しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

安易に清水の舞台から飛び降りるが、意外に用心深い。極めて自己中心的だが、意識がない部分で情が深かったりもする。

博多一人旅 前半

2019年12月15日 10時07分23秒 | 膵神経内分泌腫瘍 p...

これにて、今年の行事、無事終了

こんなにハードで大丈夫かしらと危惧していましたが、

大丈夫だったことに感謝

この秋以降、ぐいっと体力が向上したみたいで嬉しいわ

勿論、こう見えて?色々用心しつつ動いていますよ。

 

先ず、博多行き、くちこのいでたちを此処に。

そう、先日の東京孫守りツアーで品川で購入した、

既に名前も忘れたブランド品

店でも試着せず、帰宅しても試着せず、

思いついて、博多に着ていくことにしたのでした。

※基本的にトルコ用に購入

 

      

 

派手なカーディガンも羽織りましたよ、くちこらしく。

このトックリの部分ね、スヌーズみたいになっていてスルリと外せるのが便利でした。

室内とか、歩いて暑くなると外してリュックへ。

 

   

 

新幹線は、いつもと車両が違うなあと思っていたら、各駅でアナウンスが・・・

車両が急遽変更になったので、指定席の変更をお願いします、と。

毎度、変更が読み上げられていました、5~10人位?

見渡すと満席・・・いつもは、各駅マイナー新幹線でガラガラなのにね。

長く生きていると、色々経験するわ。。。

 

実は、博多の日中は、中学時代の友達と毎年恒例のプチ同窓会(三人)の予定でした。

今年は、くちこが糖尿病発症で延期になり、12月に。

が、今度は、友達二人のお母さんの体調が悪化してしまい、急遽中止に。

 

さて、空白になった日中をどうするか

既に同窓会に合わせて新幹線の切符は発券しているし、

夕方からの癌友忘年会まで何をしようか

結構、福岡は観光しているし、

マイカーでは無いし、

方向音痴でアホだし、

誰かに頼んで遊んで貰う?

否、

おひとり様で遊べる自立した婆さんを目指すべし

 

博多埠頭(ベイサイドプレイス博多)に行きました

オープントップバスの観光もチラリと考えましたが、寒そう・・・と却下。

普通の西鉄バス99番で17分、終点です。

 

    

 

博多湾クルーズもチラリと考えて、チケット売り場まで行きましたが、

空も海もグレーなのよ・・・やっぱり、止めよう。

 

それより腹減ったわ。

ふらふら見て歩いていたら、

これだ!と。

お安くて、勝負が早い

鮮魚店が直営してる、どれでも百円の握りずし↓

   

 

↓生海老やフグだって百円            煮穴子だって、かわはぎだって百円

   

 

明太子やウニも百円        カウンター中央、一席空いている所がくちこが食べた席

   

 

活き鯛やマグロも百円、くちこは、八個で八百円    天然ぶりの竜田揚げも食べました

   

 

↓惣菜、帰宅は深夜なので断念     ↓鰻や、塩サバのライスバーガーも買いたかったなあ

   

 

くちこ的に、博多埠頭に行った理由の一つは、いつか船旅で博多港発着とか、博多寄港とかあるかなと、下見も兼ねて。

街まで近いし、バスも頻回に出ているし、福岡は、空港も港も立地が良いなあ、と。

 

ぐるりと見て回って、博多ポートタワー隣にある天然温泉「波葉の湯」に行きました。

http://www.namiha.jp/

 

    

 

なんと、今週二度目の温泉。

一か月以内に三度目の温泉。

今回は、忘年会まで、のんびり過ごしたくてね。

 

1F

 

岩盤浴が凄く充実しているのも興味があって。

特に、蜂の巣みたいなの、見たこと無いし。

写真右下の、香林房も良かったなあ。

匂いに癒されるし、呼吸からデトックスできるって斬新よね。

※天井から、大き目の布袋が沢山ぶら下がっていて、そこに薬草が入っているらしい。

休憩室には、ハンモックが5個位並んでいて、

人生初体験のハンモック寝。

クールサウナでも、くちこはハンモック寝にしました。

あの、ウルトラデカいビーズクッションも体験できて良かったわ。

大抵の人が正体を無くした?ほぼ死体のように?寛いでいました

久しぶりにコミックも三冊読破。

免疫効果を上げる薬石房もね、効果を期待して

血行促進もあるってことは、血管年齢の復活も祈念して・・・

その後、勿論、温泉にも入浴しましたよ

ただね、その後の忘年会に備えて、また化粧をするのが面倒だったわ

 

バスに乗って再度、博多駅に着いたら、ライトアップされていました。

 

   

 

上から見ると

 

 

でね、

何か、見覚えのある光景だなあと近寄ってみたら、

なんと、

クリスマスマーケットでした

くちこは、ホントは、ドイツのクリスマスマーケット巡りに行く予定だったんです。

キャンセルしてちょっとしょげていたら、こんな所に

神様、ご先祖様、ありがとう

 

↓ロシア人のお店みたいでした、ちょっとお値段がお高い・・・

   

 

↓孫王子の為に撮影

   

 

               銅鍋みたいなのからホットワインの良い香りが、グラスも。

   

 

   

 

ホットワインは飲みたかったけれど、これから忘年会だしね、諦めました。

それでも、こんなサプライズがあって嬉しかったくちこです

癌友(しま友)の忘年会は、後半とします。

 

 

コメント (26)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

膵頭十二指腸切除術オペ後6年7か月後の診察

2019年11月17日 08時32分14秒 | 膵神経内分泌腫瘍 p...

ブログ掲載が遅れましたが、11/11月曜日は、消化器外科受診でした。

一旦、11/6に東京から帰宅して、とにかく怒涛のスケジュールだったんです

 

くちこの癌。

2013/3/20  金曜日の激震・・・全ては此処から、でした。

https://blog.goo.ne.jp/kazukomtng/e/e9589994eb99233c306dc46968b8f6ae

 

巨大腫瘍ながら、転移も無く、その後の合併症も無く、再入院なんてのも無く・・・

ふふん・・・と思っていたら、今年5月、まさかの激烈糖尿病発症ってことに。

https://blog.goo.ne.jp/kazukomtng/e/16539198b6908fd039b0e431385950e3

 

5年経過した時に、くちこを開業医に手放した愛しの外科医長でしたが、

今年、糖尿病でうろたえたくちこに泣きつかれて、再度くちこを背負ってくれています

 

診察の朝、家を出ようとしたら、車の鍵か無い

サメのヤツが、うっかりウエストポーチに入れたまま出掛けてしまっていたのでした

なんとかバスで・・・ゼーゼー・・・

今日、彼の外来は、予約時間より一時間待ち、忙しそうだなあ。。。

 

以下、愛しの外科医長 → い     可愛いくちこ → く

い「くちこさーん」

くちこは、あれこれ報告。

いろんな癌友の経過まで報告したり、相談したり、彼を利用しまくりなので。

そして、こんな本買ったよ、なんて自慢まで。

 

 

く「こんなにさあ、次々、分類を変えたり、指針を変えられたらさあ、もう頭が混乱してぐちゃぐちゃになったわ。」

い「そんなの買ったの?

