この数日間、積雪などがあり最低温度が零下になっています。家の外に増設したガーデンルームはオイルヒータの出力を上げないと5℃を切ってしまいます。電気代の出費がかさみますがやむを得ません...。
今日は朝から天気がよく戸外もポカポカ陽気でした。こんな日はガーデンルームの扉を開け放して空気の入れ替えや中の植物たちの観察をします。
枝垂れた枝にたくさん咲いている赤い花はブーゲンビリアです。中央にある月下美人の大株にもたれて咲いています。
シコンノボタンの葉は元気ですがせっかく残ったつぼみが萎れています。たぶん水不足です。冬場の水やりは危険ですが、昼間に戸を閉め切ると20℃を超えるので思い切って水やりしました。
ベゴニアの葉もみずみずしい緑色で元気そうです。横でシャコバサボテンが咲いています。
寒さに弱いハイビスカスも緑色の葉をたくさん残しています。一昨日の夜、ガーデンルーム内の温度計を見るとギリギリ5℃超えでした。10℃より温度が下がると葉が落ちると植物図鑑に書いてあった気がするのですが、このハイビスカスの大株(老株)は年々耐寒性が増しているようです。よく見ると葉が萎れ気味なのでこれにも水やりをしました。吉と出るか凶と出るか、That's the question !
寒さに強いはずのこちらのブーゲンビリアは花数がかなり減ってきました。葉の様子からこの子も水不足のようです。
ハイビスカスとこのブーゲンビリアのすぐそばにオイルヒータがあるので鉢内の水の蒸発が速いのかもしれません。
ガーデンルームの中にはシンビジュウムを1鉢置いています。他の3鉢は2階の陽当りのよい室内に置いています。
長く伸びた葉をかき分けると待望の花芽がありました。間違いなく葉芽ではなく花芽です。私の大病時に世話ができなくて枯れかけてしまった株に待望の花芽復活です。他にもまだできているかもしれません。
室内でもシャコバサボテンが美しく咲いています。
つぼみが大きくなってから玄関内に置いていましたが、最近のあまりの寒さで葉も冷たくなり下に垂れ下がってきたため暖かい今に持ってきました。数時間で見違えるように姿勢もよくなり葉も暖かくなってきました。
玄関内の気温が低かったので花が長もちしましたが、この暖かい部屋では花の寿命が短くなりそうです。でも、株のためにはその方がよさそうです。
「冬の妖精」の姿をもうしばらく楽しめそうです。