ハトとたんぽぽ

和子の気まま日記

2024-11-5(火)、西條奈加「いつもが消えた日」☁のち☀

2024年11月06日 04時43分32秒 | 本と雑誌
室温は、18.2度(6:00)。
朝方寒気がして、足が冷たくてなかなか起きられない。

一応食事をしたが、寒気は続いているので、そのまま横になって眠ってしまった。

10時頃に目が覚めたが、どうも微熱があるようで、そのまま横になると、また眠ってしまって、気が付くとお昼過ぎていた。

よく寝たせいか熱も平熱になって、取り敢えずお腹が空いたので、おじやを作ると、体も暖まってホッとする。

図書館で借りてきた西條奈加さんの「いつもが消えた日」を読み上げる。

神楽坂で「履物屋」を営む、元芸者でいつまでも粋なお蔦さんと二人暮らしの滝本望は、3学期が始まったある日、同じ中学校に通うサッカー部の彰彦とその後輩の有斗、幼馴染の洋平が滝本家を訪れていた。

望手製の夕飯をお腹いっぱいに食べて、サッカー談義に花を咲かせた賑やかな夜。

彰彦と有斗を自宅に送り届けた直後、有斗が血相を変えて
「部屋が血だらけで、誰もいない」と飛び出してきた。

消えた有斗の家族の行方をお蔦さんと共に解決してゆく推理小説となった。

なかなか面白くて、解決するまで読み上げてしまった。

マザーキッチン廃業か

まだ咳は出るが、外は涼しく、散歩に出掛けると、庭に
コキアが真っ赤に色づいていた。

ホウキギとも言われ、我が家にも2本貰って、玄関先の枯葉などをかき集めるのに使っている。

友人宅に預かったお菓子を届けると「毎日届くお弁当が不味くて食べられない」というので、マザーキッチンに頼んで欲しいと頼まれて、電話をするが、3本とも「現在使われておりません」と帰ってきた。

どうも廃業した様子である。障がい者と一緒にお弁当作りをしていて、ボリュームもあって美味しかったのに残念。

今日の万歩計は、5,173歩でした。

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2024-9-21(金)、西條奈加さんの「まるまるの毬(いが)」☁のち☀

2024年09月21日 07時36分24秒 | 本と雑誌
室温は、30.1度(6:00)。
9月21日もなったが、なかなか秋らしい涼しい風もなく、今日は風もなく蒸し暑い一日となった。

昨日1日中ゴロゴロ過ごした成果、体調は熱もなく、下痢も治まって、随分体調が良くなった。

図書館で借りた本も読んでしまったので、図書館に本を借りに行く。

西條奈加さんの「まるまるの毬」「無曉の鈴」「四色の藍」の3冊借りてきた。

午後からも暑くて、とても外に出掛ける気も起こらずに、読みかけで返却日時が来たために返却していた「まるまるの毬」を読み上げる。

間口一間の構えの南星屋に主人の治兵衛と娘のお英と孫娘のお君が営んでいる菓子店である。

治兵衛は全国を渡り歩いて修行しただけに、毎日2〜3種類のお菓子を思いつきで、
珍しい全国のお菓子や季節のお菓子が並び、毎日開店まで列が出来るほど盛況である。

売り切れると店を閉める頃になると、住職の弟石海がやってきて、残りのお菓子を食べに来るのが日課である。

しかしこの兄弟の生家は、五百石の旗本岡本家の次男、三男で、治兵衛は自ら望んで10歳で武家の身分を捨て好きな菓子職人に弟子入りし、三男も寺に預けられた。

平戸藩松浦家の家老がお菓子が大好きで、賄い方の河路金吾が南星屋に通う内にお君と恋仲になり、お君は治兵衛の実家で行儀見習いをすることになった。

しかし同僚の菓子屋の横槍で治兵衛が将軍の落とし子であることが広まってしまった。

平戸藩江戸家老より、二人の結婚はなかったことにしてほしいと言われる。

治兵衛は自分の生い立ちのせいで若い二人が引き割かれたことに悲観したが、家に戻って来たお君は事情は分からないが、こだわることもなく、祖父のお菓子作りに精を出すし、住職の叔父より詳しい話を聞いて納得する。

