言わなければよかったのに日記

 私が見たこと、聞いたこと、感じたこと、頭にきたこと・・・を(ありのまま)に伝えます。

先人に学ぶ

2019年07月06日 | 日記
      
                あ!

 むかしのことを調べていくときに先人が研究されたことを読んで参考にすることが度々です。むかしは現今のように多くの研究書があるわけでなく、ネット検索があるではなく、たいへんなご苦労だったろうと思います。1冊の本を書き写した(写本)を見たこともあります。一番最後に「だれだれから借りて書き写した」とありました。確かにまだコピーもない時代のことです。
 その苦労して書かれたものを、いま読み返してみるとそのたいへんさがとてもよくわかりますし、よく調べられているなあと感心するばかりです。やはり足で書かれています。熊日の上村さんはバイクで球磨郡じゅうの仏堂を踏査されたと聞いたことがあります。
 ‘球磨郡誌’の最後のところに「球磨郡年表」というのがあります。いろいろな古文書を調べ上げられて年表にしておられます。戦前の発行ですので文明5年は‘2133年’と書かれています。西暦ではなく「皇紀」で書かれてあるのです。西暦では1473年です。一つ一つ資料をチェックされて並べなおされています。私はそれを利用するだけ。先人のご苦労には感謝したいものです。

 今夜は‘知事部局出向’という教員の研修があります。その研修に参加した人の1年に一度の会があります。それに参加してきたので帰りは今になってブログUPも遅くなりました。

 梅雨開けたかなというくらいの夏日和の一日でした。

 今日の天気(