2012年に一度だけUTMFを完走したことがある者として、本大会の動向はいつも気になるところで、2016年9月の大雨による惨状から、本大会は初心に戻って春に開催されること、そのための準備として2017年は開催されず、2018年春に復活し、今年の秋ごろ(10月)に申し込みがスタートすること、は知っていた。
また、2012年当時とは参加資格が厳しくなって、ITRA(国際トレイルランニング協会)の認定を受けたレース実績、たしかUTMFが3レースで12ポイント以上、STYが2レースで5ポイント以上が必要とあり、オイラは、昨年、一昨年と認定を受けた大会(おんたけ100k、氷ノ山、伊豆)をことごとく撥ね付けられているから、せめてSTYだけでもかかわっていきたい、という願いはあるが、2018年はあきらめていた。
ところが、GWの有り余る暇に任せてスマホをいじっていると、2018年UTMF参加資格のレース一覧というコーナーにめぐりあった。
そこには、2018年UTMF,STYの参加資格を得られるレースとポイントが分かりやすく記載されていた。
そして、その表は2015年から2017年9月までのレースが記載されているのだが、・・・
オイラは、かろうじて2015年1月に「奄美ジャングルトレイル50k」を完走していた。そのポイントは2点。
2点だけだとどうにもならんのだが、今年、2017年のレース一覧をながめたら、7月に「ああ、昨年あの第二のふるさとと賛美した、野沢温泉の4100D MOUNTAIN TRAILが、公認大会としてちゃっかり登録されているんじゃないの。」それも「ポイント3点!!」と一人奇声を発した。
昨年は、ボロボロになりながらも17時間40分ぐらいで完走した大会なので、「これはいける!」とさっそくRUNNETからエントリー・・・・・
エントリーしたのはよいが、「あれえ、制限が厳しくなっている。」
総合時間も昨年の20時間から18時間へ、5箇所ある関門も4箇所が1時間から2時間短くなっている。完走しているとはいえ、各関門のクリアに向けてまたボロボロになること間違いなし。真夏の大会ゆえ、天候も昨年のようには行かないのかもしれない。
が、一縷の望み、観音様が指し示してくれた「慈悲」と受け止め精進することにしよう。たとえ半周でも、80kでもロードのウォーキングよりトレイルのほうが圧倒的に富士と一体になれる。野沢温泉の完走とそのあとのSTYの高倍率抽選のクリアと困難は続くが、南無観世音と唱え続ければ、克服できるのだろう・・・(ああ、このひとびょうきなんだよな。)
昨日の夜明けの太陽
トワイライトモードの発色
p900で太陽の黒点を捉えた。35ミリ換算で1400mくらいか。