午前中、庭の伸びに伸びた藤やアサガオや百日紅の枝類を切れるところだけでも切ろうと思い出して、切り始めると、太めの竹や百日紅は、ノコギリで切らなければ切れないことが分かり、息子のところに借りに行くが、息子はキャンプに出かけていない。
これ以上は無理と、また息子が休みの時に切ってもらおうと、落とした枝や葉っぱなどを小さく切って、袋詰めをすると、2袋になった。もう今日はこれで休憩。もうお昼近くになっていた。
午後、夫と一緒に、夫の元職場の後輩が「フォト天翔写真塾展」に今年も作品を展示しているということで、迷っていた夫を急かせて見に、名古屋の伏見まで出かける。
高速で行ったので、早めに到着して、見ていると、奥さんに車椅子の乗せてもらって、会場にやってきた。お互いに手を取り合って、不自由な体同士、今日で今生の別れのように、顔をくちゃくちゃにして喜んでくれた。
彼は10年前から筋肉が萎縮する病気で、寝たきりの生活で、会うたびに体が思うように動けなくなっている。写真は10年以上前のものだが、毎年貯めてあった写真を出品している。今年は案内状に、棚田の彼の写真が掲載されていた。他には、古木の桜の写真とクリンソウがぎっしりと自生している写真の3枚展示してあった。デジカメを持っていくのを忘れてしまった。残念。
息子さんや孫さんにも会えて、夫もとても嬉しそうである。
今は稲沢の西の方に住んでいるので、年に2~3回は会えるといいのだが。後ろ髪を引かれるような気持ちで、帰途についた。