コロンビア大学経済学部教授 ノーベル経済学賞受賞
名前は知っていたが、どんな理論か具体的にはしらなかった、ただアメリカの中でも社会民主主義的な経済政策というのは
なんとなく聞いてたが・・
安倍晋三が国際経済金融会議とかいいながら、スティグリッツ教授を官邸にこの前招いた。
教授は消費税増税はすべきでない!と断言したと報道であった、テレビニュースではそれしか報じない
間違いなく参議院選挙前に消費税増税を先送りといって票を集めるためのアリバイつくり。
10兆円の追加予算というニュースも入り、若年層に商品券を配布するなど、地域振興券を配る などとんでもない政策を考えてるらしい
経済政策の名のもとに自民党を勝たせるためにばらまきをするのである、しかし介護保険料はあがり、年金もマクロスライドを一括で処理し
年金額も目減りし、もちろん法人税は先進国で一番安いレベルの30%を切り、ざっとここで4兆円のマイナス
とりあえず何回もいってますが、金持ちに優遇する政策を国民の血税でもうけさせてるのです、てことはわかりますか??
たぶんこれ見てる人多くの人は労働者だと思います。
もちろん私も生産手段とたいした金ももたない労働者階級です、プロレタリアートですよ。
見誤ってはいけないのはこの社会は支配する人間と支配される人間とわかれてるということが基本なのです。
と前置きが長かったのですが・・・いったい晋三はこの教授のいってることはわかってないだろう・・ただ消費税は先送りだけしか頭にはいってないだろう。
教授がこの本で行ってるのは資本主義を野放しにした結果、労働ではなくて金融資本が暴走をくりかえし
企業も短期利益ばかりにはしり、役員やCEOの報酬はばかほど高くなってる。
それとともに、労働者は賃金は目減りし、大きな社会問題の格差を生んでいる。
この状態を放置すれば資本主義アメリカは崩壊の危機になると警鐘をならしております。
アメリカでいかにしてこれほどの格差が生まれ、日々超貧困層が増えるかを分析し、資本主義の生末がこうして大きな世界的な格差を生むかを論じた本です。
読んでとてもわかりやすい。
日本とはいろいろと違うが基本的構造は同じ。
教授はまずは富裕層をどう抑制するかの処方箋を書いています。
株式債権の売買益対して思い切った課税をする、税制改革、最高課税額の引き上げ、累進性をもっと強化する。
キャピタルゲイン課税を強化する。 企業の海外所得に課税する。
日本でもよくいわれてる中間層の崩壊、アメリカでは完全に崩壊している。
いわゆる一般的な庶民に成長を促す、教育、保育、医療、労働組合の強化 労働法の強化
課題はほとんど日本と同じです、安倍政権が3年間ですねてぶっつたこと
読むにしたがって、今アメリカがおかれてる状況はほとんど危機的な状況だといえます、総貧困化1%のものが国のほとんどの富を持つ国になっている
これでは国民はだまってないだろう・・
サンダース候補が自ら社会主義者といいながら予備選挙で健闘しているのも当然だと思う
そしてただ不満を排外主義にむけたトランプが支持されるのもある種ファシズムの手法としては常套手段だといえる。
・・・・
教授は晋三に格差の解消についてかなり熱弁をふるったと思う、彼はそれを理解する力がない、わからないボンボンで苦労知らずだから
わかるわけがない・・こんなアホが国のリーダーにしたのはどこのアホの日本人だよ・・
自分で自分の首を絞めてるのだから開いた口がふさがらない。
晋三は経済が苦手らしいいから先生の本を読んでないだおろうね、読んだらびっくりするだろうね。
野党も打ち出し方が弱すぎる!
富の再配分をあたらしい政権でやります!非正規雇用をなくし憲法で保障されたすべての人が健康で文化的な生活できるように
します!無駄なものは削減します!公務員は削減します、天下りの法人はつぶします、法人税はもとの40%に戻します!
最低賃金は全国一律1000円にします!キャピタルゲイン課税を強化します!とりあえずやれることはすべてやり富の再分配を
政府はやります、学校は高校まですべて保育園から完全無償化、学びの機会を均等にします!母子世帯の補助も手厚くします。
大丈夫です財源はあります
法人税40%で4兆円 キャピタルゲイン課税強化 防衛費削減 アメリカ軍へのおもいやり予算削減 公共事業削減
国会議員宿舎の大手ホテルチエーンへの売却 公務員住宅の大手不動産会社への売却
なんぼでも金はでてくる、ようするにやる気があるか?国民の立場にたってるか。
これぐらいいってもよいだろう!