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素晴らしきドイツ感動紀行10・・・雨に煙るレーゲンスブルク

2012-11-23 | ドイツ旅行

11/11 日曜日です。が、観光に休みはありません。ニュルンベルクを立って104キロ先のレーゲンスブルクへと向かいます。

この街はドイツの南東部、、ドナウ川とレーゲン川の合流地点にあって、ローマ帝国軍の駐屯地として開かれ、2000年の歴史があるそうです。中世には神聖ローマ帝国の議会がおかれ、第二次世界大戦の戦災もほとんどなかったことから、古い街並みがよく保存されています。

ガイドブックにもあまり載っていなくて、ツアーでも行くことの少ない場所ですが、それだけに古いヨーロッパらしさを感じられるとても素敵な街でした。

朝、雨。アウトバーンもきょうはお休み?まさか。別の場所、別の日に、3車線をベンツ、VMW、オペルが並んで同じスピードで走る光景はなかなか壮観でありました。

街外れでバスを下ります。そこは遊覧船の船着き場でもありました。

川を渡って旧市街へ。

小雨だし寒いし、本日も極地探検のようなスタイル。ここはドナウ川の中州です。

さらに川を渡ります。ドイツで一番古いと言われる石橋で、両側の平坦なところは自転車が通る場所です。向こうに城門と大聖堂の塔が見えます。

川上を見る。雨に煙る木々。これがドナウ川だとその時聞いたかもしれないけど、知らなかった。。。。

美しきグレーのドナウ。

城門。

上流。悠久のドナウの流れ。

大聖堂。こちらの建物は砂岩を使うそうで、年月とともに黒ずむとか。大理石や石灰岩を使う地中海地方との大きな違い。

この建物は13世紀に建築が開始され、16世紀初頭には一応完成したが、尖塔が完成したのはケルン大聖堂と同様、何と19世紀になってからだそうです。(「欧州雑感」 旅とヨーロッパを語る~ドイツ編様より

車が来ます。広場は道路でもあります。

大聖堂内部。荘厳。ここの合唱隊は「大聖堂の雀たち」と呼ばれ、ウィーン少年合唱隊と並び称されている。

大聖堂の前のホテル。

細い路地が網の目のように。

年末は、パーティ用に伝統的な衣装が売れるらしい。日曜日でほとんどの店はお休み。

帽子屋

ネックレス各種。

袋物。無駄な装飾がなくて実用的。ドイツ的。

レストラン

本屋

城内から外を見る。街を歩いていると、たくさんの教会の鐘が一斉に鳴り始めました。それぞれ音色の違う音が響きあい、思わず耳を傾けます。その音を皆様にお届けできないのが残念です。

中世風の衣装を着た男性。橋の袂でモデルのアルバイトに出かけるところらしい。

路線バスがやってきました。

日曜の朝のバス停。

川べりに出てドナウ川と橋を見る。

さよなら、レーゲンスブルク。中世がそのまま残った町。再び来ることもないだろうから、記念にマンホールを踏んでみる。

午後からはミュンヘンの観光です。旅はまだ半分終わったばかりです。

 

 

