長崎に原爆が投下されて72年。
国連で核兵器禁止条約が採択されて、田上長崎市長が「特別な年」と語ったように、被爆者たちの72年の長きにわたった願いが叶った年の平和式典です。
しかし、唯一の被爆国である日本がなぜ条約に署名をしないのか怒りの声がますます湧き上がっています。
愛西市でも平和祈念式典がおこなわれ,小中学生が折った折り鶴を参加者全員で献鶴しました。
式典のあと、昨年広島に行った高校生4人が、原爆の悲惨さや実相を見聞きして、原爆の廃絶や原発の再稼働に反対の主張に感動しました。
毎年中学生24名が市民の平和の折り鶴を持って、広島の平和式典に参加しています。
一人でも多くの子供たちが、原爆の悲惨さ、戦争の恐ろしさを知り、伝えていくことが大切なことを新ためて教えてもらいました。
96歳の戦争体験者の話を聞きましたが、人生で一番苦しい時代をすごしたことは、しっかりと覚えているものですね。
南方に送られ食べるものもない中で、何でも食べて生き延びてきた。
もっともっと話しかったようですが、時間が無くて、終戦で捕虜になって、生きて帰ってこれた。いまも元気に過ごせている。感謝されていました。
平和の展示も行われていて、みなと医療生協の愛西支部の絵手紙班のウチワが展示されました。
こんな戦争体験を聞かれるのも最後でしょうね。
今日の万歩計は、5,078歩でした。