毎回美味しそうな和菓子が丁寧に、安く作られていく様子がとても面白い。

今までの時代小説の面白さとは違って、のめり込んだ時代小説でした。

今日の万歩計は、5.589歩でした。






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2024-9-17(火)、空也十番勝負9 ☁のち☀ 

2024年09月18日 05時49分22秒 | 本と雑誌
室温は、29.7度(6:00)。
朝方は曇り空であったが、だんだん晴れて今日も猛暑日のようであった。

ボケボケ日和

バスで図書館に行くと、昨日が祭日だったので、今日は休館日であった。

2冊継続して借りたかったが、取り敢えず3冊返却をしてきた。

エール・ブランシュまで行くと、こちらもお休み。

仕方がなく、百五銀行に行き、50枚の小銭を通帳に金額を数えて入金。

今までは50枚だけ数えて、窓口に持って行くと入金してくれた。

しかし、最近では銀行の手数は変わらないが、何か問題でも起きたのか、金額を数えないと入金してくれなくなった。

気温がグングン上がるのがわかるが、暑い中、近くの庭先にヒャクニチソウと見事な紫色のヤナギバルイランソウがきれいに咲いていた。
ボケボケ日和にウンザリしていたが、花たちが癒してくれる。

 空也十番勝負9
     「荒ぶるや」

エアコンを入れて、佐伯泰英さんの「空也十番勝負9 荒ぶるや」を読み上げる。
京の都の祇園感神院の西ノ御門前で空也は、往来の華やかさに圧倒され、法被を着た白髪髷の古老が空也の長身に目をつけて、ある提案を持ちかける。

祇園感神院の西ノ御門前で、牛若丸扮する舞妓の桜子と武蔵坊弁慶の芝居をやってほしいとのことであった。

これも武者修行の一つだと思い、引き受けて3日間芝居をすることになった。

好評の内に終わり、折角なので、牛若丸と武蔵坊弁慶由来の鞍馬山での修行となった。

そこへ薩摩の影が忍び寄り、薩摩との最後の闘いとなる。

見事な十五夜

夕方、涼しくなってから散歩に出掛けると、まん丸の見事な十五夜の月が見ることができた。

こんなにどこからみても見事な十五夜の月を見るのは久しぶりで、散歩中満月を見ながら歩くと、幸せな気持ちがする。

今日の万歩計は、8,428歩でした。



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2024-9-1(日)、空也十番勝負 名乗らじ8 ☁のち☔

2024年09月02日 06時30分11秒 | 本と雑誌
室温は、36.3度(6:30)。
ノロノロ台風10号は、太平洋上から90度北して東海地方に、上陸するのかと思っていたが、いつの間にか温帯低気圧になって、相変わらず雨が降り続いている。

朝方は雨が止んでいたので、てんしんらんまんでモーニングしようと出掛けると、物置小屋か資材置き場の所に、薄紫のムラサキシキブの実が垂れ下がっていた。

日本庭園などで垂れ下がっていると、趣があるんだけどなあ。

午前中は、永和台サロンのニュースを作って、社会福祉協議会の本部に送信すると、1,2日で佐屋しらしの相談窓口に届けてくれます。

ゴーヤとキュウリの漬物

ゴーヤの漬物が少なくなったので、「道楽の郷」でゴーヤは何本もなかったけれど、太くなったキュウリが何本か売っていた。

全部平らげて買ってきて、テレビを見ながら、ゴーヤもキュウリも種を取ってや太めの千切りにして、1時間程塩水で漬けて、醤油と砂糖と酢を煮立てて、水切りしたゴーヤ、キュウリに掛けて漬物を作る。

