ハトとたんぽぽ

和子の気まま日記

2017年8月24日(木)、ふるさと銀河線

2017年08月24日 04時58分02秒 | 本と雑誌

   高田郁「ふるさと銀河線   軌道春秋」を読む。

   高田郁さんの時代小説をずっと読み続けてきたが、小説家になる前に、川富士立夏という名で、漫画の原作を書いていたのを、今回「軌道春秋」という原作を短編小説した。

    一遍 一遍なかなか面白くて、若者が行きにくい世の中を生き抜く姿を、電車の中や外から眺めながら、物語が進んでいるのが、おもしろい。

   短編だけれども、あっという間に物語に深く入り込んでいく。

いつもなら、短編小説はいつも途中で投げ出してしまうが、最後まで読み切った。

又「軌道春秋」という漫画を読んでみたいものです。

最後に掲載されている寺山修司の「幸福が遠すぎたら」を紹介します。

 

                 幸福が遠すぎたら

                                                                            寺山  修司

 

    さよならだけが 

人生ならば

        また来る春はなんだろうか

        はるかなはるかな地の果てに

        咲いてる野の百合なんだろう

 

さよならだけが

人生ならば

       めぐりあう日は何だろう

      やさしいやさしい夕焼と

       ふたりの愛は何だろうか

 

さよならだけが

人生ならば

        建てたわが家は何だろうか

        さみしいさみしい平原に

        ともす灯りは何だろうか

 

さよならだけが

人生ならば

人生なんかいりません

     

       この詩を読んで、夫との45年間の人生を振り返っていました。

   今日の万歩計は、7,209歩でした。

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2017年8月23日、永和台サロン

2017年08月24日 04時52分40秒 | サロン活動

今日の永和台サロンは、「健康チェックとお手玉遊び」をする。

まず参加した人から順番に、健康チェックを行い、少し大きめなお手玉でお手玉遊びをする。

昔とった杵柄というけれど、片手で上手にお手玉ができる人もいた。

歌に合わせて、隣の人にお手玉を渡していくが、歌が終わった時に、お手玉を二つも持っている人やない人がいたりした。

二人一組になって、お手玉を同時に投げて、受け取る。初めはなかなか受け取ることができなかったが、少しづつ出来るようになる。

楽しんで運動が出来、笑い声が絶えない。

3人の人がサラダ冷麦を用意してくれたので、みんなで準備して頂きました。

みんなで食べると美味しいね。

片付けをしてから、折紙で「星型の小物入れ」を作りました。

折るのは簡単だけれど、細い紐をボンドでつけるのが大変だったが、一人一人可愛い小物入れができました。

時々手作りをしたいと提案がありました。

今日の万歩計は、8,332歩でした。

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