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肩首腰の凝りについて日本経済新聞記事から抜粋してお届けします。肩や首、腰の凝り痛みは多く頂くご相談です。ストレッチやマッサージ、さらに凝りを手軽に和らげるには温めるのも良い方法です。
同じ姿勢を長時間続けることで起きる凝りは筋肉が緊張し、血行が悪くなった状態と考えられています。温めて血行を良くするのが良いと言われています。これからの季節は、使い切りタイプの張るカイロなどを使うのが効果的と、竹谷先生はおっしゃいます。
それは保温効果が持続するうえ、張って固定できるため。肌着などに張り、マフラーなどで“ふた”をして熱を閉じ込める。地肌には決して張らないことがポイントです。
首や肩の凝りには、肩を覆う僧帽筋の上に張ります。腰の凝りや張りには背骨に沿って走る脊柱(せきちゅう)起立筋です。腕のだるさなら、肩甲骨と腕の骨(上腕骨)を結ぶ小円筋に張ると良いそうです。
それらはパソコン作業などで崩れた姿勢を続けることで、負担がかかりやすい部位だそうです。
市販の消炎鎮痛薬を使う際は張る前に入浴で体をしっかり温め、血行を良くしてから、張り薬のパップ剤やテープ剤を張って休むのがいいそうです。体を温めるには、やはり入浴が効果的です。
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