ハトとたんぽぽ

和子の気まま日記

2025-2-5(水)、金子みすゞ全集 ⛅️

2025年02月06日 06時11分20秒 | 本と雑誌
室温は、4.8度(6:20)。
今季最高の寒気が訪れて、寒さに震えた1日であった。

ご飯がなくって、てんしんらんまんにモーニングに行く途中、養老山系にうっすらと珍しく雪が積もっています。

青い空の間に今にも雪が降りそうな重たい雲が覆っている。

今日も美味しそうなモーニングに温かな餅入りの茶碗蒸しが体を温めてくれます。

大法寺の歌声喫茶に行くつもりで、老人福祉センターまで歩いて行くが、冷たい風が吹いて、とても寒くていけそうにもなく、家でエアコンとストーブを付けて、一日中家で過ごすことにした。

図書館で借りた「金子みすゞ全集」の詩集を30詩を選んで、日めくりカレンダーにするために書き始めました。


午前中半分位書いたが、疲れてしまい、午後からも書いて何とか夕方には書き終えました。

金子みすゞさんは明治36年、山口県に生まれた童謡詩人で、彼女の残した作品には、小さな動植物に対する深い愛情や悲しみ、そして子供の持つ独特の感性などが、みずみずしい言葉で綴られています。

童謡作家の西條八十の影響を受けて、子供たちのための童謡を書くようになり、24歳の若さで亡くなるまで512編の詩の中で一番のお気に入りは「私と小鳥と鈴」の「みんなちがって、みんないい」という詩が一番好きです。

それぞれの個性を認め合い、「みんなちがってみんないい」といい切るところが素敵です。

今の世の中、まだまだ性別、障害、生まれ等違いを認めない風潮がありますが、明治、大正時代にもっと差別のある時代に、それぞれの違いを認め合う事ができる金子みすゞさんの素晴らしさを感じる詩集です。

寒い日に心が温まった一日を過ごすことが出来ました。

今日の万歩計は、3,467歩でした。
コメント (3)