KAZASHI TREKKING CLUB

四国の山を中心に毎週楽しく歩いています。

山頂への道

2012年04月09日 | 四国の山
龍王の滝からの道は、昨日も書いたように

沢沿いを歩くとても良い道でした。

ほとんどの登山道はいきなり高度を上げていくのが常で、

せっかくの沢や渓谷とも直ぐにお別れとなりますが、

昨日の道はしばらくその水の流れを眺めながら、ゆっくり歩くことができます。









苔生した岩の間を、透きとおった水が、さらさらと流れていきます。

雪解けの水は手を付けると本当に冷たく、

コップに一杯汲んでおいしくいただきました。













新緑の頃ならもっと自然の息吹を感じる事ができそうな気がします。


また帰りに歩いた御影堂からごろごろ八丁は、足元が悪く一部分凍っている所もあって

かなりドキドキで、慎重に降りて行きました。

足元もそうですが頭の上に、覆いかぶさってくる岩壁が迫力があって、

久しぶりに緊張した時間でした。








山頂付近は解放感溢れる梶ケ森ですが、その途中の登山道はまた違った雰囲気のある道でした。

本当にまた良い時期に訪れたい『道』です。