義母は、認知症なので、昨年から、くちかずこの勧めで後見人制度を利用している。
通販やオレオレ詐欺に逢わないために。
後見人は長男の主人。
先日、家裁から封書が届く。
金銭収支を提出せよとのこと。
義母の通帳は、近くに住む、専業主婦の妹に、預けているので、
一旦返して貰い、提出用にコピーをとると・・・
有り得ない金額が次々に引き出されている
義母の老後の蓄えは急激に目減り
くちかずこの亡き母は、生前、夫側のお金のことは、絶対に介入するな。
管理を頼まれても、関わったらいけない。
他の仕事を引き受けなさい。
と、強く言っていた。
前回の結婚で、同じようなことがあり、義姉が使い込んでいた。
・・・らしい・・・
今回、義妹に義母の通帳を預けるという夫にたいし、
そのことが頭をよぎったが、母の遺言もあり、黙っていた。
義母は長く働いていたし、軍人遺族年金もある・・・らしい。
主人の実家の光熱費等の引き落としは全て、主人の通帳から引かれる。
デイサービスの費用もお弁当宅配の費用も田んぼ等の費用も全て、主人の通帳から落ちる。
それは、義母の老後を安泰にするためなんだろうと思っていた。
やられたっ
主人に妹は二人いるが、どちらも、一般常識は今ひとつ・・・
特に、今回の義妹は・・・
主人の前回の離婚の原因の一端になっているらしい。
今日は餅つき。
みんなが集まる。
主人は、みんなの前で聞くと・・・
くちかずこは帰らなかった。
母の遺言だから。