冷ましてから瓶に詰めて冷蔵庫に入れる。


空也十番勝負名乗らじ8

なかなか雨がやまず読みかけの「空也十番勝負 名乗らじ
8」を読み上げる。

安芸広島城下で空也は、自らを狙う武者修行者、佐伯彦次郎の存在を知る。

武者修業の最後の地を高野山の麓、内八葉外八葉の姥捨の郷と定め、彦次郎との無用な戦いを避けながら、旅を続ける空也。

京都愛宕山の修験道で修行の日々を送る中、彦次郎は空也を追い、修行の最後を見届けるために霧子夫婦と息子と眉月が江戸から姥捨の郷に向かう。

いよいよ空也の修行の最後は9,10巻を待たなければならない。

名古屋の図書館から届くのにもう少しかかりそうである。

和子の読書歴

2019年5月から秋川滝美さんの「居酒屋ぼったくり」の料理を記入し始めて、「和子の読書歴」が始まって5年。

平岩弓枝さんの「御宿かわせみ」「はやぶさ新八御用帳」はタイトルだけ記載。

本格的に感想文を書き出したのはあさのあつこさん「おいち不思議がたり」からである。

主に目次や登場人物ばかりが並んでいるが、何となくどんな物語だったか分かるようになってきた。

何冊読んだか数えるのも面倒なので数えていないが、殆どが時代小説ばかりで、時代小説をハマった時期でもある。

夫がテレビで時代劇を観るのが好きだったので、その影響があるかもしれません。

始めは仕事終わりに帰ってくると夕方の「水戸黄門」は毎日やっているので、見始めたような気がします。

時代劇を最近放映することが少なくなったので、見る機会は少なくなったが、時代小説をこれからも読み続けたいものです。

今日の万歩計は、11,088歩でした。













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2024-8-30(金)、「空也十番勝負 風に訊け7」 ☔のち☁時々☀

2024年08月31日 06時02分51秒 | 本と雑誌
室温は、26.9度(7:10)。
台風10号のお陰で随分涼しくなりました。

お陰で久し振りにベッドで眠ることができました。

夜中もずっと雨が降り続いて、昼過ぎまでずっと雨が降り続いていましたが、15時を過ぎる頃から、雨が止み、晴れ間が見えるようになりました。

洗濯物を11時頃に干すが、お陰で夕方には乾いていました。

友人と「和らく」へ

友人と一緒に雨が降る中、歩いて「和らく」にモーニングに出掛けました。

玄関先に着物生地で作った龍の手作りの素敵な置物がありました。

2人で月刊誌「ゆうゆう」や新聞を2人で読みながらのんびりと過ごしました。

「オレンジページ」に甘酒を使った甘酢の作り方が掲載されていました。

毎日甘酒を作って、食べたり飲んだりしているので、サラダドレッシングの代わりに「甘酒甘酢」を是非作ってみようかな。


日頃酢の物は苦手なので、「甘酒甘酢」なら、サラダもモグモグと食べれそうです。

「和らく」を出ると、凄い豪雨のような雨が突然降って来たと思ったら、しばらく歩いていると、いつの間にか小止みになりました。

何だか変な雨の振り方にビックリ。

「空也十番勝負      
      風に訊け」

家に帰って、先日借りてきた「空也十番勝負 風に訊け7」を読み上げました。

数年にわたって修行の日々を過ごしてきた西国を去ることを決め、福江島から船に乗り込んだ空也は、長州藩の萩城下に降り立った。

町の道場を訪れると、図らずも藩主派と家老派による毛利家のお家騒動に巻き込まれることとなった。

家老派は、若い藩主に無断で、長崎会所の船を襲い海賊まがいの所業をおこない、暴利を溜め込んでいた。

萩藩の若い藩士と知り合い、空也は長崎会所の手助けをして、海賊まがいの萩藩士を倒していた因縁に気づき、藩主派に力を貸すことにした空也は、家老派の企みを阻止すべく動き出す。 

若い藩主達の長門組と一緒に、藩主を手助けて、家老派を倒し、藩主を中心に藩改革が行われることとなった。

空也はこれからは紀伊の姥捨の郷で霧子たちと会い、江戸に向かう覚悟を決めていた。

「空也十番勝負」もあと3冊で終了するので、先日図書館に行った時に9,10巻をリクエストしてきた。

今日の万歩計は、7,608歩でした。




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