枯雑草の写真日記2

あの懐かしき日々を想いながら・・つれずれの写真日記です。

緩い時間の流れに・・鳥取県若桜駅

2011-02-06 | 古いもの、昔の人
          鳥取県八頭郡若桜町。鳥取市より南東に25kほど、
          若桜(わかさ)駅があります。
          昭和5年、国鉄若桜線の終着駅として開設されましたが、
          昭和62年、第三セクター若桜鉄道の本社駅として生きてきました。
          駅舎は木造平屋建、平成7年に改修されたものの、外観は昭和5年の
          当初の姿を保ったままだということです。
          構内には、蒸気機関車が置かれています。太平洋戦争当時若桜線も
          走ったこともあるというC-12型という機関車です。給水塔や転車台
          も残されていて操作も可能・・訪れる人の人気の的です。
          鉄の車体は光を保って、今にも動き出しそうな懐かしさです。

          若桜町は現在人口4000人ほど。鎌倉時代から続くといわれる
          城下町で、多くの寺や蔵造りの通りもみられます。
          駅の周りも春になれば、町の名の通り桜がいっぱい咲くそうです。
          今はまだ冬、たゆとうような緩い時間が流れているようでした。
          そんな、鳥取県若桜駅の構内でした。





































































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