉しております。
フロントの方はどうなのかと、ロワアームを極小ビスで固定してからアッパーアームを徐に組んでみたんですけど、これまた後輪同様1mm前後の寸足らず状態。タイヤをはめるとアッパーアームに付いてるステアロッドとホイールが干渉しますし、ウィングを付けたら付けたで翼端板とタイヤが干渉する始末。
これは困ったと再度ボディ周りを検証してみたんですが
画像の赤○で囲んだ部分は、他人様のサイトに乗ってたF2003GAのスペイン仕様の画像と比べると、本来はボディーとアンダートレイの突起部分とのラインが繋がってる筈なのに、私の買った製品の状態だと、アンダートレイ側が1mm前後外にはみ出している状態。また、ボディとの接点の隙間も1.5mm前後開いてしまっています。サスペンションのパーツの寸足らず傾向と重ねて考えますに、どうやら、ボディーパーツが約0.05~0.1%程他のパーツに比べて縮んで締まってる様です。一応、レジンキットとしての誤差範囲とは言え、ひょっとしてこの日本GP仕様再生産分は、ボディ原型にレジン製の旧仕様を改修して原型にしたのではないかと疑いたくもなります。
文句言ってても先に進まないので、サスアームの改修にて対処することにしました。寸足らずになってる各サスアームのピンをカットして、そこに0.6mmの穴を開け0.5mmの真鍮線を埋め込みます。この際、当たり前ですけど元のアームが寸足らずなのを加味してピンを長めにします。更に、使い物にならないドライブシャフトは使用を諦め、適当な銅線を用意して根本を旋盤処理(と言ってもリューターに噛ましてノミ当てただけなんだけどね(笑))してミッションブロックに差し込める様にしておきました。更に、ホイールと干渉する部分を形状修正して、ナックルとの接続部はアライメント調節し易い様に小型化と穴の長穴化を施しておきます。
画像の様に殆どのアームに修正を加えまして、更にアンダートレイのタイヤ干渉部分を1.5mm程削り込み、フロントのタイヤとウィングの干渉を避けるべくアップライトのネジ穴を全て2mm前方に開け直し、漸くサスペンションを組める状態に持っていけました。で、組んでみたところ
なんとか収まりがついてきた模様(笑)。あと、仮組みして気が付いたのは、フロントウィング位置ですが、キットのステーが長過ぎなので切断加工する必要がありますね。実車は
こんな感じで、ダウンフォースが効いててもかなり高い位置に吊り下げられています。大体、デカールのイタリア国旗マークの高さに対して2.5倍が適正なステーの長さって事になりそうです。それに加えて、固定方法もナントカせねば・・・・・・。
そうそう、忘れかけていましたが、サイドフィンもリアサスのアッパーアームに干渉します。ので、サイドフィンの後端を削り込んで干渉を解消させておきました。このサイドフィンですが、当初はボディと摺り合わせてとか考えていたんですけど、先述の通り、当初のメーカーの思惑よりもボディが収縮している為に、完全に摺り合わせてしまうとアンダートレイが露出してしまいます(実は摺り合わせた後に気付いた(笑))。仕方ないので、やや隙間が空いた状態で固定し、隙間にパテ等の充填材を補填して辻褄を合わせた方が良さそうですな。
この状態でもかなり隙間が空いてるのですが、
真上から見てアンダートレイが見えちゃったらマズいので、フィンのボディへの固定は隙間充填で対処することにしました。ピンを一本増やせば取り付け強度はかなりガッチリしますから、磨き時にポロリなんて事にはならないと思います。なったらなったときだな(爆)
なんかですね、我ながらスンゲェ手こずっておりまして、ひょっとしてこの管理人はこの手のガレージキットって始めて作ってるんじゃないの?とか思われそうなんですな(笑)。