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素晴らしきドイツ感動紀行10・・・週末のニュルンベルク

2012-11-22 | ドイツ旅行

11/10土曜日 午後はニュルンベルクの観光です。午前中のバンベルクより大きな街のようで、たくさんの人で賑わっていました。

神聖ローマ帝国の皇帝の居城があるそうですが、見学はドイツ語のガイドツアーのみとのこと。私達は街の中心部で古都の雰囲気を楽しみました。

ワグナーのオペラ「ニュルンベルクの指輪」、第二次大戦後の「ニュルンベルク裁判」としても有名です。

中央広場のマーケットと聖母教会。

40体の彫刻で飾られた「美しの泉」。この近くの本屋さんでDo you have a map?と聞いて、長男用にドイツ全土の地図を買う。

聖母教会内部

教会前の市場

花束

花いろいろ

姫リンゴよりもっと小さい

ウメモドキは日本のものより実が大きい

伝統菓子レープクーヘンのお店

再びマーケットへ戻る

パプリカで作ったクリスマスリース

アジサイは一本5.5€

賑わっています。

希望者は、添乗員さんと一緒に職人広場まで歩きます。

元はワイン醸造所。今はレストランらしい。黄葉する木々。

小さな川の屋根つきの橋

水辺の建物

橋を渡って振り返ります。中洲にポプラと柳。

ヨーロッパ名物、石畳の道と縦列駐車。

昔の城門へ着きました

今は職人広場として、小物の店がたくさんあります。楽しそう~~ワクワク

人形とぬいぐるみ

小さな店がたくさん

クリスマスの飾りいろいろ

お土産物たくさん

夕食はプリッツェルです。しっかりとした歯応え。白いのは岩塩です。

キャベツ、ジャガイモ、ウィンナー

お天気悪かったけど今日も無事終わりました。今回のツアーは8時頃にはホテルに戻れるので楽です。

ホッとしてテレビつけたら、ドイツでは珍しい(と思う)賑やかな番組が。

本日のホテル ベルデルゼーホテルメルキュール。街外れの電車の駅の近くにありました。

http://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g187310-d300708-Reviews-Woehrdersee_Hotel_Mercure_Nuernberg_City-Nuremberg_Bavaria.html

明日は四国まで日帰り旅行。友達二人とおしゃべり大会の予定です。ドイツ報告はたぶんお休みします。

 

 

 

 

 

 

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素晴らしきドイツ感動紀行・・・水辺のバンベルク

2012-11-21 | ドイツ旅行

11/10 ドレスデンを立ち、281キロ離れたバンベルクへ向かいます。バンベルクは神聖ローマ帝国ハインリッヒ2世が開いた街。旧市街は世界遺産に登録。

バスを降りて旧市街までは徒歩で。教会が見えてきました。

旧市街へ入ります。

街の中を川が流れています。川に面した場所は小ベニス地区と呼ばれます。

平日ですが、観光客が多いです。

商店いろいろ

インテリアの店

スリッパいろいろ

15世紀建造の市庁舎は、川の中州に。司教地区と市民地区の間に建てられたそうで。

上側の橋の上で、アルバイトのお兄さんが。モデルになってお金をもらいます。

 

雨で冷えた体にスープが嬉しい。ちょっと塩辛いです。ソーセージの手前はドイツ風餃子。中にひき肉などの詰め物が。

 デザートは甘いです。

食事のあと、大聖堂へ。塔は高くて写しにくいし雨なので省略。礼拝堂の高いところにパイプオルガンが。

大聖堂の横に司教の住んでいた館があります。左は旧宮殿、右が新宮殿だそうで。宗教者が大きな権力を持っていたのでしょう。

ここは教会の中庭みたいですが、道路にもなっていて、ベンツやBMWのそう大きくない車が石畳をバリバリと音立てて走り抜けます。ドイツは車優先社会。歩行者は慌てて飛びのきます。

新宮殿のテラスから市街を見下ろします。雨に煙る街並み。うーーーむ、ヨーロッパ的。

再び川辺に戻ります。街の中に自然がいっぱい。

この付近で集合していると、ドイツ人の年配男性が私たちに「日本人?」とドイツ語で話しかけてきた。私達のツアーの中の同年輩のおじさんが、「日本!ドイツ!イタリア!三国同盟!!!」と言いながら、二人は固く握手。軍国主義は過去のもの、けど国際親善はいつでも大切。

カヌーをしています。流れはとても速いです。

バンベルクは中世の面影を色濃く残す、ドイツ的な街でした。

ドイツ観光は中央ヨーロッパのついでにベルリン、ポツダム、ドレスデンなどの旧東ドイツ地区を廻るか、スイスからアルプス越えて、かの白鳥城、ローテンブルクなどが人気コースで、この街へはあまり来ないようですが、自然がいっぱい、とても素敵な小さな街でした。感激しました。

このあと68キロ離れたニュルンベルクへ。それはまた後日。お楽しみに。

 

