My Song My Foolish Heart

4月に12年の単身赴任が終わりました!、山が好き、キースジャレットが好き、街道歩きが好き、2012年中山道を完歩しました

スティグリッツ教授のこれから始まる新しい世界経済の教科書

2016-03-30 20:52:41 | 2016年本


コロンビア大学経済学部教授 ノーベル経済学賞受賞

名前は知っていたが、どんな理論か具体的にはしらなかった、ただアメリカの中でも社会民主主義的な経済政策というのは

なんとなく聞いてたが・・

安倍晋三が国際経済金融会議とかいいながら、スティグリッツ教授を官邸にこの前招いた。

教授は消費税増税はすべきでない!と断言したと報道であった、テレビニュースではそれしか報じない

間違いなく参議院選挙前に消費税増税を先送りといって票を集めるためのアリバイつくり。

10兆円の追加予算というニュースも入り、若年層に商品券を配布するなど、地域振興券を配る などとんでもない政策を考えてるらしい

経済政策の名のもとに自民党を勝たせるためにばらまきをするのである、しかし介護保険料はあがり、年金もマクロスライドを一括で処理し

年金額も目減りし、もちろん法人税は先進国で一番安いレベルの30%を切り、ざっとここで4兆円のマイナス

とりあえず何回もいってますが、金持ちに優遇する政策を国民の血税でもうけさせてるのです、てことはわかりますか??

たぶんこれ見てる人多くの人は労働者だと思います。

もちろん私も生産手段とたいした金ももたない労働者階級です、プロレタリアートですよ。

見誤ってはいけないのはこの社会は支配する人間と支配される人間とわかれてるということが基本なのです。

と前置きが長かったのですが・・・いったい晋三はこの教授のいってることはわかってないだろう・・ただ消費税は先送りだけしか頭にはいってないだろう。



教授がこの本で行ってるのは資本主義を野放しにした結果、労働ではなくて金融資本が暴走をくりかえし

企業も短期利益ばかりにはしり、役員やCEOの報酬はばかほど高くなってる。

それとともに、労働者は賃金は目減りし、大きな社会問題の格差を生んでいる。

この状態を放置すれば資本主義アメリカは崩壊の危機になると警鐘をならしております。

アメリカでいかにしてこれほどの格差が生まれ、日々超貧困層が増えるかを分析し、資本主義の生末がこうして大きな世界的な格差を生むかを論じた本です。

読んでとてもわかりやすい。

日本とはいろいろと違うが基本的構造は同じ。



教授はまずは富裕層をどう抑制するかの処方箋を書いています。

株式債権の売買益対して思い切った課税をする、税制改革、最高課税額の引き上げ、累進性をもっと強化する。

キャピタルゲイン課税を強化する。 企業の海外所得に課税する。



日本でもよくいわれてる中間層の崩壊、アメリカでは完全に崩壊している。

いわゆる一般的な庶民に成長を促す、教育、保育、医療、労働組合の強化 労働法の強化

課題はほとんど日本と同じです、安倍政権が3年間ですねてぶっつたこと

読むにしたがって、今アメリカがおかれてる状況はほとんど危機的な状況だといえます、総貧困化1%のものが国のほとんどの富を持つ国になっている

これでは国民はだまってないだろう・・

サンダース候補が自ら社会主義者といいながら予備選挙で健闘しているのも当然だと思う

そしてただ不満を排外主義にむけたトランプが支持されるのもある種ファシズムの手法としては常套手段だといえる。

・・・・


教授は晋三に格差の解消についてかなり熱弁をふるったと思う、彼はそれを理解する力がない、わからないボンボンで苦労知らずだから

わかるわけがない・・こんなアホが国のリーダーにしたのはどこのアホの日本人だよ・・

自分で自分の首を絞めてるのだから開いた口がふさがらない。

晋三は経済が苦手らしいいから先生の本を読んでないだおろうね、読んだらびっくりするだろうね。

野党も打ち出し方が弱すぎる!

富の再配分をあたらしい政権でやります!非正規雇用をなくし憲法で保障されたすべての人が健康で文化的な生活できるように

します!無駄なものは削減します!公務員は削減します、天下りの法人はつぶします、法人税はもとの40%に戻します!

最低賃金は全国一律1000円にします!キャピタルゲイン課税を強化します!とりあえずやれることはすべてやり富の再分配を

政府はやります、学校は高校まですべて保育園から完全無償化、学びの機会を均等にします!母子世帯の補助も手厚くします。

大丈夫です財源はあります

法人税40%で4兆円 キャピタルゲイン課税強化 防衛費削減 アメリカ軍へのおもいやり予算削減 公共事業削減

国会議員宿舎の大手ホテルチエーンへの売却 公務員住宅の大手不動産会社への売却

なんぼでも金はでてくる、ようするにやる気があるか?国民の立場にたってるか。

これぐらいいってもよいだろう!
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東洋経済3・19 特集きれる老人 

2016-03-29 19:40:28 | 2016年本


きれる老人!

