KAZASHI TREKKING CLUB

四国の山を中心に毎週楽しく歩いています。

貴峰山・爺神山

2010年12月17日 | 香川の里山



随分以前から目にはしていた『貴峰山』は少し細めのおにぎり山です。

山の麓にある日枝神社の脇に車を停めて、歩き始めました。

構造改善センターを過ぎ、民家の間を登っていくと

少し開けた斜面に『宮脇ふれあい広場』とかかれた看板がありました。

その上には大きなな大きな岩が・・・・。






その岩を横に見ながら歩くと山道になって行きます。

落ち葉の道を歩いて行くと小さなお堂がありました。




そのお堂の横が登山口でした。鳥の鳴く声を聞きながら、

時々枯葉に足を滑らせながら登って行くと

南側の景色が広がり、正面に『爺神山』を見ることが出来ます。









山頂部は本当に岩の塊でした。

平らに整った頂部に腰掛、南の景色を眺めて見ました。









でも吹く風が冷たくて、いつものようにゆっくりとは出来ずに

そうそうに山頂を後にしました。

そして次に目指したのは、先ほど貴峰山から見えた『爺神山』です。

東側から見ると、採掘で削り取られ、さぬき富士の面影は全くありません。






ここでも南側の麓の道の脇に車を停めて歩き始めました。

墓地を過ぎ石段を登ると大師堂がありました。

大師堂の脇から登って行くと、先ほどの貴峰山と比べると

随分と整備された、歩きやすい道です。

足元が落ち葉で滑らないだけでも、随分と楽に登っていけます。







山頂には龍王社が祀られ、砕石場に向かってはロープが張られていました。

その山頂からは、綺麗に削り取られた山肌が見下ろせます。









ここでも登って来たときに掻いた汗が、冷たい風に当たって身震いします。

ぐるっと景色を眺めて、足早にに退散です。