で、今日は足回りを組むにあたって、サスペンションパーツの表面処理と歪み取りを行いました。その後、極小ビスを利用してリアサスから組んでみたんですけど・・・・・・・組めない!どこもかしこも干渉しまくりです。基準となるミッションブロックからして、一回り小さく削り込まないとボディーにはまらなかったのですが、このブロックに装着するロワアームを基準に組んでみたら、全てのアームが1mm前後の寸足らず。無理して組むとアームがV字形になっとります(笑)。トーコントロール用のウィング状のアームなんてさらに1.5mm程寸足らず。まともに組めるのは先述の基準となるロワアームとドライブシャフトくらいです。ドライブシャフトは、寸法はともかくも成型精度が悪すぎて楕円形になってて使い物にもなりません。更にタイヤをはめてみると、アンダートレイとアッパーアームに思い切り干渉します。ブレーキディスクの浮き具合を見るとこれまた1mm程度の干渉の様です。更に、ボディのサイドウィング(フィン)を付けると、リアサスアッパーアームとサイドフィンが干渉しております。
フロントの方はどうなのかと、ロワアームを極小ビスで固定してからアッパーアームを徐に組んでみたんですけど、これまた後輪同様1mm前後の寸足らず状態。タイヤをはめるとアッパーアームに付いてるステアロッドとホイールが干渉しますし、ウィングを付けたら付けたで翼端板とタイヤが干渉する始末。
これは困ったと再度ボディ周りを検証してみたんですが
画像の赤○で囲んだ部分は、他人様のサイトに乗ってたF2003GAのスペイン仕様の画像と比べると、本来はボディーとアンダートレイの突起部分とのラインが繋がってる筈なのに、私の買った製品の状態だと、アンダートレイ側が1mm前後外にはみ出している状態。また、ボディとの接点の隙間も1.5mm前後開いてしまっています。サスペンションのパーツの寸足らず傾向と重ねて考えますに、どうやら、ボディーパーツが約0.05~0.1%程他のパーツに比べて縮んで締まってる様です。一応、レジンキットとしての誤差範囲とは言え、ひょっとしてこの日本GP仕様再生産分は、ボディ原型にレジン製の旧仕様を改修して原型にしたのではないかと疑いたくもなります。
文句言ってても先に進まないので、サスアームの改修にて対処することにしました。寸足らずになってる各サスアームのピンをカットして、そこに0.6mmの穴を開け0.5mmの真鍮線を埋め込みます。この際、当たり前ですけど元のアームが寸足らずなのを加味してピンを長めにします。更に、使い物にならないドライブシャフトは使用を諦め、適当な銅線を用意して根本を旋盤処理(と言ってもリューターに噛ましてノミ当てただけなんだけどね(笑))してミッションブロックに差し込める様にしておきました。更に、ホイールと干渉する部分を形状修正して、ナックルとの接続部はアライメント調節し易い様に小型化と穴の長穴化を施しておきます。
画像の様に殆どのアームに修正を加えまして、更にアンダートレイのタイヤ干渉部分を1.5mm程削り込み、フロントのタイヤとウィングの干渉を避けるべくアップライトのネジ穴を全て2mm前方に開け直し、漸くサスペンションを組める状態に持っていけました。で、組んでみたところ
なんとか収まりがついてきた模様(笑)。あと、仮組みして気が付いたのは、フロントウィング位置ですが、キットのステーが長過ぎなので切断加工する必要がありますね。実車は
こんな感じで、ダウンフォースが効いててもかなり高い位置に吊り下げられています。大体、デカールのイタリア国旗マークの高さに対して2.5倍が適正なステーの長さって事になりそうです。それに加えて、固定方法もナントカせねば・・・・・・。
そうそう、忘れかけていましたが、サイドフィンもリアサスのアッパーアームに干渉します。ので、サイドフィンの後端を削り込んで干渉を解消させておきました。このサイドフィンですが、当初はボディと摺り合わせてとか考えていたんですけど、先述の通り、当初のメーカーの思惑よりもボディが収縮している為に、完全に摺り合わせてしまうとアンダートレイが露出してしまいます(実は摺り合わせた後に気付いた(笑))。仕方ないので、やや隙間が空いた状態で固定し、隙間にパテ等の充填材を補填して辻褄を合わせた方が良さそうですな。
この状態でもかなり隙間が空いてるのですが、
真上から見てアンダートレイが見えちゃったらマズいので、フィンのボディへの固定は隙間充填で対処することにしました。ピンを一本増やせば取り付け強度はかなりガッチリしますから、磨き時にポロリなんて事にはならないと思います。なったらなったときだな(爆)