My Song My Foolish Heart

4月に12年の単身赴任が終わりました!、山が好き、キースジャレットが好き、街道歩きが好き、2012年中山道を完歩しました

月まで三キロ 伊予原新を読む

2022-01-30 07:19:58 | 2022年本

短編の6話の小説です。

表題作の月まで3キロはなかなかジーンとくるものがあった・・・

広告代理店で仕事できる男で独立するがリーマンショックで会社は傾き借金はかえせず

離婚し家族とも離れ・・・もう死のうかと名古屋をでて浜松へ・・

そこで死に場所をさがしていたがタクシーに乗ったがタクシーに連れて行ってもらった

場所は月から一番近い月から3キロの場所だった・・・・

 

食事会の別れ際「クリスマスまで持っていて」と渡された黒い傘、不意の出来事に

閉じた心がゆれる「星六花」。

真面目な主婦が、一眼レフをてにして山へ家出(日光白根山)

した理由とは「山を刻む」

ままならない人生を、月や雪が暖かく照らし出す・・・

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