1月11日(水)、午前中着付けをして、3人で有松に行く。まず腹ごしらえをするために日本料理「やまと」にはいり、今年はお正月も刺身がなかったので、刺身定食を頼む。女性にはちょうどよい量で、おいしくいただけた。着物の展示会をやっているということなので見に行く。江戸時代の町家よく伝えており、有松絞りを行っている竹田亭で展示をやっていました。
美智子さんがドレスにした生地や着物を見せられ、とても値段も付けられないものを見せられても、とても買える物ではありませんが、目の保養をさせてもらいました。多少お値打ちなものもありましたが、今ある着物を着るだけで十分です。でも珠にはいいものを見せていただくことも必要なことかもしれません。
夜珍しく、姉から電話があり、「彩来ちゃんが今日の午後なくなったと電話があったよ」という電話。危ないといわれてから2ヶ月間もがんばった彩来ちゃん。お父さんもお母さんも生き返ってほしいと願って一生懸命看護した。彩来ちゃんもそれに応えるようにがんばって生き抜いた。
聞きたくなかった電話であった。家族だけで送るというので、通夜も告別式もいけないが、悲しくってなかなか寝付かれず、何か弔意を表すことができないのかと考えていたら、12月になくなった永井さんのところに届いた供花電報を思い出して、夜中にパソコンで注文しました。
家族葬もいいけれど、甥の子供であり、母がお世話になっていることを思うと、お別れだけはしたいと思うことはいけないことなのだろうか。心だけでお悔やみをすることは、いつまでもいつまでも心に残って悔やまれるばかりである。家族葬もいいけれど、家族だけであとは来てはいけないと言われると行くこともできない。どうやって、弔意を表してよいのか悩んでしまう。
今日の万歩計は、9,755歩でした。