ギボウシの花が咲いています。清楚で、長く美しい姿が心を慰めてくれます。
5月に咲く艶やかなアザレアの花、6月に咲く色とりどりの鮮やかなバラの花、それぞれの時期に主役となる
花がありますが、この梅雨の時期の主役はアジサイとギボウシの花ですね。
ギボウシが外国でホスタと呼ばれ、人気のある園芸植物であることをカナダに行った時に知りました。
カナダで買った園芸雑誌に、半日陰のナチュラルガーデンの主役として紹介されていたように思います。
「食べる園芸12カ月」(平成元年発行 主婦と生活社)という古い園芸本をもっているですが、そこにギボウシの
若芽(茎)は天ぷらにして食べると美味しいと書いてあったのでやってみると、確かに独特の味わいで美味でした。
ギボウシの花が終わる頃には夏真っ盛りになるのでしょうね。その頃の我が家の庭の主役は、サルスベリと
ハイビスカスの花になります。
右に見えるのは月下美人のつぼみ。今夜咲く準備を始めています。
咲き終わった月下美人の花。しばらく余韻を味わいます。