とりあえず・・・抱腹絶倒!さうがは・・・・
終始笑がとまらない
出てくる人物もユニークすぎる。
ものがたりは
パリのヴォージュル広場にありルイ14世が寵ひめのために建てた「王妃の館」
一見の客は泊めない、パリ唯一の敷居の高さのホテルに
二組の日本人ツアーがわけありで同宿することになった。
つぶれかけの旅行会社の起死回生のダブルブッキングを巧みに利用して
客室を昼と夜に使い分けて・・・
かたやいわゆる光のツアーは150万円 陰のツアーは19万円
ついにばれそうになって・・さあ大変
17世紀のの話の語り部と現代の交互にくるかえされる描写も絶妙
とりあえず腹をかかえてわらた、読んだ後にこにこしてしまう小説です