鉢植の啓翁(けいおう)桜のつぼみが開花しました。まだはっきりと開花とは言えるほど開いていませんが・・・・。
啓翁(けいおう)桜は切り花によく用いられる桜ですが、挿し木するとよく根付きます。
我が家には、20数年前に義母の生け花のお下がりを挿し木した地植の啓翁桜があり、今では二階の屋根に届くぐらい大きく育っています。
この地植の啓翁桜は、他の桜よりかなり早く開花し、春の到来をいち早く告げてくれる大切な花木です。
鉢植のものは、数年前知り合いの方からいただいた切り花用の枝を挿し木したもので、まだ小さい株なのですが、去年から咲きだしました。
テラス屋根の下に置いているせいでしょうが、まだ地植の方のつぼみは小さいままですが、鉢の方は年明けぐらいからつぼみのふくらみが
目立ち始め、とうとう数日前に2つが開花しました。
やはり桜を見ると心が弾みます。まだ寒い日が続いているのに、もう桜の花いっぱいの春の光景が浮かんできます。
ここしばらくは「桜旅」に生けていないので、今年の春にはまた桜名所100選のどこかに行きたいな・・・・。
可愛らしいピンクの椿も開花準備です。
昨年の3月28日に撮影した啓翁桜 挿し木からこんなに大きく育ちました!