KAZASHI TREKKING CLUB

四国の山を中心に毎週楽しく歩いています。

大先輩と里山歩き

2017年10月04日 | 香川の里山
その昔、25年近く前にその当時の会社の先輩(女性)に誘われて初めて山に登りました。

どこの山が初めてだったか思い出せないけれど、その先輩が所属していた

善通寺山の会の山行にも時々一緒に参加した記憶があります。

その後かなりのブランクがあり、いつもランチを食べるお店で知り合った人たちと

一緒に山登りを再開して、そのメンバーのお家のある地名にちなんで

「KAZASHI TREKKING CLUB」と勝手に名前を付けて、山行の記録を

ホームページにアップし始めたのが10年以上も前のことです。


山歩きを再開してしばらくして、そのメンバーと初めて槍ヶ岳へ登り、

(本来は上高地からスタートして、槍ヶ岳~北穂高だけへの縦走の予定だったのが、

天候悪化で南岳から下山。)翌年、そのリベンジで穂高を縦走したのが2003年でした。

メンバーの一人の東京在住の義兄が、高校・大学と山岳部に所属していて、その方を隊長に

初心者マークのメンバーばかりで、無謀にも北アルプスの山を歩いた懐かしい記憶。


今日はその隊長が東京から来高しているので、どこか山を歩こうと誘われ、

のんびりと香川の里山を案内することになりました。





大窪寺の駐車場に9時に待ち合わせをして、久しぶりの再会にまずは握手!

本堂にお参りした後、矢筈山から女体山への四国の道を歩いて行きます。









大窪寺から女体山まで木階段をひたすら登って行きます。








歩きながら、その当時の(槍・穂)山行の話で盛り上がります。

ほどなく女体山の手前の林道の切り通しで、北に広がる景色を眺め

矢筈山への山道へと進んで行きます。





途中に何か所か、北への展望が広がる場所でその景色を見て、隊長がずいぶんと喜んでくれました。









周りの木々が少しづつ色づき始めているな中を矢筈まで歩いて行きます。








矢筈山までは小さな露岩もありプチ山歩きの雰囲気を味わえます。

山頂は樹木に覆われ展望は全くないのですが、腰を降ろして一息入れました。









天気はどんどん良くな青空が広がってきました。











矢筈山から折り返し女体山へ。隊長が今回リクエストしたのは、どうやらこの「女体山」という

怪しげな山名に引っかかったようです。











女体山の北端の岩からさぬき市から高松市へと広がる景色を眺め、大窪寺へと降りる途中の

展望台で昼食。ここでも山談議に花が咲きます。

隊長はとにかく本格的にあちこちの山を登っているので、今後の参考に色々と情報を仕入れながら

時間に余裕ができた時への夢が広がって行きます。


大窪寺の駐車場まで戻り、隊長の次のリクエストの温泉に案内。





少し車を走らせ、「カメリア温泉で」汗を流してのんびりとした里山歩きの一日でした。