かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

2018STY(静岡to山梨)への一縷の望み~富士山症候群の発作

2017-05-05 08:44:35 | 日記

2012年に一度だけUTMFを完走したことがある者として、本大会の動向はいつも気になるところで、2016年9月の大雨による惨状から、本大会は初心に戻って春に開催されること、そのための準備として2017年は開催されず、2018年春に復活し、今年の秋ごろ(10月)に申し込みがスタートすること、は知っていた。

また、2012年当時とは参加資格が厳しくなって、ITRA(国際トレイルランニング協会)の認定を受けたレース実績、たしかUTMFが3レースで12ポイント以上、STYが2レースで5ポイント以上が必要とあり、オイラは、昨年、一昨年と認定を受けた大会(おんたけ100k、氷ノ山、伊豆)をことごとく撥ね付けられているから、せめてSTYだけでもかかわっていきたい、という願いはあるが、2018年はあきらめていた。

ところが、GWの有り余る暇に任せてスマホをいじっていると、2018年UTMF参加資格のレース一覧というコーナーにめぐりあった。

http://www.ultratrailmtfuji.com/uploads/2017/03/ITRA%E7%99%BB%E9%8C%B2%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B9%E4%B8%80%E8%A6%A7%E8%A1%A820170502.pdf

そこには、2018年UTMF,STYの参加資格を得られるレースとポイントが分かりやすく記載されていた。

そして、その表は2015年から2017年9月までのレースが記載されているのだが、・・・

オイラは、かろうじて2015年1月に「奄美ジャングルトレイル50k」を完走していた。そのポイントは2点。

2点だけだとどうにもならんのだが、今年、2017年のレース一覧をながめたら、7月に「ああ、昨年あの第二のふるさとと賛美した、野沢温泉の4100D MOUNTAIN TRAILが、公認大会としてちゃっかり登録されているんじゃないの。」それも「ポイント3点!!」と一人奇声を発した。

昨年は、ボロボロになりながらも17時間40分ぐらいで完走した大会なので、「これはいける!」とさっそくRUNNETからエントリー・・・・・

エントリーしたのはよいが、「あれえ、制限が厳しくなっている。」

総合時間も昨年の20時間から18時間へ、5箇所ある関門も4箇所が1時間から2時間短くなっている。完走しているとはいえ、各関門のクリアに向けてまたボロボロになること間違いなし。真夏の大会ゆえ、天候も昨年のようには行かないのかもしれない。

が、一縷の望み、観音様が指し示してくれた「慈悲」と受け止め精進することにしよう。たとえ半周でも、80kでもロードのウォーキングよりトレイルのほうが圧倒的に富士と一体になれる。野沢温泉の完走とそのあとのSTYの高倍率抽選のクリアと困難は続くが、南無観世音と唱え続ければ、克服できるのだろう・・・(ああ、このひとびょうきなんだよな。)

 

昨日の夜明けの太陽

トワイライトモードの発色

p900で太陽の黒点を捉えた。35ミリ換算で1400mくらいか。

 

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