  ぼくだって、もう、混乱してぐちゃぐちゃだよ」

 

まあこの本が、今、神経内分泌腫瘍を治療する第一人者達が額を寄せ合い検討して出した指針なんだけど。

ただ、そこから、自分の体に、何を是として、何を非とするかは、やっぱり自己選択。

今の医療を知った上で、治療指針を知った上での自己選択、かな、と。

 

く「同じ癌かなと思った人が、細胞診の結果、良性で経過観察になったんだけど、

  そんなことあるの?」

い「すい臓の良性腫瘍、こんなに沢山あるんだよ」

 ドクター着のポケットからマニュアルを出して一覧を見せてくれました。

 これにも、悪性化しやすいのもありってことで、細分化されている感じでした。

 

逆に、内科で良性腫瘍として、ずっと引っ張られていて、突如、肝転移で外科に回されてきて、

調べてみたら、膵神経内分泌腫瘍のG3 原発の肝転移で、肝切除したけれど、転帰は、死亡・・・って話も。

 

医師も人間だからね。

勿論、患者も人間。

くちこは、これを、「生き運」って感じています。

無責任な言い方だけど。

くちこは8年、産婦人科病棟に居て、それを肌で感じてきたから。

 

だからね、

くちこが今生きているのも、生き運。

生き運があるまでは、生きているんだろうと思っています。

 

くちこ病院は、腫瘍マーカーも含めて30分程度で血液検査の結果が出るので、

パラリと机の上にプリントされていました。

彼は、ノーコメント。

そう、なんてことない、正常な結果だから。

脂質なんて、くちこが頼まないと、項目にもありません・・・

どうせ、正常だから?

 

 

HbA1cも、前回5.9で、今回5.8、ちょっと改善?

くちこ的には、東京での暴飲暴食を思うと、悪化を覚悟していたのですが。

夕食前、超速攻型2単位と、寝る前、持効型4単位のインシュリン注射って条件は同じなので、

やはり、糖尿病は落ち着いているかな、と

 

い「くちこさん、もうインシュリン要らないんじゃないの?

  膵切除が原因で糖尿病になったなら、くちこさんみたいに良くなったりはしないんだよ。

  くちこさんの場合は、膵管の流れが一時的に悪くなったせいで急に発症した糖尿病で、

  流れが改善したから治まったんだと思うよ。

  血糖値が食後、スパイク的に急上昇するのは、膵頭十二指腸切除術をしているからだよ。」

 

ほう・・・くちこは心の中でびっくり!

 

く「糖尿病外来の先生に訊いてみるよ」

 

い「血圧の薬も、もう要らないんじゃない?

  僕が要ると思うのは、胃薬と、消化薬だけなんだけどな」

 

く「軽い僧帽弁閉鎖不全があるからね、降圧剤は飲んでおくよ」

 

い「ふーーーーーん」ちょっと不満?

い「くちこさん、もうすぐ7年になるんだよ。

  もう、僕が診るのはねえ・・・」

く「一旦は開業医に替わったけれど、糖尿病になってまた戻ってきたんじゃん」

 

結局、同じくちこ病院の糖尿病外来の先生に、消化器外科の処方も一緒に出して貰うことになったのでした。

今の状態で開業医に出ると、消化器内科と、糖尿病と二つの病院になるのは必至で、

下手すると、循環器と三つに

くちこ病院の糖尿病外来から開業医に出る時にまたそれも考えることにして、

取り敢えずは、今の糖尿病の先生に一任ってことにしました。

週一、外から来る先生なんだけど・・・

 

面倒な体になったもんだわ。。。

で、次の彼との逢瀬は、来年四月。

オペ後7年で、造影CTの予定です。

それまで、何事もありませんように

 

閑話休題。

これから上京します

日曜日から土曜日まで。

オーストラリア出張の娘に成り代わり、

不肖くちこが馳せ参じる次第です。

 

既に、ドでかいスーツケースが先行しています。

大根とか入っています。。。

 

そして、今日持参するのは↓

レンコンサラダ、作りたて                    サメ山の椎茸や、サメ畑のピーマン

   

 

後ろから、青梗菜、蓮根、里芋、(全て下処理済み)          切干し大根、 大根のハリハリ漬け、

ちりめん、ピーマンのじゃこ炒め、                  干ししいたけ(サメ山)、ママカリ干物、お茶

奈良漬け(体操のお母さん作)、大根葉の浅漬け(カット済み)

   

 

無人島にでも行くのか

東京ですけど、何か

行って来まーす

 

 

 

 

コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

主膵管拡張の追跡検査を造影CTで

2019年08月19日 22時20分08秒 | 膵神経内分泌腫瘍 p...

不穏なスタートは、今春、4/8のCTから。

「主膵管の拡張が著明に悪い」

同時に、肝機能の悪化と、糖尿病の指標であるHbA1cの急上昇

 

その後、データは更に悪化し、

唐突にて激烈な糖尿病発症は、その翌月

 

掛かりつけ開業医は、膵転移を危惧し、MRIを前倒すべし、と。

愛しの外科医長がそれに呼応して6/17にはMRI。

「残膵の主膵管拡張が憎悪しています。原因となりそうな異常は特定困難」

「肝内胆管拡張も憎悪傾向を疑います。原因となりそうな異常は特定困難」

膵管縫合部の狭窄からかな、と医長。

「八月にもう一度、今度は造影CTにして追跡してみようね」

が、昨日でした。

 

まあ、

そうこうしている内に、

あっと驚くレベルでスタートした糖尿病は、

これまた、あっと驚く速さで改善していったのですが

 

採血の待ち時間は長いし、

CTも、何があったのか、開始時間が30分も後になり、

そうなると・・・

診察予約時間になっても、結果が出ていないから後回しにされる。

次から、検査時間は朝一にして貰おうと思ったのでした。

絶食時間が延びすぎて低血糖が心配でね

 

愛しの外科医長、以下、い。

可愛いくちこ、以下、く。

い「くちこさーん」

彼は、熱心にCTの画像を見ているけれど、

くちこは、とっとと、

い「はい、続き」

と、フラジャイル 病理医岸京一郎の所見と言うコミックをごっそり渡しました。

https://www.amazon.co.jp/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%83%AB-%E7%97%85%E7%90%86%E5%8C%BB%E5%B2%B8%E4%BA%AC%E4%B8%80%E9%83%8E%E3%81%AE%E6%89%80%E8%A6%8B%EF%BC%88%EF%BC%91%EF%BC%89-%E3%82%A2%E3%83%95%E3%82%BF%E3%83%8C%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E8%8D%89%E6%B0%B4%E6%95%8F-ebook/dp/B00PI1BDS4

く「NETの病理についても出ていたよ」

い「そう?」

医局で他の医師も読んでいるらしい?

 

い「くちこさん、膵管、細くなってるよ」

前回、7.9mmだった主膵管、今回は5.9mmに。

やったあ

と言っても、本来は1~数ミリが正常なのですが、

神経内分泌腫瘍になって、

膵頭十二指腸切除術をして、

膵管を切除縫合した以上、これからは、どこで折り合いをつけるか、なのでね。

 

但し、6月にも、?付きて指摘されていた、膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)も、1.5cmの大きさで写っていました。

い「この位だったら、未だ様子見で十分だよ、ただ大きくなるようだったらカメラを入れて切除するようになるね」

く「小さくなることもある?」

い「あるよ」

 

くちこは、肝嚢胞も、腎嚢胞もあるし、乳房にもあるらしいし、そんな体質なのかなあ

帰宅後、あれこれ調べたけれど、結論は、「彼に任す」

餅屋は餅屋だから。

 

く「なんかね・・・

  インシュリン注射が一日4回から2回に減ったけれど、もうこれ以上はもう減らない気がする。

  でもね、インシュリン注射凄く面倒で、厭なんだ・・・

  ドイツに行く手続きがウルトラ大変だったんだよ」

 

