言わなければよかったのに日記

 私が見たこと、聞いたこと、感じたこと、頭にきたこと・・・を(ありのまま)に伝えます。

福祉について

2019年07月23日 | 日記
       

 今日は校区社協で研修会がありました。‘福祉’には、これまで関わったことがなかったのでサッパリとわかりません。勉強のつもりで研修会に参加しました。高齢化社会をどうしていくかということは大きなこの国の課題です。人吉では35.8%の高齢化率です。この数値が減ることはなく増え続けていくようです。介護保険料もどんどん上がっています。
 そこで高齢者の暮らしを支える=日々の生活の支援には地域での支え合い(互助)が必要だと云われるのです。そのために地域での互助システムを構築していこうという戦略の紹介でした。とてもよいことだと思いました。

 ところがちょっと待て!と思いました。こうなることは予想されていたことです。それを国や市もこれまで手を打っていなかったと云われても仕方ないのではないでしょうか。どうしようもなくなって‘地域の力’と云っているように思われるのですが。住民は多くの税を負担しています、保険料もしかりです。そして地域のことは地域で!・・・どうも逃げ口上のようにしか取れなかったのです。
 田舎からは仕事を取り上げて→若い人を取り上げて→都会にだけ富を集中させて→田舎には年寄りだけを残して(姥捨て山にして)→年寄りだけで地域づくり!・・・途中から反吐がでそうでした。

 何かが間違っているのです、知恵ではなく、お金も必要なのです、この国にお金が足りないのであれば使い方を変えるべきです。本当に必要なところにお金を使うべきです。・・・今日は研修会でそんなことを考えさせられました。国政選挙が終わったばかりですが、もっと考えることがあるような気がしました。

 今日の天気(