たいへん寒くなってきました。
午前中は青空が広がったものの、外へ出ると雪を余暇案させるような冷たい風が吹いていました。
午後になると青空は消え冷たい雨が激しく降り、「弁当は忘れても傘は忘れるな!」の典型的な日本海側の冬の天気になりました。
雨が降るので外には出れませんが、リビングの窓から外を見るとカーポートの屋根の下で大輪の美しいバラの花が咲いていました。ツルバラのブルームーンです。レモンに似た強い芳香を漂わせながら凛とした姿で咲いています。
気温が低いこの時期は花もちがよく、数日間は美しいままでいてくれます。
つぼみの方は少し色が赤いですが、開いた花は名前の通り確かに青みがかっています。
庭の紅葉も進んでいます。
ここからは昨日、ベランダから撮った写真です。
楓の紅葉はよく陽があたる上の方から濃くなっているようです。
赤く紅葉したハナミズキの葉はかなり散ってしまい、枝先のつぼみがたくさん見えています。
ロウバイの葉はまだ緑色で元気ですが、よく見ると枝にできたつぼみが膨らみ始めています。年末から1月まで、我が家の庭の主役は3本あるロウバイの木が務めます。たくさんのつぼみができているので、今年も期待できそうです。
ベランダでは、ブルーベリーの紅葉も終わりに近づきました。真っ赤に紅葉した葉が陽の光に輝いています。
室内ではシンビジュウムのつぼみが膨らんでいます。この鉢には7本の花茎ができ、順調に伸びています。この数年間、花茎が顔を出さず残念な冬を過ごしましたが、今年は一転してバブル景気です。
まだ他に3鉢あり、そちらにはまだ花芽が見えませんが、たぶんこれからでしょう。期待しています。
カーポートの屋根下では、家庭菜園で収穫した赤トウガラシ(タカノツメ)を干しています。乾燥すれば一味に加工するのですが、まだまだ日数がかかりそうです。