上の娘から昨年、いいから読んでみてといわれてもらった本です。
しばらくそのままにしていたのですが・・・・
感じが自分の趣味ではないかなと思いながら
読んでみました。
なかなかじんとくる話ばかりの詰め合わせのようです
トンネルをぬけたらガードレールの切れ目をすぐ左折、雑草の生える荒地を進むと
小さな岬の先端に、ふいに喫茶店が現れる。
そこにはとびきりおいしいコーヒーとお客さんの人生によりそうような音楽を選曲して
くれるおばあさんがいた。彼女は一人で喫茶店を切り盛りしながら、ときおり窓から
海を眺め、何かを待っていた。
その喫茶店に引きよされらるように集まる人、妻をなくしたばかりの夫と幼い娘、
卒業後の進路に悩む大学生、やむにやまれぬ事情で喫茶店に盗みに入った泥棒など
心に傷を抱えた彼らの人生は、その喫茶店とおばあさんとの出逢いで変化しはじめる。
・・・・
たしか実際にある店だと記憶しています、内房の国道を金谷をすぎたあたりでちょうど
岬にいく細い道があるからそこかもしれないと思うのですが、千葉から1時間少し
一度行ってみようかと思ってます。
このおばあさん、前のブログで書いたみつばちのママとオーバーラップして
思わずみつばちのママを思い出してしまった・・
娘からいい本をもらいました。