それは、夏の陽光の厳しい暑い日でした。
四国と言えば、私にとって遍路の地ですが、
軟弱者は、この季節には遠慮します。
高松の屋島の山裾の森の中に、
四国のいろいろな所から移築された、
民家があるのです。
「四国村」といいます。
砂糖しめ小屋とか楮(こうぞ)蒸し小屋とか、
農村歌舞伎の舞台とか・・ちょっと他では
見られない建物もあるのですが、
多くあるのは、山村の農家。
板の間の中央には、決まって囲炉裏があって、
じじやばばや、あんちゃんの静かな語らいが
聞こえてきそうです。
「来たことのある、はじめての場所」
これは四国村案内書のことば・・。








四国と言えば、私にとって遍路の地ですが、
軟弱者は、この季節には遠慮します。
高松の屋島の山裾の森の中に、
四国のいろいろな所から移築された、
民家があるのです。
「四国村」といいます。
砂糖しめ小屋とか楮(こうぞ)蒸し小屋とか、
農村歌舞伎の舞台とか・・ちょっと他では
見られない建物もあるのですが、
多くあるのは、山村の農家。
板の間の中央には、決まって囲炉裏があって、
じじやばばや、あんちゃんの静かな語らいが
聞こえてきそうです。
「来たことのある、はじめての場所」
これは四国村案内書のことば・・。







