昨年8月のベトナム旅行記~その3~です。
◆8月10日 ハノイ市内見学
ハノイは、1010年以来、1000年以上もの間、都(首都)として繁栄してきました。
市内には、中国の影響を強く受けた寺院などの建造物、フランス植民地時代の建物など、たくさんの見どころがありました。
また、ベトナム戦争に関する歴史博物館や秘密指令部の後など、歴史的に興味深い見どころもありました。
◇ホーチミン廟
正面の建物がホーチミン廟。廟の中は撮影禁止で、私語をすると警備の兵隊に叱られます。
多国籍の観光客が列をなして、順番に中に入ります。
◇一柱寺
ハスの花をイメージしたお寺だそうです。周りの池には蓮の花がきれいに咲いていました。
◇文廟
ベトナム最古の大学があった所で、学問の聖地と言われているそうです。
かつて行われていた科挙登用試験の合格者の名前が刻まれた石碑がありました。
文廟の正門
孔子像
◇タンロン城(タンロン遺跡)
ハノイは、長い間ベトナムのいろんな王朝の都だった関係で、ハノイ城(タンロン城)の下には幾重にも古い時代の城跡があるそうです。
それが、2003年に世界遺産(文化遺産)に登録されたタンロン遺跡群です。
◇陶器の村・バッチャン見学
ベトナムの陶器と言えば「バッチャン焼き」。
ぜひ買いたいと思っていたのですが、現地では目移りし過ぎて決断できず!後悔!
工房村の中を牛舎に乗って見学
工房も見せてもらいました。
陶器の店がいっぱい並んでいます。
買いたいものと値段をある程度事前に考えておかないと、いろいろあり過ぎて決断できません。