ビル・エバンス FROM Left to Right
1969ー1970
1 What Aer You Doing The Rest of Your Life
2Im All Smiles
3Why Did I Choose You?
4Soiree 5The Dolphin-Before 6The Dolphin-Aftar
7Lullaby For Helen 8Like Someone in Love 9 Childrens Play Song
ついに、ビル・エバンス エレクトリックピアノがついに登場 初のアルバムになります、いろいろと賛否両論があるアルバムではないかと思います。
アルバムタイトルがすごくわかりやすいというかストレートなタイトル 「左から右へ」まるでいまでいえば、ムーディ勝山の歌みたいなタイトル?ですね、おまけにジャケットが左から右へとそのものわかりやすいジャケット、エバンスが左手でアコースチックピアノ 右手でエレクトリックピアノを弾いている、でいつものたばこを吸いながら、たばこも落ちそうな感じになるぐらい、結構夢中になってるような感じだ。
一曲目のこれからの人生・・・いきなりなにかくすんだような音?これは意識してやってるのか、はたしてオーバーダビングをした結果なんだろうか・・またそのくすんだような割れたような音を演出するためなんだろうか・・どうも出だしがぴんとこない。
二曲目 アイム・オール・スマイルズから4曲目のソワレまでは結構安心して聞いていた、エレクトリックピアノといえどもエバンスらしい演奏が・・自然にきくことができた、オーケストラがはいってるにもかかわらず・・ここちよい
問題は5曲目のザ・ドルフィンービフォアー アコーステックの魅力がいっぱいでストリングスはなし 6曲目のアフターが・・・おっとこれは松岡直也かと思わせるような・・・ ジョン・ビールのエレクトリック ベースも登場
全体を通してこれからの人生がちょっと難ありて感じですが、初のエレクトリックピアノの演奏はよかったように思います、結構リラックスしてきくことができました、KEN的にはよかったんじゃないかと思います。
当時のエバンスフアンは結構衝撃が走ったんじゃないかなと思います。
それにしてもこのジャケットのエバンスはとてもかっこいい。