い「膵管の中の流れが良くなったから膵管が細くなったんだと思うよ。

 だとしたら、インスリンの分泌も改善する筈だから、

 僕は、注射、要らなくなると思うなあ。

 で、なんで、クソ寒い時にドイツ行くの?」

 

く「クリスマスマーケット見に行くんだもん」

い「そんなの、いつでもやってるじゃん・・・あ・・・マーケットは冬だけだね・・・」

そこから、話題は、ドイツに。

彼も、ライン川下りをしたそうで、良かったよ、と。

ドイツの古城にも泊まったそうです。

そう言えば、ドクターだから、ドイツ語できるよなあ。

い「英語も十分、通じるよ」

その英語も問題なのさ  by くちこ心の声。

 

脂肪肝は、どこの画像を数値で測っても検出されなかったのに驚き

この癌、この手術をして脂肪肝になった以上、完治は無いと思っていたので。

い「リパクレオンの効果だね、悪い人は、沢山服用しているよ。

  この薬、膵臓を切った人は絶対飲むと良いのに、処方されない場合も多くて残念なんだなあ。

 医師でも、この薬の存在を知らない人が居るんだよ。

 学会の報告等で、それが問題になっているんだ・・・」

 

彼は、この薬を世に出す時の臨床試験にも参加していたらしい。

まあ、脂肪肝になったら服用って感じかなあ?

治ったら要らないとも言っていたけど、くちこは、要ると決めたの、自分で

 

い「すい臓が少し、ボリュームダウンしているね」

く「それって、固くなったってこと?」

い「画像で固さは解らないよ」

 

しかも、画像の進化は良い事だけど、くちこの昔の膵臓の画像と、今の画像、

画像が違い過ぎて比較ができないらしい。

 

だいたい、膵頭十二指腸切除術(PD)は、予後の悪い膵臓癌での手術が多く、

オペ後の長期生存例が少なくて、

オペ後の合併症等々のデータが少ないんだそうです。

 

まあね・・・

今の不調に目くじらを立てて生きるか、

今の不調程度で済んで有難いと思って生きるか、だよね。

なったモノは仕方ない。

取ったモノは戻らないのだから。

 

血液データも正常値でした。

HbA1cが、5.7から5.9になったのは想定内です。

糖尿病医師に予告されていたので。

インスリンをたっぷり使っていた期間の数値より、

インスリンを減量した後の数値の方がシビアになるから、と。

 

 

 

 

で、

糖尿病の方が落ち着くまで、

彼がオペ後の経過を以前のように診てくれることになりました

オペ後5年で何事も無かったので、開業医に渡されましたが、

何事かあれば、彼の許へ

 

そうそう、先日来、腹部のケロイドが一か所増大してしまい、痛痒いことも報告して、

塗り薬を出して貰いました。

くちこの開腹創は、みぞおちから臍上2cmまで。

通常、みぞおちから臍を迂回するようにして臍下まで創は伸びる事が多いのですが、

彼の配慮と努力で、臍上2cmで収まっています。

い「オペ時間が長くなるけど、臍上までの方が癒着が少ないからね」と。

流石

まあ、くちこもオペ前に、

「時間が掛かっても良いから丁寧にやってね」と頼んでおいたのでした。

どこまでも上から目線のくちこに、いつも笑って絶えてくれて、ホント、有難いわ

 

因みに、西洋医学的には(彼的には)このケロイドの増大は、内蔵疾患とは無関係だそうで、

東洋医学的には(鍼灸の先生)瘀血が溜まった状態と診るそうです。

※瘀とは停滞という意味で、文字通り血が滞ったり、血の流れが悪く、よどんだ状態を指す。

 瘀血になった血液は正常な状態に比べて粘度が強くなっていて、流れが悪くなっている、とのこと。

 

血流って大事なんだよなあ・・・

 

閑話休題。

一応、無罪放免ってことで、焼き肉を食べて帰りました。

サメ氏、焼く人。

くちこ、食べる人。

この関係は不動です。

 

       

 

肉が五臓六腑に染み渡ったわ

ただね、

本日の医療費、22000円。

その支出に焼き肉代を上乗せして良かったかしら

 

 

コメント (40)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

急遽前倒したMRI

2019年06月17日 19時56分01秒 | 膵神経内分泌腫瘍 p...

4/8 PDオペ後6年でCTを撮ったところ、

「主膵管の拡張が著明に悪い」と

本来1,2mmであるべき主膵管がオペ後はじわりと拡張して3,4mmに。

若干改善した時期も(2018/1/22)もあったのでした。

それが、今年の4/8は7,8mmだったらしい。

しかも、突然の肝機能の悪化とHbA1cの急上昇。

 

でもって、唐突にして激烈な糖尿病事件へと移行したのでした

掛かりつけ開業医と元同僚の勧めで、

愛しの外科医長のが10月に予定していたMRIを本日に変更して貰った次第。

膵転移を否定するために。

 

で、残膵への転移も、肝転移も無かったです

はい、愛しの外科医長の予想通りでした

 

 

膵管の拡張も肝内胆管の拡張も、縫合部の狭窄からみたいだ、と。

これからの推移は、また8月にCTをして変化を見るとのことでした。

 

ああ、皮下脂肪の大公開!  白く太い所が拡張部位(左は肝内胆管、右は主膵管)

 

慢性膵炎の痕跡無し

左右肝内胆管の吻合部と、主膵管の吻合部が狭窄している為の拡張。

Wバルーンしようにも、ここまで到達するのか困難だし、

緊急性は無く、様子観察で良いとのことでした。

主膵管、測ったら6.7mm ちょっと改善したのでは?と、くちこ心の声。

でも、彼的には、拡張が改善することはあるけれど、吻合部の狭窄が原因だと、このまま・・・と。

 

血液検査も、とっても改善していました。

4/8と6/17を比較できるように撮影してみました。

 

 

問題の糖尿病の指標であるHbA1cも、4月に6.2でも高いと驚いていたら、まさかの5/8の9.5

それが、7.3まで下がっていました

まあ、インスリン注射のお陰とも言えますが、一か月ちょっとでこれだけ下がるとはね。

アルブミンやアミラーゼの低値も問題無し、と。

腎機能も改善傾向。

 

く「どーして糖尿病になったの?」

い「こんなに急激なのは・・・普通無いなあ・・・極端に変な生活した?」

ああ・・・あれ、か?

 

糖尿病type3cとは、膵性糖尿病のことでした。

やはり、そうか・・・

多分彼と同じ情報源?に昨夜やっと到達したくちこです。

 

い「すい臓癌の人が糖尿病に移行するのは多いんだけど、くちこさんは違うタイプだからねえ・・・」

因みに、これまで彼がPDオペした人で糖尿病に移行した人はいないそうで。

 

結局、四月の肝機能悪化から始まった一連の悪夢は、今の所原因不明ながら、

最悪な事態は回避できたって感じです

メデタシメデタシ

 

また我儘を言って、三か月分の処方を出して貰いました。

開業医だと一か月分しか出してくれなくて通院が手間なのでね。

ただね、

胃薬のネキシウムがタケキャブの変更になったのでした。

しかも、20mmが10mmに変更。

彼は、これで薬代が安くなるよと言っていましたが、くちこの計算だと高くなると思うんだなあ。

膵消化酵素のリパクレオンも脂肪肝が落ち着いたらエクセラーゼで良いよ、とも。

でもね、くちこの心がリパクレオンに頼っているので、これは断固続行で

リパクレオンがお高いのは承知ですが。

 

今日の通院。

全く待つことなく、採血、MRI、診察と進み、全部済ませても一時間以内で終了。

そう、支払いまで済ませても!