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素晴らしきドイツ感動紀行10・・・古都ドレスデン

2012-11-20 | ドイツ旅行

11/9 午後からドレスデンの見学。

エルベ川の岸辺を走ってドレスデン市街に近づいてきました。川の向こうは新市街、古典様式で建てられた、ザクセン州の大蔵省や首相府のある地区。

ドレスデンはザクセン王国の首都で、随所に王国の繁栄のあとが残ります。

旧市街で下車。大聖堂の前を鮮やかな色の路面電車が。この付近の景観全体が世界遺産になっています。

すぐ前がゼンパーオペラ(オーパー)。19世紀完成のザクセン国立オペラ劇場。

ウェーバーの「魔弾の射手」、ワーグナーの「タンホイザー」などがこの劇場で初演されたそうです。

騎馬像は、オペラ座の発注者である、ザクセン王ヨハンとのことです。

ブリュールのテラスからはエルベ川と対岸の町がよく見えます。ドレスデンはエルベのフィレンツェと呼ばれているそうです。

アウグツゥス橋の向こうに新市街があります。

正面の木立のあたりに、森鴎外がしばらく滞在したアパートがあったそうです。明治の青年にきらびやかな古都はどう映ったのでしょうか。

テラスを降りてフラウエン教会前の広場へと向かいます。たくさんの観光客で、この付近で日本の修学旅行生と遭遇。

フラウエン教会の塔が見えます。

ルター派(新教)のフラウエン教会。第二次世界大戦のとき、連合軍の空爆で瓦礫となった教会は2005年、古い瓦礫に新しい材料を足して再建された。教会の横に立つマルティンルターの像、空を見上げて何思う。

華麗な教会内の祭壇。

 

続いてドレスデン城へ。外壁に歴代国王の姿が描かれている。 壮観。

王家の紋章?

続いてツヴィンがー宮殿の絵画館(アルテ・マイスター)へ。館内撮影禁止。15世紀から18世紀の名画多数。

ラファエロの「システィナのマドンナ」やフェルメールの「手紙を読む少女」などの絵をガイドさんに連れられて駆け足で見学します。いつかまたゆっくり来れたらいいなあ。

結局ツヴィンガー宮殿の陶磁器コレクションは見学できず。残念。

おじさん二人と地元スーパーへ。ハーブティーとチョコレートを買いました。品物はベルトコンベアが運びます。前の人との境に店の名前入りのバーを置きます。25パック入りのカモミールティーは0.49€。50円ちょっと。超激安。

おじさんがお嬢ちゃんのお土産にクリスマス菓子を買います。May I try it?と聞くとちゃんと通じて味見させてもらえました。

再び集まってみなさんと夕食を。必ずついてくるジャガイモ。昼も夜もパンはありません。

小銭がだいぶたまってきました。財布より小さなポーチが便利です。ポーチは友人からのプレゼント。

ありがとうございました。とても重宝しました。

泊まったのはRAMADA HOTEL DRESDEN 楽天トラベルからも予約できます。この写真は翌朝7時ころ。

http://web.travel.rakuten.co.jp/overseas/hotelInfo.do?f_city_code=DRS&f_item_code=RAM1&f_teikei=&f_search_type=

街外れ。木立の向こうに教会。向かいの家の人が起きたらしく、窓を開けていました。シンプルで暮らしやすそうな家。

11/10はバンベルクとニュールンベルクへ行きます。観光三日目、時差ボケも治り、少しずつ調子が出てきました。

 


 

11/20 本日は県人会の紅葉狩りで宮島へ。平日ですが、大勢の人でした。紅葉谷から大聖院前を通り、大元公園で昼食後解散。帰りは眠くてJR、市電の中で爆睡しました。朝早く家を出るのが本当に苦手な私。

 

 

 

 

 

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素晴らしきドイツ感動紀行10・・・マイセンに感動

2012-11-19 | ドイツ旅行

11/9 ライプツィヒのホテルを出で102キロバスで走り、マイセンへと向かいます。

ライプツィヒのラマダライプツィヒ、今回のツアーでは一番過ごしやすく、食事もよかったです。

ベッドは壁につけてカギ型に配置。手前が広く、スーツケース開けて荷物を整理するのに便利。

http://jp.hotels.com/ho373012/ramada-raiputsu-ihi-raipuchihi-doitsu/

朝食。おかずの盛り合わせ。

食べられるホオズキ、星形の果物は名前はわからないけどリンゴに似た味でした。ジャガイモみたいなのもチーズ。

塩漬けの豚の足を各自で切り取って食べます。濃厚な味でした。共食いというなかれ。

ソーセージ、ベーコン、サーモンはとてもおいしい。ニシンらしい魚は酢漬けにしてピクルスが巻いてあります。

テレビは韓国製。ツアー仲間のおじさんが悔しがっていました。

仲良くなった一人参加のおじさんに写真撮ってもらう。


 

