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(長屋の花見的)鏡餅を作る

2024-12-27 | #やれやれ

近所のスーパー、今年はもち米の1キロを売ってない。5キロから。激高。そんなにいらんし。

で、鏡餅はあるもので作ることにしました。

用意するもの。

器各種。温泉宿から持ち帰った足袋型ソックス、白。

庭の波瀾、葉付きミカンは買った。

器にソックス被せ、残りは内側へ織り込んで出来上がり。

しょぼい画像ですみません。

上着に袖をつけました。

着物も縫いたくなって、長襦袢を出してみる。

小学生の頃の着物を嫁入りの時に母が長襦袢に仕立てたもの。

一度も着ないうちに身幅が足りなくなり、死蔵品に。

昔の子供柄。

人形の着物を縫うつもりで、昨夜、片袖だけ解いてみる。

戦後の物不足の時代・・・???

色はきれいだけど、生地がとても薄い。

しかも袷仕立て。袷の長襦袢、初めて見た。子供の着物を解いてつぎはぎなので、裏をつけたのかもしれない。

今、人形遊びの波が来ているので、時間を見て作りたいと思います。いつになるか分からないけど。


近所の公民館で、お正月に読む本を借りてきた。

白洲次郎、正子、小林秀雄の両方の血を引く人って・・・

私のような庶民とは全然違う感覚で生きていると思うけど、実生活では御縁のない人も本を通じてなら。

大原千鶴さんは料理番組でおなじみ、料理もいいけど、着物見るのも楽しみにしています。


本日、来年展示のキャプションと略歴案、ラインで送る。

皆さん、我が子供の世代。どこの学校出たか書かないといけないので焦った。

学校はまあよろしい。今となれば恥じることも、あえて誇ることもない人生の一つのエピソード。しかし卒業年度がぶっちぎりで昭和。いやいや、こういうオチがあろうとは。

しかし準備は、ほぼラインで済ませるけど、文化祭の前みたいなノリでちょっとだけ楽しくなってきた。


子供の着物で思い出したけど、我が実家の地方は、葬式も子供は晴れ着を着ていた。学校の制服もないし、子供の喪服なんてなかったので派手な着物着せていたのでしょうが、私はこのイレギュラーで着物が着られる葬式が待ち遠しくて、なんでうちは年寄りがいるのに葬式が出ないのかと、恨めしかった。罰当たりの子供です。

クラスの友達が「あすは葬式で休む」という時の晴れがましい顔。羨ましそうな級友たち。

学校休んで、晴れ着着て、親戚が集まって、大型バスを雇って斎場まで行く。マイカーの普及するまだ前の話です。遠足でもないのに、個人でバスを雇って乗るという特別感。

もしかしたら未婚女性は晴れ着着ていたのかもしれない。あそこにいい娘がいる、それを知らせるいいチャンスだったのかなと。想像ですが。


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