腫瘍マーカーの結果もMRIの結果も出た状態で診察ってのも凄いでしょ?

後日、結果を聞きに行くって手間が無いのって有難いわ。

但し、本日、二万円弱の支払いは痛かった・・・

 

診察ね、

くちこの前も、くちこの後も誰も居なかったです。

くちこの我儘で振り回されて

愛しの外科医長は診察室で待機していたのかしら?

済まないねえ。。。。

 

でもね、

インスリン注射、要らなくなるんじゃない?

って、笑顔で

ありがとって、心を込めて言いました

 

院内のエスカレーターで、消化器内科の医長とすれ違いました。

彼が胃カメラで、胃壁が外から何かに押されていたような、と、

飲み会の席で、くちこに呟いたから発見された膵神経内分泌腫瘍だったのでした。

あら!とお互い手を振ってすれ違いました。

一緒に仕事をしていたのは、遠い昔になったことを実感しつつもちょっと嬉しかったな

 

閑話休題。

昨日は父の日でした。

くちこの父は、くちこが30歳の時に他界していますが、

何度も、くちこの夢枕に立って、

「もっと頑張るつもりだった」と。

15年も半病人だったし、

数えきれない位入退院を繰り返し、

生死をさまよい、

たくさん苦しんだ15年を見てきたくちこは、

父が逝った時に、悲しかったことは事実だったけれど、

もう十分頑張った。

やっと父が楽になった。

やっと母が楽になると思ったのでした。

でもそれは違ったらしい。

まあ、59歳と11か月、確かに早い死ではあるんだけど。

 

今日、MRIの検査中。

くちこは父に話かけていました。

しっかり護ってね、と。

 

そして、今になってやっと気づいたこと。

娘を残す心配。

妻を残す心配。

それは、病苦を凌ぐほど強かったのだなあ・・・と。

 

サメ氏は、毎年、ビールが届きます。

軽井沢ビールって決まっています。

 

 

お幸せそうで何より。

そして、今日は、転移無しを喜んでいましたよ

 

 

 

コメント (32)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

膵頭十二指腸切除術(PD)オペ後6年の診察は落とし穴に落ちました

2019年04月13日 08時32分37秒 | 膵神経内分泌腫瘍 p...

平成25年3月15日、初診。

3月31日、精査目的で入院。

4月3日、組織診で、神経内分泌腫瘍と診断。

4月11日、膵頭十二指腸切除術施行。

5月7日退院。

 

昨年4月、5年経過した時点で、

無事経過した患者くちこは、開業医に渡され、

先日、オペ後6年として、一年振りに愛しの外科医長に逢ってきたのでした

 

採血→造影CT→診察。

案じていたのは、やっぱり転移・・・

膵神経内分泌腫瘍 G2

これはね、結構顔つきが良い大人しいタイプだけに、

逆に、6年後だろうが、7年後だろうが転移するんです。

 

以下、いつものように、愛しの外科医長→い

可愛いくちこ→く

 

い「くちこさーん、診察室へどうぞ」

く「せんせーーーーいっ」

い「転移していなかったよ」

く「よかったあっ」

 

この時点で、くちこは、アホなので、自分の病気への興味を終わらせてしまったのでした。

いつも、何の異常も無いのでね。

今回もいつも通りだな、と。

 

先生の顔をジロジロ見るくちこ。

い「くちこさん、僕の頬っぺた見てるんでしょ?

  僕の顔のポチポチ。

  これね、レーザーでシミ取りして貰ったんだよ」

 

医学部の同級生と温泉に行って、帰りに同級生の病院に寄って、ただでして貰ったらしい。

その病院の設備のすばらしさを宣伝し、くちこさんも行ったらどう?と勧誘する。

く「先生は、タダだったんでしょ?」

い「うん」

く「くちこは、タダじゃないじゃん!」

い「でも、お安くしているらしいよ」

く「先生、ちゃんと日焼け止め塗った?」

い「今日は、塗ってないなあ、昨日は塗ったけど」

などと、すっかり油断して雑談していたのでした。

まじ、アホだわ。

診察室では、楽しくても、油断してはいけません

 

あれこれ提示される、異常に次ぐ異常

ああ、

彼に落とし穴に落とされるとは・・・

 

↓端的にまとめてみました。

 

            1/7             4/8           正常値

HbA1c  5.3    →   6.2          (4.9~6.0)

・AST     13     →      29           (13~30)

ALT     14     →     198           (7~23)

ALP 233    →     493           (106~322)

γ-GTP  25     →   178          (9~32)

 

主膵管の拡張が著明に悪い

 7.5mm位。 縫合部は4.5mm

 縫合部の狭窄の影響で流れが悪くなり主膵管が拡張した感じ?

 膵炎等の徴候は無い。

 

・脂肪肝は画像上、認められない

 

1/16~一日三回服用している漢方薬の影響か?

 →服薬を中止するように言われる。(約三か月間服用)

「そんなもん飲むからだよ」by彼の心の声

食生活等に変わりなければ、漢方薬の影響?

半年後に、血液検査とMRIで再検査とする。

 

くちこのために、此処に、データを残しておきます。

 

 

 

まあさ、

アミラーゼも低いし、

腫瘍マーカーも低いんだけどね。。。

 

やっぱり・・・

台湾で処方して貰った漢方薬により、薬剤性肝機能障害かしら?

三か月近く服用したけれど、月曜日からやめています。

 

昨日は、鍼灸に行って来ました。

鍼灸の先生も心配して電話をしてきてくれて。

いつもより、じっくりと診て貰いました。

脈診によると、肝の脈が亢進していたようで、そのバランスをとって貰いました。

鍼灸の先生も薬剤性を一番に考えられたようで、漢方を含め全ての処方のデータをください、と。

漢方薬ね、台湾の医師の診察と処方なので、きちんとした処方箋があるんです。

 

確かにね、

この春、体調悪かったのは事実です。

でも、「木の芽時」ってあるし、

気候も不順だったし、

まあ、養生したら良いかなと思っていました。

 

腹部膨満感、軽い胃痛、腹痛、背部痛。

食欲不振、眠い、怠い・・・

こんな体を背負って生きていくしか無いんだし、と諦めて暮らしていました。

 

でもさあ、

突然、肝機能障害、糖尿病、膵管拡張・・・

トリプルはマズイわ。

 

意気消沈して、

大人しく暮らしています。

子供達が東京に戻った翌日が6年目の検診だったんです。

ちょうど、疲れたタイミングでもあったしね。

九月のMRIでは、改善していると良いなあ。

 

愛しの医長とは、色々と所用もあって、しばし、メールでやり取りしていました。

くちこの診察の翌日は、肝胆膵のカンファがあり、ノバルティスによるNETの説明会もあったようです。

彼のメールを読んでいるとね、医師と患者の信頼関係って大事だなあと思いました。

意志の疎通って、心の通い合いって、本当に鍵になっているんだなあ、と。

患者の言い分、

医師の言い分、

双方に悪意が無くても、決裂する時もあると言うとこ。

そんなこんなの雑談をしばらくメールでやっていた二人です。

 

まあ、検査結果については、彼も、日常生活には問題無いと言ってくれているし、

頑張る教だけ脱会すれば、後は、普通で良いかなと思っているところです。

 

写真が無いと寂しいので、

 

先日食べた、桜餅ってソフトクリームと、生徒さんの東京土産です

 

      

 

 

 

 

コメント (42)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PDオペ後、五年九か月なんて、報告するほどのことも無いけど・・・

2019年01月08日 20時35分39秒 | 膵神経内分泌腫瘍 p...