そうだな・・・

そういえばきれてる老人がよくみかけるようになったと思う、ただ人口比が多いので目立つのだろうかな・・

荒川区の得意先の近くのコンビニ、たまにたばことかおにぎりを買うのですが

昨年、レジでこれほどまでというぐらいの大声でレジの女の人に怒鳴っている・・ずっと怒鳴っている

よく聞いてたら店員の態度が悪いということでお怒りのようだった、レジにいって後ろがまってるから

早くしろよ!といったら退散した。

店員さん、あの人はいつもあんな感じなんですといっていた。

同じコンビニでまた老人が怒鳴っていた!こんどは違うじじいだった、大声で捨て台詞をはいて店をでてもまだ怒鳴っていた。

駅でも電車が遅れたときに改札でどなっているじじいがいた、おまえそんなに急ぐ用事あるのかよ!と言いたくなったが・・

とりあえず多い、よく見かける それも相手は自分より弱い立場の人間に・・なんか悲しいけどね

どうせならそのエネルギーは国会前にいってやってほしいね。

どうも老人は権利意識が強いのが大きな原因のようだ・・

しかし高齢者の暴走は必然ともいえるようだ、医学的に前頭葉他脳の機能の低下でどうしてもそうなりやすいらしい。

これは受け入れざるをえない実態なのだろうか・・

シルバー民主主義・・

人口の少ない若者よりも人口の多い年寄りに優遇な政策、今回の一律3万円配布

こういう年寄り優遇して票をかせごうという意図がみえみえである。

どうも・・

自分たちの年代と団塊の世代には大きな壁があるように思うのです、きっとある、自分は心情的にはあまり好きではありません

特に山にいったときの団塊世代老人立ちの振る舞いは好きになれない。

そもそも年金きっちりもらってね、

悠悠自適な老人が多いんじゃないかな、旅行へばんばんいったり、金持ちは豪華クルーズ船とか

しかしながら、なんら保証もなく生活がなりたたない老人も多いことも事実、孤独死 餓死 介護心中

老人になってより格差がでてくる・・老人になっても格差競争 この日本はどうなってるのか?

年寄りになっても貪欲に海外旅行やなんやかやと遊んでる老人との格差

世代間格差も・・自分の年代50代前半は間違いなく年金支給年齢が70歳になる、それも70歳支給が13万としたら75歳から支給を

選んだら20万とかそういう選択もできるらしいが・・・

75歳?たぶん死んでるかもしれないぞ・・70歳定年になるだろう、70歳で定年してやっと自由になって年金をわずかの額をもらい

がんになって死んでしまうというのが自分の将来というところだろうか、悠々自適の海外旅行なぞいけるはずなしそんな金なし、

たぶん70歳からまたアルバイトしないと生活が成り立たないのではないかな・・

ちびまるこちゃんのともぞうのような生き方はできないね

結局これだよ!

一億総活躍社会というのは、死ぬまでお国の為に働け!庶民ども!資産のないやつは働け!

資産あるひとは安心してください、優遇税制で相続税は軽くしましたし、三世代住居の補助という名目で家の改築費は補助します

もちろんトイレは二つありますよね、そして株式は安心してください、日銀の225信託 とGPIFの株価下支えでなんとか維持しますから

いやいやわかってますよ、所得税の逆進性はそのまま維持して消費税で貧乏人から搾り取りますから安心してください。

とりあえずもつものない年寄りには死ぬまで歩けないようになるまで働かせますからね、動けないようになれば自助努力でなんとかしてください

自民党政府は家族が大事ていってますから公的支援を期待しないでね

というのがとりあえず一億総活躍社会 すすめ火の玉一億 



しかしね顔には人格がでますね、なんと醜い
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50代から始める知的生活術 外山滋比古を読む

2016-03-23 11:43:30 | 2016年本


なんか久々にこの手の人生本というか自己啓発本とか買ったな・・

東京駅の構内の本屋で結構目立ってたので思わずかったが・・

思考の整理学の外山先生

思考の整理学は面白かった・・

読んで見たが、なんか当たり前のことを当たり前に書いてる感じがしたのです。

でもね・・・この本ね

定年退職して悠々自適な感じの人を前提にしてるようでね、団塊の世代ならなるほどと思うが

我々の年代は年金も間違いなく支給は70歳からで支給額も減額されるしね、老後の事も今は正直考えたくないですね。

定年は間違いなく70歳になるだろう・・

経済状況をあまり考えずに書いておられるのかな?人生二毛作というけれど今やこの超格差社会 一毛作も保証できない時代に

こんなのんきなことをいってるの?というのが正直な感想

おれはおれなりに生きていくからほっておいてくれよというのが結論

やはりこういう人生指南本は自分は読んでもなんとも思わない、読んで損したな。

でも売れてるのだから、結構みんなは共感してるのかな?

70歳まで働けたらいいけどね、いや定年前に死んでるかもしれないな。
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21世紀の経済学を読む 目からうろこ

2016-03-20 10:38:40 | 2016年本


八重洲ブックセンターにいってぱっと目についてささっと読むと、これて自分の考えてることに

理論つけしてるて感じですぐに買った。

著者 逢沢明 数理エコノミスト 現在京都大学国際情報研究所理事長

まずは経済的苦難の真因

ー経済データーは騙しに満ちている
 
プロパガンダとポピュリズムには警戒せよ!

