小さな庭の四季 ５月の庭（１）

寒くて暗い冬の庭。ロウバイも盛りを過ぎ、早咲きの日本水仙も雪の重みで折れてしまい、すっかり寂しくなっています。
春になるとこの風景は一変し、それこそ「花盛り」でカラフルで、にぎやかな庭となります。
今夜、昨年の５月の庭の様子を撮影した写真をパソコンの中で見つけました。
その写真を見て、バラのスパニッシュビューティーやカクテルが鮮やかに咲き誇る情景を鮮明に思い出しました。
このブログを始めたのが昨年の９月末からなので、秋バラばかりに目が行っていましたが、やはり５月のバラは格別ですね。

ということで、暗くて寒い冬に耐えかねて５月の庭の様子を紹介することにしました。
そして、これをきっかけに「小さな庭の四季」というシリーズを開始し、我が家の庭の一年をまとめることにしました。

※以下の写真は、２０１１年５月１６日に撮影したものです。

玄関前から撮影。
門柱の横で鮮やかに咲くのはアザレア（西洋つつじ）。もう１０年以上育てています。
その裏の白い花は、コデマリです。その奥の赤い花はレンゲツツジです。
レンゲツツジの横の鉢ではワスレナグサが咲いています。（下の写真）

 

 

３年目の「スパニッシュビューティー」。一季咲きのつるバラです。
花色、花姿がよい上に香りも抜群です。
挿し木で２本増やしたので、今年はさらに花数が多くなります。楽しみ！

 

つるバラ「カクテル」。コンテナ栽培ですが、かなり大きく育っています。
四季咲きなので、ほぼ１ケ月ごとに満開となり、眼を楽しませてくれます。

 

黄モッコウバラ。ベランダから垂れ下がるように咲かせています。
他に白色のモッコウバラも育てています。

 

コンクリートの隙間から生えている「ど根性バラ」。昨年初めて花を咲かせました。
正確な名前は分かりませんが、茎や葉の様子、花姿からはノイバラの一種だろうと想像されます。
きれいな花だったので、さっそく挿し木で増やしました。

→　５月の庭（２）へ続く