膵神経内分泌腫瘍が五年前の四月に発覚、

膵頭十二指腸切除術をして、五月に退院。

https://blog.goo.ne.jp/kazukomtng/e/73a5c0fb2c4c9c507479a900e3964ce0

久しぶりに読んだらね、なんとコメント数がすごい

皆さん、ご心配と応援、ありがとうございました

ちょうど五年後の昨年四月、ついに、くちこの心の友、愛しの外科医長から、

別れの言葉が

そう、五年間、転移も入院もなく、何事も無い患者を、これ以上、三次救急を担う病院がずっと診るのは無理なこと、

解っていたんだけど、寂しかったなあ

「何かあれば、いつでも来てね」この一言を神棚にでも掲げたい気分でした

と言っても、何もなくても、年に一度は、画像検査をしようってことで、また四月には、逢うのですが。

造影CTの予定です。

 

この癌は、希少癌ながら、場所は膵臓ながら、顔つきはおとなしいんです。

それってね、

結構、ゆるゆると転移するってことでもあるので、

6年とか、それ以上経過して転移なんて、割と多い。。。。

 

まあさ、先のことは誰にも分らない。

分からない時点で、心配だけしてもね、不毛。

覚悟は、小さく折りたたんで胸の中へ。

そして、今を有難く生きることに専念したいな、と。

 

そう、いろんな人、物に感謝しながらね。

愛しの外科医長や、

鍼灸の先生や、

Y医師。

そして、サメ氏を団長とする?

たくさんの応援団。

健康オタクなので、

自家製発酵黒にんにくとか、

玄米酵素とか核酸、プロポリス、

ドクダミ茶に、サルノコシカケ等々。

あ、

神様、仏様、ご先祖様も!

 

で、月曜日、転院した開業医Y医師の所に血液検査、診察、処方へ。

ちなみに、サメ氏も此処にお世話になっているので、いつもセットです。

ここでも・・・ペア。

 

Y医師「くちこさーん

   どっこも悪くないよ、かすってもない

   どうやったら、こんなに良いデータになるのか教えて欲しいくらいだよ

   台湾

   美味しいよねえ

   どんどん食べてきてっ

   消化剤だけのんでね。

   ねえ、どっこも痛くないの?」

 

くちこ「はあい、

    うん、どっこも痛くない。」

 

参考までに↓

※即日に出る検査結果のみなので、腫瘍マーカーとかは未だ出ていないです。

 愛しの彼のところだと、それも込みで1時間弱で出るんですけれどね・・・

 

まあ、五年間、基本、ほぼずっと正常だったのですが、

一時期は、まだら脂肪肝→脂肪肝

これって、この手術をしたら不可避なのかなあ・・・と観念していました。

それに伴って、肝機能のAST,ALTが、じわりじわりと上昇して、ついに、ALTとγ-GTPは、上限を超えることに

これも、脂肪肝だから、こうなるよなあ・・・と。

腎機能も正常範囲ながら、数値は悪化傾向。

やれやれ・・・

HbA1cは、スタート時、4.9でしたが、これもじわりじわりと。

まあ、膵臓が半分なんだしなあ・・・と。

 

あれこれ諦めつつ、

この位なら、十分感謝だわと受け入れていました。

生きてるだけで儲けもの!

変化を受け入れて折り合いをつけねば、と。

が、そのうちに・・・

なぜか、脂肪肝が、画像的には濃淡が残っているものの、指摘は無し。

後は、全て改善。

自分でデータみても、これだけを見たら、誰もPDオペ後って思わないなあ・・・と

 

サメ氏も、Y医師の病院に転院してから、40代からずっと指摘され、ずっと通院、服薬しても治らなかった肝機能障害が、正常値に。

難病の疑いも、きっちりとデータを出して否定して貰えました。

γーGTPなんて、400越えで、再就職の健康診断でネックになっていました。(非アルコール性)

Y医師に代わるまでの、長い治療は一体何だったんだ!とサメ氏はいつも軽く怒っています。

転院してから、いとも簡単に正常値に下がったのでね。

 

あ、でも、サメ氏は、血液データは良くなったけれど、減量するようにと言われています。

162㎝、69㎏ですから

まあ、くちこの責任でもあるのですが。

 

とにかく、しょーもない内容ですが、一応、カテゴリー的には、膵神経内分泌腫瘍にしてみました。

これから手術する人、

術後間もない人、

その人達に、こんな奴もいるよ、と、伝えたくて。

 

なんか、いつも、疲れたとか、弱音満載ですが、

疲れやすいと思うし、

不眠症も、

片頭痛も肩こりも、

口腔心身症も事実ですが、

まあ、データには裏打ちされていないんだなあ。。。 

 

一応、内服薬も載せておきます。

リパクレオン300mg顆粒一包を毎食後、これが消化剤。

ネキシウム20mg 1cup 朝食後、これが潰瘍予防薬的胃薬。

オルメテック20mg 1錠 朝食後、これが血圧の薬。

 

で、このネキシウムね、今お世話になっている開業医のY医師が、

「これ、良い薬だよねえ、と。

僕たち医師もね、飲み会の前に飲んでおくんだよ」と。

※彼は、外科医長の処方を引き継いだだけ。

※で、外科医長も、くちこを母のように慕って心配してくれた循環器医師の処方を引き継ぎ、消化剤を足しただけ。

※そして、循環器F医師のネキシウムの処方を見て、診療部長が、なんてカッコいい処方だと絶賛していたのでした。

ネキシウムを内服中の皆さん、ぜひ、自信を持って?内服いたしましょう

 

閑話休題。

亡くなった友の家、探し当てて行くことができました

空き家ながら、荒れていなかったので安堵、合掌。

但し、一万歩越えで、足の豆が更に増えました(山道なのでね)

 

勢いで!←何の勢い?

デジカメ買いました

Canon コンパクトデジタルカメラ DIGIC7搭載 1.0型センサー PSG9X MARKII(SL)
クリエーター情報なし
キヤノン

 

 

 

説明書ねえ、400ページも読めんわ。。。

取り敢えず、くちこのiPhoneとは連動させました。

くちこの期待の新人です

仲良く・・・しようね・・・ね・・・・

そちらが、頑張ってね

 

どう冷静に考えても、くちこの生きる姿勢とか、

撮影に対する姿勢とか考えたら、ミラーレスとかは、対象外だったのでこれになりました。

あ、経済も。

 

以上、なんてことない報告でしたが、たまには、と。

 

些末な報告。

サメ古希で変身してイノシシになったクッションね、

無事、ハリネズミくんに戻りました。

 

 

 

 

コメント (30)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっと、開業医デビューしました!と、サメ家母屋の昭和

2018年08月17日 20時19分18秒 | 膵神経内分泌腫瘍 p...