確かに安倍晋三がしきりにいってる有効求人倍率は上がってるというデーター実は求職者数が減って、求人数が増えてる

もちろん少子化等の影響あり母数が減っている、これでふつうに割り算したら率は上がる、しかしながら地方は悲鳴を上げている

若者の地方離れで地方の働き手がなくなってるのが深刻な事実。

爆買で喜んでいるが・・実は日本の国内旅行消費額は8・1%減と1兆6千億円ものマイナス

しかしながら、来日外国客の歓迎と爆買で経済効果ありとはいうもののプラスは6111億円 プラスマイナスすれば大きくマイナス

この事実はおおぴらにしないというのが日本の現実、どこのテレビでもやらない・・・実は旅行関連ではマイナス。

デフレはなかった????

2000年代の15年間の物価指数の最大は102.7 最少は99.6誤差の範囲でしかない、いかに物価が安定してたか・・

この事実を首相はデフレだ!と煽りたて、事実を隠してる いや安倍晋三はこのデーターはしらんのかも

経済の宿命
経済学者も政治家も解釈を間違い続ける。


格差は成長余力

ー庶民は成長エンジンであり富者よりも強い

ここがこの本の大きなっきもとなるところかと思うのです、

・・・非正規雇用の皆さんも住宅ローンを組める程度に所得増をする、その人たちの年収を十分に引き上げれば日本経済は劇的に活性化する。

海外では アメリカのニューヨーク州は外食チエーンの最低賃金を1,7倍に決定 西海岸でも同様

スイスでは最低時給22スイスフラン(2500円ほど)を国民投票にまで持ち込んだ。

面白いデーターがあった!!

働け、余暇を削れ!しかしその結果とは・・という題で

庶民は安月給で働かされてます、庶民が遊ぶのはとんでもないというわけです、生きるためのぎりぎりの報酬しか渡され得ないのが通常です。

そうしておけば働く続けるしかないので、景気がますますよくなるという論法。

しかし庶民以外の富裕層の1%が遊んでも景気はよくなりません、もちろんトリクルダウンはありませんから、レジャーは時間消費だから

人口の1%の金持ちが遊んでも限られてます。

日本生産性本部のレジャー白書

余暇の市場規模は1996年の90兆円超から2012年には64兆円に激減しました、およそ26兆円が日本経済を縮小させたのです。

GDPの約5%を失いました、これは政府の失政でしかないです。

住宅ローンの減16兆円 レジャーの減26兆円合わせて42兆円 GDPの8%以上が20年で失ったことになる。

これは失った20年というよりも 政府が失わせた20年であることがいえます・・

書き出すととまらないのでこのあたりにしておきます。

結局単純に考えて、現在の低所得者の人の給与を飛躍的にあげていけば間違いなく国内需要が増えて経済が好循環するのは間違いないのですが

安倍政権はその逆をいく政策をやってます、もちろん富者の利益を守るためです、富者がより富がふえればその果実は下にこぼれおちるという

なんの根拠もないトリクルダウンを主張し、支配者層の保護に走るのが現政権だといえます、まともに国民経済を考えていない。

竹中平蔵が一番の悪だと思います、こやつが非正規雇用の解放をした張本人ですからね。

富者は自らの富を増やそうとして自らの首をしめる

たぶんこのままいけば・・もうデフルトするんではないかな・・日銀の破たんも目に見えてきたこれだけ国債買った爆弾を

金庫に入れてるのと同じだから、何かのときに爆発するかも??

500円玉貯金にせいをだすのが良いかもしれないな。

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ポスト資本主義 科学人間社会の未来

2016-03-10 18:11:24 | 2016年本


最近の自分の考えてることの一つに、資本主義はこれからどうのように変化していくのか?

今のままでアメリカを中心とするグローバルな成熟した資本主義がこれからも成長拡大ができるのか、もしできるとしたらそれは人間はどうなるか?

