枯雑草の写真日記2

あの懐かしき日々を想いながら・・つれずれの写真日記です。

囲炉裏のほとり・・、四国の古い民家で

2010-07-23 | 古いもの、昔の人
          それは、夏の陽光の厳しい暑い日でした。
          四国と言えば、私にとって遍路の地ですが、
          軟弱者は、この季節には遠慮します。
          高松の屋島の山裾の森の中に、
          四国のいろいろな所から移築された、
          民家があるのです。
          「四国村」といいます。
          砂糖しめ小屋とか楮(こうぞ)蒸し小屋とか、
          農村歌舞伎の舞台とか・・ちょっと他では
          見られない建物もあるのですが、
          多くあるのは、山村の農家。
          板の間の中央には、決まって囲炉裏があって、
          じじやばばや、あんちゃんの静かな語らいが
          聞こえてきそうです。
          「来たことのある、はじめての場所」
          これは四国村案内書のことば・・。