昨日の主治医の「覚悟しておいてください」という言葉から耳から離れずに、目が覚めて眠れずにいた。
夜中の2時に、病院まで行き、夫の顔を見ると、寝息をたててスヤスヤ気持ちよさそうに眠っている。
看護師が「熱も下がり、血圧、酸素量も落ちついていますよ」優しく声をかけてくれると、ホッとして、
そのままでベットにもたれて3時間も眠ってしまった。
なかなか目を開けてはくれないし、声をかけてもうなづいてくれないが、手を握ると、しっかりと手が痛くなるほど握ってくれる。
本を返しながら、病院の図書室に行くと、話を聞いてくれて、「チャンと耳は聞こえているので、一生懸命に声をかけてあげてください。生きる気力になりますよ」
と言われた。
ごご3時半ごろ、次男家族が来てくれて、しっかり声をかけて、みんなで手を握ってくれた。
どんぐりの入ったペットボトルをしっかりと夫が握っているのを、孫娘が見つけて、「ドングリ!」と言って取ろうとするが、夫も取られまいとしている。
しっかりと握っているので、私が手伝いながら、ドングリ入りのペットボトルを持つとうれしそうにおじいちゃんに振ってあげていました。
次男も大阪出張のあとなので、疲れがたまている様子で、我が家で温泉に入り、5人で鍋を囲んで、久しぶりに野菜をたっぷり食べました。
今日の万歩計は、8,598歩でした。