くちこのこと、五年もフォローしてくれた愛しの外科医長様

四月九日に、くちこに別れを告げ

くちこが希望する開業医宛に、するすると紹介状を書いて、

「はい、くちこさん!」と手渡したのに、

よもや、本日まで、のほほんと浮き草の如く暮らしていたとは思っていないだろうなあ

https://blog.goo.ne.jp/kazukomtng/c/8f944837f775bd4214c42d2d6dba3121

だって、薬が沢山残っていたんだもん

 

まあ、5/16に、軽い風邪をひいた時に、それをチャンスにして、

引き継ぎ予定の開業医を受診し、紹介状を手渡し、

「また来る」と、予告だけはしておいたのでした

 

だいたいね、

先ずは、サメをこの開業医に捨て石として投じてみた、考えの深いくちこです

https://blog.goo.ne.jp/kazukomtng/m/201709

 

サメは、目出度く、前医に断定された難病を否定して貰えて、

処方も変更して貰い、見る見る改善して、血液データも正常レベルになり、ウルトラめでたし

サメは、過去十数年の治療は何だったのかと、ぼやいていますけれどね。

人生も、病気も先が読めないことでは同じなんだなあ。。。

 

愛しの医長の処方をコピペする如く処方して貰い、

ついでに、くちこが欲しい薬も二種、処方して貰い、

血液データの結果は、腫瘍マーカーは院内検査では出ないので、全て次回に聞くことにしました。

ここでも、さらりと、くちこが調べて欲しい項目を追加・・・

まあね、どうせ、元医療関係者なのはバレているしね、あれこれ発言したのでした。

 

サメ氏なんて、最高時は、400以上あったγ-GTPが、今日なんて74で正常値。

ああ、元気になったサメ、ありがたや、ありがたや

 

二人共、検査絶食で受診したのでね、

ブランチして帰宅しました

 

         

 

         

 

閑話休題

先日、サメ家に、お墓参りに行ってきました。

これは、よそのお墓ですが・・・

↓初盆の人が居ないお墓                 ↓初盆の人が居るお墓

         

 

ついでに、昭和で時が止まったままの、サメ家の様子を此処に残しておきます。

 

先ずは、戦争系?

あ、くちこは平和主義者ですが、何せ、此処は戦中が刻まれたまま時が停滞しているんです。

↓これね、横に1メートル以上ある、手書きです。       ↓有名な?教育勅語!

         

 

↓シナジヘン                         ↓軍神

          

 

他にも、勲章がありましたが、名前が出ているのでね・・・

 

さあて、昭和を列挙!

 

           

 

         

↓義父手作りの神棚、と言うか、この家丸ごと義父が建てた家だそうです。

          


↓勝手口が家族の玄関なのも田舎風?        ↓勿論屋根には太陽光の温水器

          

 

 

で、昨日は、くちこ家地方の精霊流しでした。

↓小さな手作り精霊船                ↓藁で出来た精霊船を乗せて出港

       

↓横一列の小さな灯籠が展開します            ↓藁の精霊船が燃え上がりました

         

↓一部始終を監督する?サメ氏

 

あれこれ報告したいこともあるのですが、順次と言うことで、今日は、合掌!

 

 

コメント (30)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

膵頭十二指腸切除術(SSPPD-D2 p 2013/4/11) から今日で五年

2018年04月11日 14時14分57秒 | 膵神経内分泌腫瘍 p...

膵神経内分泌腫瘍と言う稀少癌で、最終的に7.8cmもの巨大腫瘍が膵頭部にあった為に、

亜全胃温存膵頭十二指腸切除術を受けてから、今日でちょうど五年経ちました。

本来、半年ごとの画像診断(CTかMRI)を実施して転移の有無等を観察してきましたが、本日の造影CTでも、これまで同様、転移が無かったので、今後は、年に一度の画像検査で良いことになりました。

 

さらりと書きましたが、五年前、どれほどの覚悟をしたか・・・

↓は、興味のある人だけどうぞ。

https://blog.goo.ne.jp/kazukomtng/e/e9589994eb99233c306dc46968b8f6ae

 

https://blog.goo.ne.jp/kazukomtng/e/d0e500296127b52ae9f699abcd62cd8b

 

そして退院の報告

https://blog.goo.ne.jp/kazukomtng/e/73a5c0fb2c4c9c507479a900e3964ce0

 

4/9、 三ヶ月に一度、愛しの外科医長との逢瀬でした。

いつもながら、画像検査の日が近づくと、無意識な位深いところで心がざわついてきます。

ロシアンルーレット気分?

くちこ的感覚では、転移率高いように思うのでね。。。

これまでラッキーだったけれど、ずっとは無事は無理だよな、と。

 

以下、いつものように愛しの外科医長→い

かわいいくちこ→く

 

い「くちこさーん」

く「はーい」

い「何も異常無いよ」

く「ホント?良かった

 

 

 

 

画像から脂肪肝の数値をいろんな場所から算出してみても、一応、脂肪肝は無しでした

 

まだら脂肪肝から脂肪肝に進展し、また、まだら脂肪肝に戻り、それが治った状態は継続していました。

 

まだらなんだけど、薄いまだらになったみたいです。

 

※イメージ的には、薄い模様のホルスタイン的画像。

 

 

血液検査の肝機能等についても、彼的には問題にしていない様子。

HbA1c 5.6   これ、今までで一番高いんだけど、な。

正常値だし、勿論、問題にされない。

でもって、オペが理由では無く、数値が上がる原因は食生活だね、と。

食べたい放題に暮らしているので、言葉も無いわ。。。

 

く「疲れやすいのは手術のせい?」

い「僕たちは、オペ後を疲れやすさってモノサシで判断しないからねえ・・・

  血液データ的には、何も、そんな根拠になるモノは無いしね。」

く「ふうん・・・、でも、疲れやすいのにな

 

い「くちこさん、もう五年経ったからね、これからは、年に一度の検査で良いと思うよ。

  だから、薬は、開業医で出して貰ってね、何処が良い?」

 

確かにね、いつの間にか、

食後胃重感とか、背部痛とか、顎や肩への放散痛とか、

低血糖症状とか・・・無くなってるしね。

手放されて当然なのだけど・・・

 

隙を突かれた気分 

そうだよね、この病院は地域唯一の三次救急を担う病院なんだし、

五年も、転移も合併症も何も起こさず経過している患者なんてさ、思いっきり対象外だもんな。

たまたま、くちこが、当時この病院のスタッフだったから、差し戻す相手(開業医)も無くて、

希少癌なのもあり?

くちこが可愛いのもあり?

あ、それは無いな・・・

例外的にこれまでフォローしてくれていたんだよね。

うっかりさ、いつかくる別れについての心の準備、忘れていたわ

 

く「寂しいけど、仕方ないね。

  これ以上、わがまま言えないし。

  じゃあさ、夫が通院中の病院に通うよ、セットで」

https://blog.goo.ne.jp/kazukomtng/e/64c162cf73dc6d9cfe1c5a5758e12e36

 

横に秘書が居るのに、くちこの横でせっせと最初から紹介状を作成する彼でした。

ワードの貼り付けが難航したり、悪戦していましたが、(結構、不得意なんだわ)

今、くちこの側で書く。

それが、彼なんだな。

そして、

「くちこさん、はい」と手渡しされました。

秘書さんが、郵送しますか?と訊くと、

「ううん、くちこさんに渡す」と。

 

五年無事だったことは、超嬉しいことですが、

それは、彼との別れだったのでした

と言っても、来年四月には受診予約入っていますが(CTも)

い「何かあったら、いつでも来て良いよ

く「うん、行く

 

紹介状、横から見ていましたが、結構、簡潔でした。

処方だけ託す気分なのかな?

