春の初めの雛まつり、鞆の街の多くの家で雛を飾って人を招いています。
そのなかで、一番古く、また多くの雛人形を有しているのは、昔の保命酒
醸造元、太田家でしょうか。ここは幕末、三條実美ら7人の公卿が都を落ちて
泊った、七卿落の舞台ともなったところ。建物自体、国重文に指定されています。
江戸や明治の気品を漂わせる内裏雛は、お座敷の殿さまです。
行燈の薄暗い明かりの廊下を通って、蔵の中に入れば、保命酒の甕の上に
たくさんの童人形。
逞しく、活き活きとしたその連中の話声まで、聞こえてくるようでした。
そのなかで、一番古く、また多くの雛人形を有しているのは、昔の保命酒
醸造元、太田家でしょうか。ここは幕末、三條実美ら7人の公卿が都を落ちて
泊った、七卿落の舞台ともなったところ。建物自体、国重文に指定されています。
江戸や明治の気品を漂わせる内裏雛は、お座敷の殿さまです。
行燈の薄暗い明かりの廊下を通って、蔵の中に入れば、保命酒の甕の上に
たくさんの童人形。
逞しく、活き活きとしたその連中の話声まで、聞こえてくるようでした。
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