My Song My Foolish Heart

4月に12年の単身赴任が終わりました!、山が好き、キースジャレットが好き、街道歩きが好き、2012年中山道を完歩しました

せき越えぬ 西條奈加を読む

2021-11-21 20:41:39 | 2021年本

心淋し川で直木賞をとった西條奈加さんの文庫新作

箱根の関所を巡る人間ドラマ・・心淋し川のような貧しい人情ものでもなく

どちらかといえば明るい人間ドラマが展開されていた。

実直な番士である武藤一之介は、親友の騎山市之助から関所に関する法外な依頼をされる.

一之介は逡巡するも決断する。

友の人生の岐路に際し何もしないのは裏切りも同然

たとえこの身に害が及んでも必ず友を助けなければならない・・・・・

読んだあとにさわやかな気分になった・・・

コメント    この記事についてブログを書く
« 和知までドライブ 道の駅わち和 | トップ | 青空と逃げる 辻村深月を読む »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

2021年本」カテゴリの最新記事