今夜の一枚、急に夏日がきて気温は32度、体がついていけないが、夏がきたかという感じ、
この年になれば夏は何もうれしいことは何もないが・・
気持ちだけでも夏の爽快さでいてたいもんだ(体力的にむりだけど)
せめて音楽だけでもということで松岡直也のなつかしいアルバムを聴く、6月 7月 8月!夏が始まり夏が逝く
20代のころにはフユージョンが席巻した、その中で松岡直也は南国的な海的な感じの音楽だったイメージがある。
各曲でイメージポエムが添えてある
君はいつも夏の匂いがした
優しさとは哀しさとのことよと君は言った。レイトショーだけかかる、
避暑地の小さな映画館の暗がりで、僕が見た君の最後の横顔。
硬い椅子が、僕たちの下で心のように軋んで音を立てていた。
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君のことを競い合った短い夏の終わりだった。
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今でも君だけが二十歳のままで、だれも座れない空っぽの椅子に腰かけて、傷だらけの銀幕を見つめている。