アメリカ大統領選挙によって方向がでてきてるように思える、富の極度の集中1%の莫大な富める資産家 ウォールストリートに対して多くの国民は

中流ではなく下流の貧困層となる、すべては自己責任でかたずけて、自由な国 は人間を超格差で破壊をしてきている。

その反動が民主党ではサンダースの予想外の支持と反面、問題を排外主義に求めたトランプの強さに表れている。

セーブがきかないのが資本主義のシステム、リーマンショックを経験し住宅のサブプライムローンの破たんをしたのに・・まだアメリカは新たな金儲け

投資の為の金融商品をつくる、シエールオイルの採掘企業の投資フアンド、これも破たんにきている、そして低所得者向けの車のサブプライムローン

どこまでも懲りないのだろうかとか考える。

資本主義は新しいステージにいく必要があるのではないか、共生の社会の資本主義に行くことが人間を救う。

この本の目的は資本主義というシステムが不断の拡大・成長を不可避の前提とするのだとすれば、そうした移行は何らかの意味で資本主義とは異質な原理や

価値を内包する社会像を要請することになるだろう・・ポスト資本主義が求められている。

あまりにも今の日本はブラック化しすぎていると思いませんか・・以前ならここまでひどくなかった・・

日本人で一番の金持ち世界では10番目のアパレルメーカー店舗の会社のCEOのところ

労働実態は御存じのようにかなりのブラックである、それを踏み台にした金持ちでもあるのでは・・まるで黒人奴隷のごとく労働価値も人間性も心までぼろぼろに

なるまで搾り取る、こんな会社多くないですか? 自民党参議院議員のやってる居酒屋チエーンは自殺者をだし、労働することが成長するとまともに休ませず働くこと

を強要する会社 これはまるで昔の丁稚制度より悪質だ・・

さからえない労働者・・さからってやめることになれば待ってるのは非正規の道か生活破綻の路上生活者

これだけにはならないようにがむしゃらにサービス残業をよしとして働く。

もうあちこちで悲鳴がきこえてきてる・・が政府は耳をかさずより企業側に優遇する政策を推進し非正規雇用を増大させる、利権の塊のオリンピックをやって

福島は知らない顔をするばかりか、原発輸出に力をいれる首相 普通の人間の見識でいけばあれほどの福島の事故があれば原発撤廃の道しかないとなるはずだが

そうならないのがもう末期的症状でこれが今の日本の資本主義の限界だろう。

最終的には軍事経済でいくしかないというところではないか・・・

その容易として自民党の憲法改正 集団的自衛権容認 報道機関に対する圧力すべてはつじつまがあう。

自分はどの方向に日本がすすむべきかというのを、自信はないがモデルになるのが北欧型資本主義が次のモデルになると考えていた。

この本では横軸に環境パホーマンス指標をおき、縦軸にジニ係数を置く

そこで環境パホーマンスが高くジニ係数が低い国がノルエー デンマーク スエーデン フィンランドと北欧の国がある

格差が少なく、環境パホーマンスが高い

その反対にあるのがアメリカ 韓国 日本 格差大 環境パホーマンス低い国

提唱するのが緑の福祉国家 持続可能な社会 そして地域コミュニティが確立している社会

そこに今資本主義でおこってる諸問題を解決し人間らしく生活していくヒントがあるのではないかと言っている。

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再読 月のしずく 浅田次郎を読む やはりハートウォーミングだ・・

2016-03-05 18:23:53 | 2016年本


50代になって以前読んだ本を再読しています・・

浅田次郎も10年前に読んだのと今50代で読むのとは全く違うというか心にぐっとくる、10年の時間はやはり

大きいのだなと思う、40代はいいことがあまりなかったがパッとしなかった・・とりあえずなんのこともなく

厄年をひきずりながらきた感じだ。

だからこの短編集を読んで心がうごくのだろうか・・すべてがハートウォーミング

タイトルの月のしずくは、袖ケ浦のコンビナートで荷役で働いてる独身男、酒だけを飲むのだけが楽しみ

そんな男のもとにひょんなことから美しい銀座の女と出会った、出会うはずのないよな二人がであった・・

そして女は男のボロアパートにしばらくすごす・・

癒しのドラマ・・

そう癒しの物語がいっぱいはいってる。

読んでいて心が救われるような感じがした。

ぱっとしかった40代もそれもよかったかもしれない、50代も特にいいこともないがそれでよしとしよう

と思えることができた。

さすがは浅田次郎だ・・・
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日本病 長期衰退のダイナミクス  金子勝

2016-02-23 22:50:22 | 2016年本


日本病・・・ イギリス病 オランダ病 そして日本病

今の日本は多臓器不全に陥っている、経済そして政治も病んでいる

格差と独裁からの病気にかかってる。

長期化する不況、失業者の増加 年金制度の破たん 少子高齢化の進行

アベノミクスによって日本経済は長期衰退の時代に入り、今や日本病とも呼べる状態に陥っている。

金子勝 慶応大学経済学部教授の日本の経済の脱出は新しい産業を地方よりおこし、そこに地方に財源と主体を渡す

アベノミクス批判の先頭をいく先生 東京大学アイソトープ研究所センター長 児玉龍彦先生と異色の共著です。

今の日本経済の病巣をエピゲノム病として生命科学の制御 コントロール 周期性から分析する新しい視覚の本です。

こんなとらえ方があるのかと思わせられる部分が多い。

本文からの引用・・・

日本病は、バブル崩壊とその処理の失敗から始まった、不良債権に対する厳格な査定を行わず、小出しの公的資金注入が繰り返された

そして財政金融政策と規制緩和中心の構造改革が繰り返され、次第にその規模をエスカレートしてきた。

そして公的部門の債務残高が累積していく一方で民間企業の債務が徐々に減少していったのである。

こうしてずるずると不良債権処理が行われた結果、巨額の民間債務が公的債務に付け替えられてきた。

・・そうそう先月のニュースで大手メガバンクが自民党への政治献金を本年度から再開するというニュースがあった!

