用賀の辺りを自転車で走っていたら、縁石ぎりぎりで留まっている根っこを発見。気が付くとそこかしこ。縁石からはみ出さない性質かしら…はみ出しても困るでしょうけど…。
ここは毎年春には桜のトンネルが見事な通りです。しかし去年は確か随分剪定されていて、さほど咲いていなかったかもしれない…。全体にだいぶ老木になったのかもしれないです。
折しも、一本の大木が伐採されている最中で、道路が片側通行になっていました。
こう写真を並べてみて、木の気持ちになると、ちょっと辛い…この立ち方には無理がありますね。
↓、こちらは近くの小さな緑地の陽光という桜。まだ若い木です。
この道のわきの木たちは地中で、アスファルトやコンクリートにぶつかったら、横に向かって根を道と並行に伸ばしているのだと思われます。立つためには直根があるので、横に伸びる根は水分を求めたり、酸素なども求めているのかもしれません。
この環境は、日光はたっぷりあるし、ほかの木を競合もないので、アスファルトの割れ目に生える菫のように、案外住み心地はいいのかもしれませんね。伐られなければの話ですが(笑)。
あー、そうなんですか。少しほっとした…。
この通りは歩道も狭くて、歩道側でも同じ現象が起きてるし、下に根が張っているであろう所は歩道が持ち上がっています。
いつ整備された街路か分かりませんが、この桜並木は結構老木の大木で、何本かは伐られています。この日も一本伐採するのに、ずいぶんと大掛かりに交通整理まで出ていました。
脇を抑えられて苦しいんじゃないかと思っていましたが、とりあえず下に伸びているのですね。
でもあまり大きくなりすぎると伐採の憂き目に…。