昨日の午後、入っていた用事が早く終わったのでテレコンバージョンレンズを付けたD7500を持って庭に出ました。もちろん三脚とリモートシャッターを使い、ライブビューでの撮影です。
ガーデンルーム正面から4mほど離れた場所に三脚を置き、きれいに咲いているはなまるマーガレットの花を焦点距離を変えながら撮影しました。いずれも中央重点測光、ライブビューでオートフォーカス撮影しています。
下の写真は焦点距離480㎜(35㎜フィルム換算720㎜)で撮っています。(f/11 1/1000秒 ISO-2800)
次の写真は同じ場所から焦点距離36㎜で撮りました。D7500のようなDXフォーマット機の36㎜は35㎜フィルム換算にすると1.5倍の54㎜となります。35㎜フィルム換算の約50㎜の焦点距離は肉眼に匹敵します。上の写真と比べると肉眼との違いがよく分かります。
(f/7.1 1/100秒 ISO-400)
同じく次の写真は、75㎜(35㎜フィルム換算112㎜)です。(f/9.5 1/60秒 ISO-400)
次のは、焦点距離200㎜(35㎜フィルム換算300㎜)で撮りました。(f/11 1/400秒 ISO-1000)
次が焦点距離600㎜(35㎜フィルム換算900㎜)で撮ったものです。(f/11 1/800秒 ISO-3200)
ズームを大きくするとf値も大きくなり暗くなりますが、それをISO自動設定がカバーしてくれています。ISO-3200なので少し粗いような感じですが、私には許容範囲です。
同じ場所から他の花も撮ってみました。
焦点距離36㎜(同54㎜) f/7.1 1/100秒 ISO-400
点距離105㎜(同157㎜) f/11 1/250秒 ISO-1000
点距離600㎜(同900㎜) f/11 1/320秒 ISO-3200
次は場所を変えています。
点距離36㎜(同54㎜) f/7.1 1/80秒 ISO-500
点距離105㎜(同157㎜) f/11 1/200秒 ISO-3200
点距離600㎜(同900㎜) f/11 1/200秒 ISO-3200
庭の植物相手で試したところ私には十分な手ごたえがありました。でも、本命は野鳥の撮影です。高価な超望遠レンズを使わず、今回のテレバージョンレンズで撮ったらどうなるか早く試してみたいものです。
しかし、今度は動く相手なので、スムーズに左右や上下に回転できる雲台が欲しくなってきました…。