「金色の小さき鳥の形して銀杏ちるなり夕日の丘に」 与謝野晶子
中学の国語の教科書とか参考書でよくお目にかかる短歌です。
「この間ギンナンを拾った木(→「雨上がり」)はもう黄色くなっていました。
ギンナンを拾っている間は、金色の鳥ではなくて、ギンナンの実が時々上からボトッ、ボトッと落ちてきて、直撃くらうとちょっと辛いなー、と思いながら拾っていました。
ここで拾ったギンナンは、小ぶりでしたが買ったものより格段に美味しくて、薄皮もすぐとれて、中は翡翠色に輝いていました。
イチョウはもう、自然界では競争して生えることが出来なくて、人間が植えてやらないと増えないと聞きましたが (‐.‐;)、どうか色々なところで元気に茂っていてほしいと願うばかりです。