本来、既に当院が診る必要が無いような患者をずっと引っ張っていると、カルテを閲覧されクレームが付くんだよ・・・うるさいんだ・・・って。

「薬出すだけだからね、誰でも良いよ」って言っていたけど、

それでも、いざ紹介状を書く段になると、彼は消化器内科だけど、膵臓は専門外だしなあ・・・とか、呟いていました。

く「仲、悪いの?」

い「良いよ」

く「じゃ、良いよ。どうせ専門医の開業医なんて居ないでしょ?」

い「うん、居ない」

 

毎食後服用している消化剤リパクレオン(1包60.1円)については、エクセラーゼ(1cup 5.6円)への変更も様子を見て可能と言っていましたが、今回は、未だ、リパクレオン300mg(1包)となりました。

くちこ的には、本来の半量的処方のリパクレオンが効いて脂肪肝が改善した気がするんだけど、エクセラーゼに戻すと、薬代は、かなりお安くなる。

悩ましいわ。

 

く「オクトレオスキャンの導入、どうなったの?」

い「オクトレオスキャンでなくては判定、診断できず、それが有用である症例を提示しないとダメらしいんだ。」

く「良いよ、導入できなくても、必要な時は、どこかに行くよ」

い「何処に行く?」

く「伊藤先生のとこにしようかな?」

此処で、ブロ友さんが送ってくれた、伊藤先生の資料や、小林先生の資料を見せて自慢げに説明したくちこです。

オクトレオスキャンの画像比較とかも一緒に一応見ました。

 

ただね・・・

検査前夜、サメ氏にも念押ししてから寝たのですが、

元々、あまり積極的治療をする気が無いんです。

もし、肝転移していても、肝切除は断るつもりでした。

だから、積極的に見つけるメリットも無い感じで・・・

 

まあ、人の気持ちなんて、その時、その場になってみないと解らないものですけどね。

いつものように雑談して、

彼は、下関の唐戸の鰺の干物が三種類あって美味しかったのに、今は門司にしか無いことと、

カモンワーフは、ちゃんと座って食べるスペースが無いことが不満とのことでした。

 

く「じゃあね、先生、一年後に」

い「うん」

 

縁は水物なんだなあ・・・と。

そして、人生は無常。

それでも、有り難いよね。

まあさ、この癌って顔つきが大人しいだけに、五年経過したからって、あまり安心できないんですけどね。。。

ゆっくり、のんびり、忘れた頃にやってくることも多いみたい。

ただ、今を有り難く思い、先のことは考えても解らないしって感じかな。

 

遡れば、五年前の職場の健康診断は、胃カメラ、異常無しって書いてあったんです(二月)

でも、偶然、消化器内科の医長とお酒の席が隣だったんです。

「くちこさんの胃の中、異常無かったけど、胃壁が外から何かに押されているように見えたなあ・・・」

「じゃ、一応、調べてよ」

このお気楽な会話から、まさかの坂へ。

 

それでもね、たったの数週間で、確定診断が難しい、誤診されやすい希少癌が正しく診断され、

一ヶ月後には手術まで済ませたこと。(田舎なのに、運良く専門医が居た)

オペ後は膵液瘻を合併したし、

五年の間には、二度、急性膵炎だったらしい発熱があったけれど、

他は、ほぼ何事も無く経過したことは、極めて有り難いことだなと思っています。

くちこを包んでくれた沢山の布団も・・・

この場をお借りして感謝の意を表します

 

癌になった過去も、

手術で内臓をあれこれ失ったことも、

過去は変えられないけれど、

今、自分の手の中の幸せに感謝しようと思うくちこです。

 

このブログ、カテゴリー的に、膵神経内分泌腫瘍を作ってみたけれど、

こんな、何事も無い経過を読んでも何も参考にならないなあと思っている昨今ですが、

まあ、此処は、自分の備忘録でもあるので、一応、継続する所存です。

 

P.S

そうそう、サメ氏ね、くちこが受診する前の晩は、無言のまま、しょんぼりと寝室に行っていましたが、

転移無しとラインをしたら、大喜びで、

帰宅後、

「嬉しさの余りに、ションベンちびりそうになったよ」と

で、お祝いの食事に出ても良かったのですが、我が家には山菜が唸っていて・・・

こごみの天ぷらや、サメ山の椎茸や野三つ葉、蕨、タラの芽のかき揚げなどで、乾杯したのでした。

 

          

                            ↓オリーブオイルと塩で焼き筍

          

ま、基本、地味な二人なのでね。

 

 

 

コメント (54)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

膵頭十二指腸切除術(SSPPD-D2 p 2013/4/11) から四年九ヶ月の診察と目

2018年01月22日 19時22分58秒 | 膵神経内分泌腫瘍 p...

膵神経内分泌腫瘍 p-NET G2  7.8cmの巨大腫瘍を切除してから四年九ヶ月。

消化器の大交差点、膵頭乳頭部の腫瘍だから、周りの臓器も自動的に消失。

胆嚢、胆管、十二指腸、胃の一部、そして膵臓半分。

どんなに辛かったか

意気消沈したか

が、泣いても笑っても?

月日は粛々と経過し、四月十一日には、ついに五年

次回は、四月九日、造影CTの予定です。


今日に限って、雪

それでも、行かねばならじ。

サメ氏の送迎で、愛しの外科医長との逢瀬を楽しんで来ました


血液検査も、MRIも異常無しでした



主膵管の拡張も、やや改善とは、嬉しい驚きでした。

縫合部の拡張は不可避で、治療もできないかなと思っていたので。

何故か、脂肪肝の指摘も無い

い「MRIで脂肪肝って、何処見て判断するんだろう?」

彼も不思議そうでしたが、次回のCTで確認するつもりみたい。

い「腸間膜のリンパ節が、何カ所か腫大しているんだけど、大丈夫でも腫大することがあるし、よく解らないんだよ」


血液検査は、いつも異常無しなので彼は興味無しって感じ。

い「くちこさん、何も異常無いよ」

く「たまには、甲状腺も一応、調べておいてね」

彼は、あれこれ病名を整理するのに忙しい・・・

い「じゃあまた、甲状腺機能障害って病名が要るなあ」

い「NSE調べても、すぐバカにされるし」

く「まあね」


いつもの雑談。

院内事情や、医療の愚痴とかね。

くちこは、転勤が無いことだけ確認しておきました

く「雪凄いよ、家に帰れる?」

い「どうかなあ・・・」

い「次回で五年だね。

  次も異常無かったら、画像検査は、もう年に一回で良いな。

  リパクレオンもエクセラーゼに戻そうかな。」

薬代が安くなるなあ・・・byくちこ心の声


本来なら、とっくに紹介元の病院に返されるところだけど、

くちこは、この病院がスタートなのでね、このまま。

い「薬が三ヶ月しか出せないからなあ」

構わないわ、そんなこと・・・ by くちこ心の声


いつの間にか、低血糖症状も出なくなったし、

背部痛とか無くなり、

食後の胃重感も軽減。

体重もオペ前と同じ57kgに。

医長と、4年9ヶ月の月日に感謝。

船旅のお土産を渡しつつ、台風で大変だったことも報告。


人生は四苦八苦。

生老病死は不可避。

いつか、無事で無い日が来ることも承知。

だから、ただ、今この時を有り難く過ごすだけなんだなあ。


それと、目。

2年位前から、下まぶたの下縁にイボのような物が。

眼科に行くと、皮膚科に行け、と。

面倒だから放置していたら、どうも大きくなってきて、イボの中から睫が生えている感じで、汚らしい。

19日に、思い切って皮膚科へ。

脂漏性角化症で、老化現象で起こるそうです。

液体窒素で焼いて貰ったら、なんだか、皮下出血も加わって、悲惨な目になっています。

このイボの治癒にも時間が掛かりそうです。

歳、だわ


人ってさ、

布団にくるまれているイメージなんだな、くちこ的には。

生まれてからは両親にくるまれ、

祖父母にくるまれ、

いろんな布団にくるまれていることで護られて育つ。

今のくちこだってね、そう。

医長という布団。

月2回は、鍼灸の先生にも護られています。

今日も今日とて、

本日の無事をサメ氏、親友、ブロ友、子供達、従姉妹、シャドーの生徒さん、

沢山の人に喜んで貰いました。

その言葉や、心が、くちこの布団。

ぶつかっても、落ちても、

この布団ほどは、痛みが少なくなるって感じです


安堵の気持ちを孫王子の写真で表現しておきます。


          


閑話休題。

MRIってさあ、金属がダメなのは知っていましたが、

ヒートテックの下着もダメなんだ。

偶然、普通の下着でしたが、危なかったくちこでした。



コメント (54)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

膵頭十二指腸切除術(SSPPD-D2 p 2013/4/11) から四年六ヶ月の診察と目

2017年10月24日 14時45分52秒 | 膵神経内分泌腫瘍 p...

