悪い姿勢が股関節への負担に

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ためしてガッテン、腰の痛みや、原因不明の膝の痛み、足の痛みなどの原因が別の箇所から来ているかも？という話題です。とても参考になりました。抜粋してお届けします。

股関節の激痛は変形性股関節症によるもので、ボールとおわんの間の軟骨がすり減って炎症を起こすことで痛みが生じていました。

炎症の起きている人そうでない人のものを比べると、おわんそのものの深さが大きく違っていたのです。痛みが出た原因は、骨盤側のおわんが浅いことで、軟骨がすり減りやすいことでした。

女性は男性に比べておわんが浅い傾向があり、おわんの浅さと長年の負担が重なって、４０代以降に発病するケースが多く見られるのです。一方、おわんは浅くないのに変形性股関節症になる人が増えていると言われています。

その原因の一つに「姿勢の異常」があると考えられています。おなかが前につきだすことで、骨盤が後ろに傾いていることです。骨盤が後ろに傾くと、股関節のおわんのかぶりが浅くなってしまい、一つの場所にかかる負担が増していきます。

骨盤の後傾した姿勢は、よい姿勢に比べて平均でおよそ２割も股関節への負担が増すことがわかったそうです。

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