本屋でなんとなくタイトルが気に入って買った本です
帯に 日本人が失った心の原風景・・・というのが気になって
本は 向田邦子 幸田文の話とその作品の話
そして後半はバブル期のなつかしい 金曜日の妻たちへ 男女七人夏物語
と人気のドラマからの考察
正直なところ
一体この本は何をいいたいのだろうか??わからない
向田邦子と幸田文の家族はとても平均的な家族でなくかなり特殊な家族な感じで
とてもそこから昭和の家族がかたらえるののは無理があるような感じです。
バブル期の二つのドラマも何もそこから得るものはないように思います。
時代の空気は感じるけどこれが昭和の家族像でもあるまいし・・・
帯に書いてあった
心の原風景は自分には感じられなかった本です
単純かもしれませんが昭和の家族の原風景としたら 西岸良平の三丁目の夕日
のほうがとても原風景を感じられますが・・・