膵神経内分泌腫瘍 p-NET G2  7.8cmの巨大腫瘍を切除してから四年半。

生きていれば、月日は自動的に経つんだなあ。。。

 

先週、急な手術で外来が中止になっっているから、今日はバタバタだろうなあって思いつつ外来へ。

あれ?

ほぼ、誰も居ない・・・

 

以下、いつものように

愛しの外科医長→い

可愛いくちこ →く

 

い「くちこさーん」

く「はーい」

い「何も異常無いよ。」

データを受け取る・・・確かに・・・こりゃ異常無いわ・・・血が濃いけど。

 

 

前回と前々回、ALT 33 と若干肝機能高めでしたが、今回はそれも27で正常値に。

HbA1c  5.3 これは糖尿病関係だけれど、余裕の数値、前回5.4  前々回5.5 良い方向だわ。

中性脂肪109  総コレステロール169は、たまには調べてよって、くちこが希望して入れて貰った項目。

正常って解っていてもさ、一応、年に二度位は調べて欲しいくちこなのでね。

 

い「もう、次回は調べないよ、くちこさん、いつも正常だから」

く「うん」

 

京都の勉強会の、くちこ的怪しいまとめをプリントして渡す。

あれこれ、報告、雑談。

講演会での講師の先生方と医長もご縁があるみたいでした。

どんなご縁が色々話してくれたのですが、ろくに聞いていないくちこです。。。

 

い「泊まったカプセルホテルの名前教えて」

く「自分で、くちこのブログ見て調べてよ」

い「この間、京都でゲストハウスに泊まったけど、イマイチだったんだよ、

 カプセルホテル、良いなあ・・・」

社会的地位も収入もあるのに、ゲストハウスにひょっこり座っている彼・・・らしいわ。。。。

一流ホテルに泊まれば良いのに  byくちこ心の声

い「京都、良いよね」 あれこれ用事も多いらしい、京都に。

く「いっそ、マンションでも買って置いて、老後に住んだら?」

 

急性膵炎で入院した同病友の話とか、

腸閉塞になって入院した同病友の話とか、

今頃になってMEN1と判明した同病友の話とか、

香港在住の中国人の同病友ができた話とか、

くちこは、報告に忙しい。

 

い「どうして、MEN1って解ったの?」

 「肝転移肝切除後の肝多発転移の五年生存率は0に近いってさ、ホント?

  それって、NETの場合なの?」

 納得いかない様子でした。

そう言われると、くちこも自信が無い

 

相変わらず、くちこ病院のNET患者は、くちこ一人らしい。

だから・・・

くちこの情報ってさ、あんまり必要無いよね、ホントは。

 

SCRUM-Japanの臨床研究についても報告。

い「ああ、聞いたことあるなあ」

く「くちこが肝転移したら、これに該当するよ。

  くちこ病院にも窓口あるみたいだから、転移したらこの研究に参加しようよ。

 患者としてのメリットは少ないけどさ」

い「くちこさん、今、転移していないんだし、何も、今、考えなくても。

 くちこさん、もう四年半経ったんだよ」

と、笑顔でくちこの肩をポンポン。

 

い「次は、何をしようかなあ・・・今日は、血液検査しかしていないからね。」

く「任せるよ、でもさ、そのまた次が五年だからさ、その時何かしたいよね」

い「うん、そうだね・・・」

結局、先ずは一月に造影MRIを再度することに。

 

く「リパクレオンさ、顆粒じゃなくても、カプセルがあるんだね。カプセルの方が良いなあ」

二人で電子カルテで調べまくる、薬剤部にも問い合わせる、

一瞬、電子カルテに入れ込めるものの、エンターできない。

採用されていないんだなあ・・・やっぱり

く「もう、いいよ」

い「そう?」ちょっとすまなそう・・・

い「そう言えば、この薬の治験、僕も入っていたんだけれど、その時は確かカプセルだった気がするよ。」

い「暇だから、超音波でもしておこうかな?」

暇なの? byくちこ心の声。

 

く「膵管の拡張が悪化ってMRCTであったけど、何ミリ?」

い「うーん、5ミリ」

く「普通は何ミリなの?」

い「2,3ミリかなあ、でもくちこさんの膵管は縫合しているからね、そこの流れが悪くなるとねえ・・・」

く「脂肪肝ってどう?」

い「ほら、見て、腎臓より明らかに白いでしょ、まだら脂肪肝だね。

 PDのオペ後の二大合併症に脂肪肝と、糖尿病があるからねえ。。。

 PDと脂肪肝の関連性については今、調べているんだ。

どこかに問い合わせているような、学会報告しているような、よく解らん呟き・・・

まあ、ウルトラ正常なコレステロール、中性脂肪値で発現する脂肪肝って、やはりオペ関連なんだろうなあ  byくちこ心の声

 

く「肝臓のS8部位の異常血流のとこ見てよ、血腫とか無い?」

い「肺が邪魔していて見えにくいんだけど、横隔膜との癒着じゃないかなあ・・・これは」

 

く「傷跡のここんとこだけ、ケロイドになったんだけど、これもう治らないの?」

い「形成の○先生に取ってもらうしか無いなあ」

く「先生、ここんとこ、ちゃんと丁寧に縫った?」

い「もう覚えていないよ・・・」

 

く「みんなの傷の写真を見たらヘソより下まで傷が伸びているんだけど、くちこの傷ってヘソ上までだよね、どうして?」

い「ヘソより下まで開けた方が手術しやすくて、オペも早く済むからね。

 僕は、オペ時間は早い方じゃないけど、頑張ってヘソ上までにするんだよ、ヘソの所は後で癒着しやすいからね」

なるほど・・・

 

く「まあ、先生が上手にやってくれたからさ、四年半元気に過ごせたよ」

い「特別な事は何もしていないよ」

 

まあ、お礼に?

スヌーピー茶屋のお土産を渡して、船旅用の緊急時の薬(抗生剤一式)を出して貰って、

楽しくお別れしたのでした

 

午後はね、眼科。

やっぱり、落とし穴ってあるなあって思いつつ。

数日前から、右目のかすみが気になって、よく見えていない気がして、念のために。

あれこれ、重々検査に検査をして貰っても異常無し

ドライアイの目薬を貰って帰宅したのでした。

 

今日は、美容院とドコモへ。

明朝出立します。

ブログは当分止まります。

次は、11/13以降になると思います。

この記事に対するコメレスも何処までできるか解りませんので、

そこんとこ、よしなに。

 

行って来まーすっ

くちサメが無事かどうかは、11/13以降にご確認ください。

 

しつこくできるミニトマトは焼いて冷凍しました。

 

   →    

 

コメント (40)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする