KAZASHI TREKKING CLUB

四国の山を中心に毎週楽しく歩いています。

えん魔山

2011年01月20日 | 香川の里山
今日は昼から休みが取れました。でも出かけるには中途半端な時間だったので

軽く登れる山を・・・・・調べました。

地図には山名は載っていないものの、三角点の印があったので

ちょこっと歩いてみることにしました。

場所は大川町の南川。門入ダムと大川ダムの丁度真ん中辺りです。



最初は保安林整備の為の急な道を登って行きましたが、

尾根に出た途端に道が消失。

尾根伝いに藪を歩くには、かなり時間がかかりそうなので、

一端降りることにしました。







目指す山は砂防ダムの向こうに見えました。

ダムまで降りて、もう一度登り返しです。





ダムからは直登。

木の枝や根っ子を掴みながら登って行くと

段々と視界が開けて行きます。








見渡すと五剣山や白山も見え始めました。








山頂が近づくと、何時ものように露岩が表れ始めます。







山頂は猫の額ほどの広さですが、三等三角点をしっかり確認しました。

点名は『えん魔山』。なんとも恐ろしい名前です。







ここにも『遊鶴亭』さんのカマボコ板山名札がありました。

この方は、香川の里山をほとんど制覇してるんじゃないでしょうか?

遊鶴亭さんのブログです。







山頂からはほとんど360度の展望です。

展望フェチの僕としては、登ってきた甲斐がありました。



■南には笠ケ峰が見えます。




■北方向の展望です。



■北西方向です。




腰を降ろして、水筒に入れてきた暖かいコーヒーで一息です。

木々に遮られているものの、吹き上げてくる風の音が大きく聞こえます。








この東讃地区は花崗岩が露出した、プチアルプス、ポイ山が多くて







ロッククライミングなんて出来ないのですが、何故か登ってみたくなる、興味が沸く山がたくさんあります。