今朝は寒くて、午前7時過ぎに起きると1階の室内は7℃、ドアなしの屋外収納の中はほぼ1℃でした。
ガーデンルームの中が気になり慌てて見に行くと5℃を少し切っていました。オイルヒータのサーモを低く設定し過ぎていました。
ハイビスカスの耐寒性については、以前読んだ本に10℃を切ると葉が落ち、5℃を切ると枯れるとの記述がありました。確かに、若木の間は5℃以上に保っていても冬の間に葉はすべて枯れ落ちてしまいました。でも、年数を数えるうちに耐寒性が増したようで、今では緑の葉をたくさん残したまま春を迎えてくれます。
今朝も5℃を切りましたが、緑の葉は元気なままでした。(写真下)
陽が上がりしばらくすると戸外の気温が上昇してきました。こんな日はガーデンルームの前扉を開け放ち風が通るようにします。
戸を開け放ち中をじっくり観察するといろんな発見がありました。
まずはクジャクサボテンの花芽です。下の写真の左右にある葉に小さな花芽がいくつも確認できます。これからだんだん大きくなり5月中頃に咲くはずです。
次はシコンノボタンの花です。元気な若葉が顔を出しているのは確認済みでしたが、この時期に花が咲くとは思わず見過ごしていました。
シコンノボタンは寒さに強く、カーポートの屋根の下でも冬越しは可能ですが、雪にあたると枯死してしまいます。私はその経験をしてしまいました。雪がカーポートの屋根の下まで吹き込みシコンノボタンの地上部を枯死させました。今あるのは、かろうじて生き残った根元から復活させたものです。先輩からいただいた大切なものなので、根元から新芽が出ているのを見つけたときは本当に嬉しかったです。
木立ベゴニアにもみずみずしい花が咲いていました。
若葉も顔を出しています。
ベゴニア・センパフローレンスにもかわいい花が咲いていました。
冬の間ずっと咲き続けたブーゲンビリアにも若々しい花(苞)が顔を出していました。
ガーデンルームの前の庭ではラッパスイセンの花が開きました。
1月まで咲き続けたアカバナトキワマンサクの花はさすがに2月になると萎れてきましたが、今また新しい花が咲き始めました。数は多くないのですが、まるで四季咲きに変わったようです。
ミモザアカシアの今日の様子です。
久しぶりの青空を植物たちとともに楽しみました。明日はまた雨のようです。