バスで一時間以上走って、マイセン陶磁器工房と博物館へ

ここでマイセン焼きについて。Wikipediaより。

東洋からもたらされた白磁は、17世紀ごろの西洋社会では憧れの芸術品であった。各国が競ってその製造開発に乗り出し、ザクセン公国のアウグスト強健王も錬金術師ヨハン・フリードリッヒ・ベトガーを幽閉し、白磁を作るように命じた。ベトガーは物理学者・数学者・哲学者エーレンフリート・ヴァルター・フォン・チルンハウスらの協力を得て、1709年にザクセン・フォークラント地方のアウエ鉱山のカオリンを原料とした白磁の製造に成功。アウグスト強健王はこれに大満足し、西洋磁器の歴史の幕が開けた。
 
翌1710年にドレスデンに「王立ザクセン磁器工場」が設立され、硬質磁器製造の独占権が与えられた。これが現在の「国立マイセン磁器製作所」の始まりである

見学コースの最初はロクロ引き

陶土の成型。手のひらのカーブを利用して花びらを作ります。

ブルーオニオンの由来は東洋のザクロ。エッチングの技法で下絵をつけ、その上から絵の具で描きます。右手は動かないようテーブルに固定しています。

マイセンの花。手描き。こちらは下絵なしでpainterがフリーハンドで描いています。

 

簡単に描いているように見えますが、素人にはとても無理です。

この私も憚りながら陶磁器の絵付けを齧っているので、どれだけ大変かよく分かります。

二階は作品を展示する博物館です。見学と買い物で一時間くらいあるのでゆっくり見られます。


 

縁の装飾が豪華

たくさんの色があるので混ざらないよう、描いては焼き、描いては焼きを繰り返すと思います。

東洋風な壷。細かな線が見どころ。

もう一人の一人参加の男性が写真撮ってくれました。人の背より高い燭台です。はしゃぐおばさん。

窓から見えるマイセンの街。自然がいっぱい。

置物。病人と周りの人の配置、動きが素晴らしい。

風景を金彩で囲む。

人の像が載った大型の壷。1.5mくらいある感じ。

飾りの花。どう見ても生きている花にしか見えない。硬い陶器とはとても思えない。

究極の業。感動しまくる私。これを見るためにドイツへ来たんだようーーー。本当にいいものを見せていただいた。

豪華なティーセットの一部。宮廷晩餐会用?

ポセイドン?

ギリシヤ神話の神々?一枚の皿の中の宇宙。

天使とヴィーナス。レリーフになっているので、別に作ったものを貼り付けるのかも。

子供の胸像。瀬戸の博物館で似たようなのを見た気がする。瀬戸では、よく似たのを安く作るのでマイセンに訴えられたこともあったと記憶しているけど。。。。(未確認)

アウトレットの店で、ブルーオニオンのティーカップをつい買ってしまいました。。。。手荷物にして税金も払い戻してもらわず。

見学後、ドレスデンに向かいます。


 

田園風景

ドイツの安売りスーパー

昼ごはんは、元ビール醸造元、ドレスデンのレストランFeldschlößchen-Stammhausで

http://www.trivago.jp/%E3%83%89%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%87%E3%83%B3-21467/%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3/feldschl%C3%B6%C3%9Fchen-stammhaus-709476/%E5%86%99%E7%9C%9F

主菜は一皿で。このほかにはサラダとデザート。パンなし。

食事のあとはドレスデン市内の見学です。以下明日以降に。

 

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素晴らしきドイツ感動紀行10・・・関空からベルリンへ

2012-11-18 | ドイツ旅行

 

11/7 関空発11:20 KLMアムステルダム行き 約6時間の待ち合わせで乗り継ぎでベルリン着は現地時間の22:05。約19時間の長旅。

非常口の窓から雪原と蛇行する川を見る。シベリア上空らしい。

オランダに着きました。

待ち時間を利用して日本に絵葉書を。カード、切手ともに1€

照明の飾り。

もうすぐクリスマス

ベルリン着。首都とは言え、地方空港のような雰囲気。


 

11/8 午前中ベルリン市内見学。午後はポツダムへ行き、ライプツィヒ宿泊

ベルリンのホテル、名前はホリデイインベルリンシティイーストランズベルガーアリーという長い名前。

http://www.tabiweb.ne.jp/htl/detail/27607H177/

パンいろいろ。

皮ごと食べるブドウも。

クロワッサンはデザート

ベルリンの路面電車

ベルリンの壁あと。寒いので完全防寒。

ツアーバス。

落ち葉の季節。

ジャルダンメンマルクト広場のコンツェルトハウス。コンツェルト管弦楽団の本拠地。

 ブランデンブルグ門前。かつては東西ドイツの国境が。近くは大使館に高級ホテルが。マイケルジャクソンが子供を落とすふりをしたホテルもすぐ近く。

ナチの恰好した若者二人。観光客と写真に納まる仕事?遠巻きにして誰も近寄らない。というか観光客はほとんどいない。11月のドイツは静か。

ペルガモン博物館。周りは工事中。

館内撮影自由。 古代ギリシア、ペルガモンの大祭壇を復元。ギリシア神話の神々の彫刻が見応えあり。

 

