挿し木で増やしたシコンノボタンが2年目の夏に開花しました!
このシコンノボタンの濃紺の花色が気に入り、以前鉢植えで育てていたのですが、冬越に失敗して数年で枯れてしまいました。
調べてみると、暖かい南米のブラジルが原産地なのに低温に強く、3℃以上なら越冬するとのことでした。
まだ我が家にガーデンルームがない頃で室内の窓際に置いていたのですが、3℃以上なら十分クリアしていたはずです。
きっと冬場の水やりで失敗したのでしょう。
枯らしてしまった植物はけっこうよく覚えているものです。
2年前の晩秋、お世話になっている先輩のお家を訪ねた時に、庭でシコンオボタンが美しい花をたくさん咲かせていました。
地植えなので驚き、「冬越は大丈夫ですか」と尋ねると、株下から少し上で刈り取りもみ殻をかぶせておけば大丈夫とのことでした。
それを聞きすぐに欲しくなり、挿し木用の枝を3本いただきました。
シコンノボタンの挿し木適期は5月~6月とのことですが、何も知らないもので11月下旬に挿し木し、ガーデンルームの中で冬越しました。
発砲スチロールの浅い箱に鹿沼土を入れ、そこに5~6本の枝を挿したところ春には3本が見事に根づいていました。
3本とも梅雨ごろに鉢上げしたのですが、そのうち1本は枯れてしまい2本が残りました。
去年の夏から秋、いつ咲くかと期待したのですが空振りでした!今年やっと美しい姿を見せてくれました。
うれしくて、さっそく枝をいただいた方に報告です!