ハトとたんぽぽ

和子の気まま日記

2016年12月5日(月)、次男家族

2016年12月09日 05時03分37秒 | 健康・病気

 昨日の主治医の「覚悟しておいてください」という言葉から耳から離れずに、目が覚めて眠れずにいた。

夜中の2時に、病院まで行き、夫の顔を見ると、寝息をたててスヤスヤ気持ちよさそうに眠っている。

看護師が「熱も下がり、血圧、酸素量も落ちついていますよ」優しく声をかけてくれると、ホッとして、

そのままでベットにもたれて3時間も眠ってしまった。

 なかなか目を開けてはくれないし、声をかけてもうなづいてくれないが、手を握ると、しっかりと手が痛くなるほど握ってくれる。

 本を返しながら、病院の図書室に行くと、話を聞いてくれて、「チャンと耳は聞こえているので、一生懸命に声をかけてあげてください。生きる気力になりますよ」

と言われた。 

 ごご3時半ごろ、次男家族が来てくれて、しっかり声をかけて、みんなで手を握ってくれた。

どんぐりの入ったペットボトルをしっかりと夫が握っているのを、孫娘が見つけて、「ドングリ!」と言って取ろうとするが、夫も取られまいとしている。

しっかりと握っているので、私が手伝いながら、ドングリ入りのペットボトルを持つとうれしそうにおじいちゃんに振ってあげていました。

 次男も大阪出張のあとなので、疲れがたまている様子で、我が家で温泉に入り、5人で鍋を囲んで、久しぶりに野菜をたっぷり食べました。

 今日の万歩計は、8,598歩でした。

 

 

 

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2016年12月4日(日)、覚悟を!

2016年12月09日 03時50分49秒 | 健康・病気

  10時頃、主治医から「昨夜39度の熱が出た。この状態だといつどうなるかわからないので、覚悟をしておいてほしい」と言われた。

  声をかけても、手を握っても、全く反応がなく、「このまま死んじゃうのじゃないか」と思うと、涙が出てきて止まらない。

  時々  口の中に痰が溜まるのか、口の中からダラリと出てくる。

  友人が心配して来てくれる。

彼女のお父さんも同じ肺気腫で亡くなったばかりで、

「1年以上も点滴だけで生きていた。どうしてこんなにも早く悪くなってしまうの?」と言っていた。

  午後4時近くに、姉夫妻と甥が見舞いに来てくれました。

姉は何度も圧迫骨折をして、やっとリハビリをして、歩けるようになった。

まさか見舞いに来てくれてとは思わなかったので、とてもうれしくて、思わず涙で潤んでしまった。

  3人でしっかりと夫の手を握りしめてくれると、夫も応えるように握り返していた。

毎日のように誰かが見舞いに来てくれるので、夫もがんばれるのかもしれません。

   今日の万歩計は、6,577歩でした。

 

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