おいおい!とんでもない!だれの金であなた方は生き延びられたの思ってるのか!最高の利益をあげたからて

自民党に献金するとはどういうことだ・・まわりまわれば税金で銀行を救いそして自民党に献金するということは

国民の血税を自民党にやるということだ、だれの許可をもらったとんでもない、まずは国民に税金の支払をしなさい

その法的措置をとるのが筋だろう・・ 腐りきってる・・

自民党憲法草案を読むとこれがいかに危険かがわかる、基本は福祉は家族の助け合いでやればいいというのが基本

家族にこだわる自民党、家族にと口のいいことをいいながら社会保障の切り捨て 福祉の民間への福祉を受ける格差を生む

結局はアメリカに見られる保険制度のようなものを目指してるのだろう

本文からの引用

原発輸出政策の破たん

東芝 ウエステンハウスの買収したが今や巨額の不良債権になっている、三菱重工もカリフォルニアのサンオフレ原発の部分故障で

9300億円の損害賠償を求められている。

福島原発事故以降コストが高くなり、原子力ビジネスは国際的にも成り立たなくなっている、事実、世界の原子力企業は次つぎと原発から

撤退している、フランスのアレバ社は倒産し ドイツのシーメンス社もアメリカのGE社も原発事業から撤退している。

にも拘わらず、福島原発事故を引き起こした日本で、安倍政権が原発輸出を進めたために世界の不良債権化する原発の損出を日本の原子力企業

がかぶるという構図になっている、愚かとしかいうほかない。

・・・・

書き出すととまらないという感じのなるのですが・・

自分なりには重厚長大企業はもう昔の産業、その衰退の産業に多額の支援をして経済の推進エンジンにするというのがもう時代錯誤でしかない

これから日本が起こしていく産業を日本の人口動態と地方からの視点、そして剥奪の原理から共有する原理への転換をしないと生き残れない。

すべては格差をなくし、内需をおこし国内経済循環を回すしか方法はない、すべての国民が憲法で補償されてる健康で文化的な生活を営めること

をすすめれば経済は循環する。

やはり大きいのが介護 福祉 事業だろう、今後大量の労働者を必要とする、国から地方へ財源を写し地方で介護 福祉事業を起こす、労働集約型

産業なので労働者雇用はかなり大きい、必要なところに必要な人を雇用していくことが大事、そして現在の介護報酬も大きく見直し介護労働者の

待遇改善

地方の産業の振興 地方の特色をいかした産業を興す、ブランド化し世界への流通へ、地方で電力の地産地消も行い地方循環型経済 藻谷先生が提唱

される里山資本主義を実践することが必要だろうと思う。

安倍政権の方向性を180度転換する以外、日本の再生はないといえる。

長くなるのでこのあたりで・・・
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いまひとたびの 志水辰夫を読む ちょうど主人公はおいらぐらい

2016-02-21 18:19:16 | 2016年本


志水辰夫は8年ぐらい前か40代半ばの時によく読んだ。

メインはサスペンスと冒険ハードボイルドもの

この作品は主人公はみんな50代半ばの短編集

この年代そのものの悲哀と寂しさの中に少しすくわれる話があってラストシーンはすべて花がでてくる

花で描写する。

そしてすべてのものがたりに、死というものに直面する・・

大切な人と共有した特別な一日の風景と時間、それは死を意識したとき、さらに輝きを増す。

この本を読んだのは45の時だったか・・

本を整理するのに、もう一度読んでから処分しようと思いながら以前読んだ本を読んでるが

この本も以前読んだ感じとあきらかに違う

それは自分が50代になったということだろう。

人間いつ死ぬかわからない、今のうち焦ることはないがきれいに生きていきたいと思う。

金と欲と出世にまみれた東芝のインチキ役員みたいな生き方はきたない

静かに咲く窓際の花瓶にある白い花のように清廉に静かに生きていきたいと思うこのごろ。

解説を読んで、初老という言葉がでてきた

50代半ばは初老なのだろうか?中年というには年が過ぎてる 壮年という言葉が正しいのか?

とりあえずは中途半端な年代かもしれぬ、子供もすでに手が離れて独立し

かといって定年は60歳から65歳に延びて・・このままいくと年金支給年齢が自分の年代は70歳からなる

見込み、ということで定年は70歳になる、70まで働くのはよいが・・年金はなんとかしろということだ。

年金は昨年から累積15兆円の株式投信運用損を出している、年金が株価の下支えをしてるのに利用をしてる

晋三、こいつだけは許せない。

こんなに汚い男はいない、白い花ではなくて、汚い食虫植物の毒入りの草この世のものと思えない植物てとこだろう・・

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見知らぬ妻へ 浅田次郎

2016-02-17 19:44:26 | 2016年本


10年ほど前に読んだ本です。

風呂での読書用で二回目を読んだ、二回目なんでもう読むこともないので濡れようがどうなろうがかまわない。

短編集に描かれてるのは

年のころなら自分ぐらいの50代半ばから60代の男が主人公

みんな不器用に生きている、不器用に、不器用ですからでいい。

ふと成功するとは?とよく考える。

若いころは、上に行くのが成功と思っていたが、今はそう思わない・・

なんでもかまわないのだ、生きてるだけでいいのではないかと思うようになってきた。

この主人公たちのコンパクトな生き方に共感する。

よくよく考えたら、なんだっていい、自分の身の回りから余分なものを捨てていくのがきれいな生き方かもしれない

死ぬ時に自分の残骸を残したくない、常に自分のまわりに物にあふれないようにしようと思う。

では行ってきますと引っ越しも赤帽ですませるぐらいの荷物

物に執着しない・・・

けれどこれからの生き方というのは物に執着しない生き方の流れになってきてるように思う。

自分のまわりの若者をみていると、車は持たない、服も必要なだけで、こぎれいにほどほどにいいのを着てるという感じがする。

低成長の時代に生きた若者らしい感じがする価値観がわれわれおっさん世代とは違うようですね、車は持っていてあたりまえ

ブランド品を持って、こだわりを持って、彼女とのデートは思い切り見栄を張って、我々の世代やはり高度経済成長の落とし子

なんだろうかなと思う。

考えれば家なんて持たなくてよかったかもしれないと最近特に思う。

とりあえずは老後の住まいとしてはいいとしよう。

老後て言葉あるのだろうか??年金給付はたぶん70歳にはなってるだろうし、今のところ定年は65だがたぶん

70歳になるだろう・・そこまで体と気力が持つかどうか・・

定年をむかえてそして年金もらえずころりといってしまう、もらうのは市からでる葬祭料だけか・・(笑)

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ピケティ 21世紀の資本をやっと読み始めたが・・・

2016-02-16 20:02:01 | 2016年本


なんと1年間も積読、本棚の飾りになってしまった・・・

この本がでたとき、これは!読まないと!!今の格差の矛盾、分配をいかにするかその理論つけに画期的な本だ!

と5500円もする600P以上の本を買ったが・・・

なかなか読まなかった・・ほかにいろいろ読んで存在すら遠のいていた。

読むのにはかなりの時間がかかるだろう・・21世紀の資本論とまでいわれた本

2014年後半に話題になった本だったが・・



昨年から大学の公開講座とか社会人講座をちょいちょい行くようになって

いろいろ調べていたら武蔵野大学で経済講座でピケティ 21世紀の資本を読むという講座があったので

申し込んだ、土曜日2週連続の講座です。

わたりに船、やっと読むきっかけになった・・

経済理論のしっかりした本を読むのは久々です、最後までよめるかどうか・・

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資本主義の終焉 その先の世界   

2016-02-15 22:32:24 | 2016年本


日本大学の水野教授と元ミスター円榊原氏の本

大胆なテーマ、資本主義の終焉・・

長い21世紀が資本主義を終わらせる。

自分もいつまでも資本主義は永遠ではないと思っています。

マルクスが資本論で述べた、高度に発達した資本主義、当時の産業革命後のヨーロッパにあっての予言は

そろそろやってきてるのではないかと昨年来感じています。

経済は成長しない、人口学的にも成長軌道にのせるための人口は成長にともない増える必要があるが・・現実的ではない。

現物経済は語らず、政府は金融操作に重点を置く

アベノミクス、アホノミクスは結局何をしたのだろう

異次元の金融緩和・・調べてみたが異次元クラスの金融緩和は戦時中以来していない、この異次元の緩和事態が末期的症状だといえよう

そして市場にだぼついてじゃぶじゃぶにして、金融商品、株の価格操作 日銀の大量国債購入

円安誘導で輸出型大企業は空前の利益と内部留保を確保する。

そして非正規雇用の増大 3年間で非正規雇用が150万人増、正規社員は50万人減 雇用は100万増えたと晋三は自慢してるが・・

実質賃金はマイナス、派遣労働改正法で3年での派遣の延長可能になり永遠に派遣になる法案、法人税の減税と消費税の引き上げ

消費税の引き上げ分は財政赤字の補てんと法人税減税でなくなってしまう、本来は社会保障費の目的税ではなかったのか?

介護保険料の引き上げ 介護報酬の引き下げ 生活保護のしめつけ ブラック企業ものばなし状態

株価のみが高くこれだけで国民の目をごまかす手段

なんでだまされるのだろうか?株価が高くて景気がいいとほんとに思ってるの??不思議だな・・

日本人はほんとにお人よしだね。


出口はあるのだろうか??

安倍がいる限り日本丸は沈没していく、最悪のシナリオは日銀保有の国債の利率が急激に上がるともう日銀は破たん寸前

ギリシャ化していく・・

GDP600兆円を目指します!おいおい!晋三はアホか馬鹿か!年率3%成長なんてできるはずない

高度経済成長をさせるというの?人口も増える必要があるけどこの少子化だよ、非正規雇用がこれほど多いのに結婚もできず

でなにを考えてるんだよ。

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マイナス金利発動 世界経済危機! 東洋経済2・13

2016-02-11 23:54:13 | 2016年本


もうなにがなんだか・・・

火曜日についに10年物新発国債金利がー0.025%とマイナス金利になった。

銀行が一斉に国債を買っている、マイナスでも今後の追加マイナス金利政策を見越したら、日銀に買取させて

金利をわずかでもかせごうという行動だろう、この状態で新規融資がどうなるのだろうか??とか考える。

住宅ローン金利も思い切り今より下がることを考えれば、住宅ローン獲得競争になるのではないかとか思ったり・・

そしたらそこは信用を緩めて貸し付けるサブプライムローン化していくのだろうかな・・アメリカの二の舞かな・・

そもそも地方銀行は危機的状況ではないだるうか、地方の中小企業は新規設備投資する力もないし市場が見えてこない中

かすにも貸せない状態になるしね

結局アベノミクスとは・・・見た目の表面上の経済指標を株価を金融緩和で上げて、景気いい感を国民を騙す

そして消費税アップの分は本来の目的税である社会保障には流れず、法人税減税と公共投資に消える。

選挙ではTPPでも農業を守るといいながら、一方的にアメリカのいいなりで獲得できたものはなにもない

聖域といいながら、米も大きく譲歩した、嘘ばかり、今でもまだ国会で嘯いている、こんな首相は世界でも日本だけだろうか

そして安倍晋三は経済なんぞわかってない、ただ見た目さえよければ国民を騙す、その間に数の力で彼のやりたいことをやる。

集団的自衛権の容認 戦争法案の強行採決 武器輸出の促進 そして今年は憲法改正の発議を露骨に発言している。

そして社会保障の切り捨て、介護報酬の切り下げ 労働法制の改悪(派遣労働法改正) ブラック企業ののさばり

2020年までに政府は16万~20万の病院の病床削減を打ち出している・・

自民党のいってる自助努力 家庭での介護の推進 もう崩壊への道を進んでいる。

だれが見てもアホのミクスは崩壊してるのに嘯く首相、これほど国民をばかにした男はいない。

高市が放送法に関して公正中立な報道しないなら電波を止めることもあるといっている。

放送法の歴史を勉強したほうがいい、なぜ放送法ができたか?戦争中の大本営発表の政府と軍にすべて支配されてる

反省からできたものだ、公正中立な報道というのはあくまで努力目標ということである、本末転倒である

これは自民党の考えの基本で立憲主義を軽んじる方針とおなじである、自民党憲法草案では憲法とは権力者をしばるもの

という視点がない立憲主義の視点がうすく、国民の義務を多く増やしている、とくに家族に関しての言及が多い。

これは自助努力の考えで家族単位、昔の家父長制の復活ともいえるのではないかと思う。

自民党の考えでは国家の最小単位が家族というとらえ方と思われる戦前とおなじである、これは危険だね

だから夫婦別姓に反対している、ほんとに時代を逆をいく考えの頭の馬鹿どもに今の経済のかじ取りは無理としかいえない

まあいいや・・・



この表がわかりやすい

しかし考えれば考えるほど出口がみつからないよな・・・てお前がいうなてか

どう考えても世界経済は危機的状況だよな・・

結局グローバル経済のいくすえはこうなるのか・・一政府の経済政策ではどうもできないのか

あまりにもグローバル化すぎて

とりあえずはガソリンが今日いれたら1L97円だった

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宮部みゆき 小暮写真館を読む

2016-02-07 17:47:44 | 2016年本


2014年に出た本だった、本屋の店頭で買うかどうか迷った本で結局は買わなかったが・・

この前、ブックオフに本を処分しにいったときにあったので思わず買った100円だった・・

主人公は高校生 都立三雲高校2年生

父親が安い家を探した末に買った家が、さびれた商店街の中の閉店になった写真館、小暮写真館、父親のレトロ趣味

もあって、看板もそのまま、店のショーウインドーもそのまま・・

母親と弟の光(小学3年生)妹の風子は4歳の時に亡くなった。

小暮写真館の小暮主人さんがまだ霊としていてるのでは??

ストーリーの展開が4部構成になっていてそれぞれのテーマごとに軽いタッチで事件?をさぐると

複雑なる人生が隠れているのです

最後は主人公の英一が年上の女性に恋をして最後の別れ・・

少し感動ものでありました。



カバーの写真

千葉の小湊鉄道の写真

菜の花畑を走る、鉄ちゃんには人気の鉄道

これが最後の最後でこのカバーの理由がわかる・・なるほどそれでこの小湊鉄道ね

700P以上の大作

1月かけて風呂に入りながら読みました。

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アベノリスクに備えよ AERA1.18号 リスクというか国の破滅

2016-01-25 19:38:49 | 2016年本


2週間前のAERAですが、なかなかネタはあるがブログを書く時間がないので、時間差ですが。

地下鉄の売店で帰りに一通り雑誌のタイトルを見てこれはと思うの買うようにしています。

だいたいがAERA、東洋経済、週刊朝日 新聞は日刊ゲンダイ(見出しでだまされるけど)

最近の新聞社も官邸の圧力があるのか少しトーンダウンしているが・・・軽減税率の対象になったしね・・

雑誌は元気だね、特に文春はさえてるなあ!!先週はコンビニで買うつもりでいったけど思わず立ち読みして

あまり!にもひどい おいおい記憶を確認するのて??一週間でどうするんだよ

アベノリスク!初めてきく言葉だが!すばらしい言葉だ!流行させたい!

今さらアベノミクスのことについて書くのもなんですが・・

3年間

経済成長率 2013年1.74% 2014年ー0.1% 2015年見込 0.59%ということである???

これがアベノミクスの成長率 ちなみに

IMFの」今後5年間の日本の経済成長率見込み 2016年1.1% 2017年0.45% 2018年0.66% 2019年0.91%

2020年0.72%との予測・・・これでもだいぶとサービスしてるように思いますけど・・

いずれにしても彼が新三本の矢でいってるGDP600兆円にはまったく行くはずがない、年率3%成長しないと無理といってるのに平気で妄想で

国民をごまかそうとしてる汚い男、中国でも景気減速局面で成長率6.9%たぶん政府発表だからほんとのところは3%ぐらいか?

でさえこの状態で、日本にどこに成長する基盤があるのかまったく理解できない、成長するためには新しい産業をおこさないといけないのだが

どこにあるのか??

家電?どこの家にもいきわたってるのにあえて買いますかね中国人みたいに?人口減ってきてるのに物買いますか?若者がへってるのに爆発的な消費は

ありますか??