こんなのや

こんなのもあります。19世紀には、他国の遺跡を持ってきて博物館を作るのが大国の証し。


 

ご飯のあとポツダムへ行きます。

黒ビール。苦みがなくて飲みやすい。

ジャガイモ、紫キャベツのワイン煮、ビーフソテーみたいな昼ごはん。ネギがかかっている。

プラタナス?日本のに比べて葉が尖っている。

アウトバーンを通ってポツダムへ。

ポツダム会談の場、ツェツィリンホーフ宮殿へ。

最後のドイツ皇帝ヴィルヘルム2世(1859~1941年)が皇太子時代、妃のツェツィリエのために建てた。1945年7月17日~8月2日、米英ソの3ヵ国の首脳が第二次世界大戦後の日本の戦後処理について話し合った、ポツダム会談の会場として使われたことから有名になった。

宮殿というよりはカントリー風な建物。宮殿の前の池の中にかつては東西ドイツの国境があったそうです。

勝者は裁く。アメリカ人観光客は日本人とは違った感想のはず。

 

ポツダム会談の部屋。米英ソの旗が立つ。フラッシュ撮影禁止。当時ベルリン市内は空襲で破壊され、会談をする建物が残っていなかったとか。

大阪の高校生が修学旅行していた。

秋の色の深い庭。

続いてサンスーシ宮殿へ。11月からは館内へ入れず外観のみ見学。庭も広かったです。

この城はプロイセンのフリードリヒ2世(1712~1786年)が夏の離宮として自ら設計し、クノーバルスドルフがその設計をもとに1745年に建設に着手し、わずか2年後の1747年に完成させた。1階建てで、部屋数も12室という小さな宮殿であるが、フリードリヒ2世はここを離宮ではなく居城として利用。中央に「楕円の間」、両端に「円形の間」があるほか、西に大きな風車小屋がある庭園がある。「サンスーシ」は「憂いがない」という意味のフランス語。

15時過ぎるとドイツはもう薄暗く、小雨も降ってきました。観光は始まったばかり。tention下がりつつも明日に期待しましょう。

この後ライプツィヒまでの約3時間は寝てしまって記憶にない。市庁舎の建物内レストランで食事して、ホテルにつき、荷物整理してまた寝ます。今夜の宿はラマダライプツィヒ。

感想。ベルリンは景気悪そうでした。古い建物も最近修復が始まったそうです。

ヒットラーの自殺した防空壕の一部が残された公園、ホロコースト慰霊碑の前をバスで通り、愚かな戦争を繰り返してはいけないとおばさんは強く思いました。旅行記は明日に続きます。乞ご期待。

日差しが弱くお天気悪く、写真はどれもイマイチ。申し訳ありませぬ。 

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素晴らしきドイツ感動紀行10・・・本日はお土産整理

2012-11-17 | ドイツ旅行

本日スーツケースが宅配で戻る。さっそく開けてお土産物の整理を。これは最終日、フランクフルトのホテルで買ったものを全部並べたところ。ついつい買い過ぎましたね。

では少しご紹介します。

夫へのお土産のチョコレート。

うーーーん、高級そう。バレンタインにもこんなチョコ、買ったことありません。

中はこんな感じ。おいしいです。ミュンヘン市内のスーパーLIDLで。わずかに3.99€。日本円で400円ちょっとの感じ。激安。

同じスーパーで、息子たちに一箱ずつ。1.99€。200円ちょっと。激安。貝の形のチョコが20個くらい入ってるらしい。

ベルギーからの輸入品。

高速のSAで三男のお土産。車の雑誌。合わせて6€。600円ちょっと。激安

スープの素各種。すべて0.99€。100円くらい。0.35€、40円くらいの間違いです。ごめんなさい。ミュンヘンのスーパーLidlで。三人前と二人前があるけど、普通にスープカップの素として使えば10杯分くらい。11/24訂正

ジャガイモ団子の素。料理についていたので、買ってみました。ジャガイモのすり潰したのに小麦粉が入ってるそうです。水を混ぜて団子にして茹で上げると出来上がり。250g入りで1,99€、200円ちょっと。激安。ハイデルベルクのスーパー、CITY-MARKET RUDINGERで。Uの上には点が二つ。このパソコンで出るかどうか不明。

streichは英語だとstrikeの意味らしい。メーカー名?Brotzeitは中食の意味。おやつ代わりの軽い食事?

いずれもパンに塗るムース。レバーやソーセージやツナのような味がいろいろあるらしい。一個0.99€。100円ちょっと。激安。ドレスデン市内のドラッグストアReformhausで。

このブログを見ていただいてる方で、お土産を渡す予定の人もいます。「安い!!」とどうぞ怒らないでくださいね。ドイツの物価、特に食品はとても安いです。

ミュンヘン市内で。

ワインは250円から400円ちょっとくらい。ドイツ人にはワインもお茶代わり?

ホテルの朝食で山盛りしているパンはスーパーで買うと、いずれも一個が30円~40円。日本のパンと違って空気の含有率が低し。歯応えがあるので二個も食べればお腹いっぱいになります。

ミュンヘンの駅に近いホテルゲルマニア。二泊したけど、朝の五時ころからパンの焼けるいい匂いが部屋まで届く。ヨーロッパに来ていることを実感。

直径30センチくらいの大きなパンも120円くらい。地元某有名ベーカリーでは似たような大きさのパンがが800円くらいのはず。なんでこんなに安いの???


 

空港や観光地の土産物店ではやや高めです。

乗り継ぎのオランダ、アムステルダムのキスポール空港で。

サンドイッチとコーヒーで8.65€。

ハイデルベルク名物、「学生のキス」という名前のチョコレート。1863年創業のクネーゼルという店で販売。ドイツ最古の大学町らしいお土産。小さな割に高かった。

ローテンブルクのテディベア専門店で孫娘のTシャツを買う。

と、ここまでで疲れたので残りはまた後日に。

夕食後、長男宅にお土産宅配。一月振りに見る孫娘は背が高くなっていた。子供の成長は早いもの。

 

 

 

 

 

 

 

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素晴らしきドイツ感動紀行10

2012-11-16 | ドイツ旅行

というツアーでドイツへ行ってました。今朝帰国。千枚以上写真を撮ったので追々整理します。

11/10 バンベルク 水辺の街 川の中州で景観に奥行きが。

11/13 ディンケルスビュール 教会の約100メートルの塔に€2.5払って登る。盆地にあるので霧がまだ晴れていない。

ツアーは総勢11人、登ったのは男性4人、女性2人。私は4着。息切れしました。

11/13 ローテンブルク もうすぐクリスマス

11/9 マイセン工房 下絵なし。鉛筆でテキトーに十文字を入れ、あとはフリーハンドで描きあげる。恐れ入りました。

予想ほど寒くなかった。というか建物、乗り物の中は暑いくらいに暖房していた。

日本ではヨーロッパナラという名前が付く。葉の切れ込みが深い。広島の平和公園にドイツから送られた木があります。

明日以降、順序を追ってあげて行きます。

行きは乗り換えの接続が悪くて疲れましたが、11人のこじんまりとしたツアー。ご夫婦四組に一人参加が三人。女一人は私だけ。「女の人が一人で偉いですね」と言ってくれる人がいましたが、ただ単に変わり者なだけかも。

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午後から関空へ

2012-11-06 | ドイツ旅行

写真はMIDIでリアルオーケストラサウンド仮想楽団Medias様より拝借しました。

ありがとうございました。

http://7.pro.tok2.com/~medias/mfvo/html/deutchpic.htm


 

関空内のホテルに宿泊。明日朝集合。ベルリンにつくのは乗り換えの便が悪く、日本時間のあさって早朝。それからあちらは夜。また寝る。森鴎外先生もびっくり。

以下時計回りにドイツの要所を訪ね各地を8泊、フランクフルトから帰国。関空につくのは16日朝。そこからまたはるばると自宅まで。その頃は日本も秋が深まっていることでしょう。

ちょいと風邪気味。午前中は留守の間のおかずを作って疲れた。ドイツは少し暖かくなって8度とかそのくらいらしい。乗り物の中とホテルが暑かったらどうしようとまた別の心配を。

では行ってまいります。

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