通信?あれこれスマホでてるけど・・アメリカと韓国のスマホではないか 何かヒット作がでてもそれに対して衰退するものがあるプラスマイナスプラスアルファー

効果しか今の日本にはない。

といいますか・・・

実質賃金安倍政権下で2.8%マイナス 1991年バブル崩壊後の指数が83.2% 2015年82.8% 2011年震災の時で85.9%

(厚生労働省データー)

非正規雇用者3年間で151万人増、正規雇用者72万人減

正社員として働く機会がなく非正規雇用で働くしかない人数331万人(厚生労働省)*このデーターも何を基準にとってるか?ハローワークのデーターだろうか?

いずれにしてもこれより多いのには間違いない。

国民の懐は成長どころか厳しくなってるのが現実です。



これで600兆円!挑戦!と何回も妄想を国会でのべているが、嘘つきとはこのこと、だれも600兆円なんていくとは思ってない。笑える

これは安倍晋三に国民がなめられてるということです、どうせ経済のことなんて国民はわからんだろうから大きく景気いいこといっておけば

国民は騙せるというのが本音のところ、まさか?まじで年率3%成長て考えてないですよね?するとしてらそれこそ戦争して軍需産業がんがんいくしか

ないですよ・・・てまさか晋三は真剣にそれをシュミレーションしてるのだろうか??だったら怖い、が昨年の安保法案強行採決がその布石とかんがえれば

納得もいくか・・戦争にいくことはじゃんじゃん兵器を作り・・ありえるか・・・




いいだしたら・・・きりがない・・

まだまだ書きたいことが山積なんですが・・

もうずぐ月9のドラマがはじまるのでこのあたりに・・

最後に、安倍晋三は国民をなめているし、馬鹿にしている、言葉でなんとでも騙せる、騙して自民党に投票させるようにする

そのためにはなんでもする、できないことも大風呂敷ひろげていうし、株価を支えるために国民の年金を私用で使う。

騙されてはいけない。
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2016年日本経済複合危機襲来の年になる

2016-01-15 23:25:46 | 2016年本


株価もダダ下がり、原油は30ドルあたりになり中国の経済悪化に伴い、イランの経済制裁解除、サウジアラビアとイランの危機的状況

ますます原油がさがり、株価はだださがる・・17000円を切るところまできた、今日は昨日の反発で上がるとおもいきや午前中は230円ほどあげ

結局は70円ほど下げで終わる、まだまだ下げ基調は終わらないだろう、GPIFの買い支えをしてもオイルマネーの株価売却スピードには追い付かず・・

年金は今年に入りGPIFが4兆円ほど運用損をだし、日銀には324兆の国債が保有し・・まだまだ国債を買い続ける・・

日本国債は格漬けは昨年9月にAシングルに落ちて、先進国で最低のランクになる、関係ないとうそぶくがこれが国債の信用度であるから事態は深刻

いざ国債が売りに大量にきたら、日銀の破たんの危機でもある。

アベノミクスが日本を破たんに追い込む、認識は今の日本の株価はあきらかにバブル、それも官制バブル(官は官邸)実体経済と株価が不一致あきらかに

バブル、これはいずれはじける、一気にはじけるか、じわじわくるか・・



原発再稼働てな、万が一の事故がおこったらどうなるか福島でわかってるのに、何が再稼働だあまえらの頭はいかれてる。

電気代が少々高いといえどもいざ事故をおこしたら何兆円、何十兆円かかるのか?保障にどれだけかかるのか原子力規制委員会がお墨付きを

おしてるのだから国が補償する、国民の税金で莫大なる保障をする、そこのところわかってるのかな原発賛成の人??

闇にかくれてる福島のこどもの健康被害、一切報道されない、表にでてこない。


アホはほんとにアホ、アホは目先の利益しか考えない、日本人はあほか?と最近思う

いや最低だよ・・最近日本人であることが恥ずかしく思う。

福島の事故を起こした国が原発再稼働して首相自ら原発のトップセールスをして不正会計の会社の原発を売る。

常識で考えたらもう狂気としか思えない。

自分の権力維持のために株価を年金使い操作する、年金を自分の金とも区別つかぬ官邸

慰安婦問題を蒸し返し千葉選出の自民党のアホ議員が売春防止法制定前だから商売の娼婦だ、なんで娼婦に保障しなければいけない

と豪語する、自民党の本音を正直に語るアホ

それでも悲しいかな・・

マスコミは官邸に脅しをかえられ公平という名のもと、恫喝をくりかえしマスコミ操作にやっきになり

そして国民は選挙で自民党に投票する、金持ちならまだしも生活がしんどい国民まで自民党に投票する、自分で自分の首をしめる

行動にでる、まさにナチスと同じ道である。

なんか絶望する、もう日本が破たんし戦争にまきこまれてやっと目覚めるのかな

70年前多くの犠牲者をだして学んだんではなかったのか・・

この本はおすすめです。

同志社大学経済学部教授 浜矩子氏の本はいい、アベノミクスを先生はアホノミクスとアホが考えることといい

大批判をする。

テレビにも以前はよくでておられ、痛快に安倍晋三を批判してたが、最近はさうがにマスコミも自粛して浜先生がテレビから見ないように

なった・・・

古賀茂明氏も報道ステーション事件いらい、どこにもでてない、金子教授も最近はでてない。

そのうち森永卓郎もでないようになるのかな・・・

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